気まぐれ写真

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花や紅葉、マンホールも集めています。

鶴林寺 (菩提樹) 

2010-06-17 22:01:24 | 関西花の寺25ヶ所

6月12日  兵庫県加古川市加古川町北在家424  TEL:079-454-7053  鶴林寺(菩提樹) 関西花の寺 第九番札所  鶴林寺は斑鳩寺と並んで播州における太子信仰の中心であるだけあって「刀田の太子さん」「播磨の法隆寺」と呼ばれ人々に親しまれています。 菩提樹は咲き始めでそれはそれはいい香りを漂わせていました。


大門脇からの三重塔です。


大門を入ると正面に本堂が見えます。


本堂(国宝)室町時代建立。 開基:聖徳太子  本尊の薬師如来が祀られています。


菩提樹  本堂左前には菩提樹の花が咲き始めていました。 とてもいい香りが漂っています。いい香りに魅かれて境内を廻っては何度も菩提樹の香りを楽しみました(*^^)v


菩提樹と三重塔  本堂に向かって左手前には「菩提樹」が植えられています。


沙羅双樹   お釈迦様が入滅になる時に沙羅双樹が枯れ、こずえがまるで鶴が翔ぶような姿から鶴林の語源の元となったとか。 ビロードのような蕾が沢山ついていました。


鐘楼(重要文化財) 本堂と同時代の室町時代建立。 青銅梵鐘(重要文化財)は約1000年前に造られた朝鮮鐘で「黄鐘調」の音色で有名です。


太子堂(国宝)  平安時代建立。 宝珠をいただいた桧皮葺の優美な建築物です。 堂内にはすすでおおわれ肉眼で見えなかった太子堂来迎壁画が赤外線写真により発見されて特に有名になりました。


皐月越しの常行堂   綺麗な皐月越しには常行堂(重要文化財)が見えます。 本堂をはさんで常行堂は太子堂と対に建っています。 鶴林寺の伽藍配置は、本堂、太子堂、三重塔、鍾楼、大門など広い境内の中に美しい配置で建てられています。

            第九番 鶴林寺(菩提樹)
            
関西花の寺25ヶ所霊場 第九番札所   鶴林寺(菩提樹)  兵庫県加古川市加古川町北在家424  TEL:079-454-7053  花お守り  花ごよみ:6月中旬菩提樹、春 さつき、夏 沙羅、ムクゲ、せんだん 冬 椿、水仙
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船宿寺 (平戸つつじ) 

2010-05-12 22:01:24 | 関西花の寺25ヶ所

5月3日  奈良県御所市五百家484  TEL:0745-66-0036  船宿寺(平戸つつじ)  関西花の寺 第二十二番札所  神亀2年(725年)に行基菩薩がこの地で僧庵を造り薬師瑠璃光如来を祀ったことが船宿寺の始まりであると伝えられています。 境内には霧島つつじ、さつき、牡丹、大手毬などが見ごろを迎えとても綺麗でした。 平戸つつじは少し早かったみたいで蕾が沢山ついていましたがちらほら咲きでした。


鐘楼への階段。  煙が見えます。


本堂。  5月3日は本堂前で花まつりが11:00から行われていました。 當麻寺の牡丹を見た後、こちらに来たらもう終わっていました。


満開の霧島ツツジと久留米つつじと霧島つつじを掛け合わせたいろどり豊かなつつじ(霧島くるめつつじ)が満開です。


真白なオオテマリが映えます。 駐車場からの道沿い、参道、境内にもオオテマリが真白でさわやか~ 


庫裏の裏山には石楠花が咲いています。 おばあちゃんの手を引くおじいちゃんの微笑ましい光景、いいですね(*^^)v


淡いピンクの石楠花も咲いていました。


本堂したからの眺め。 本堂から一段下がった境内からの眺めもいいです。


裏山庭園。 裏山庭園の入口から満開のお花が見えます。


満開の花々。 主な花は平戸つつじの様ですがまだ咲き始めでちらほら咲きでした。 オオテマリ、牡丹、霧島つつじ、石楠花、花水木など色々なお花が咲き競っていました(*^^)v 

             第22番 船宿寺 (平戸つつじ)
            
関西花の寺25ヶ所霊場 第二十二番札所   船宿寺(平戸つつじ)  奈良県御所市五百家484  TEL:0745-66-0036   花お守り  花ごよみ:4月下旬~5月上旬平戸つつじ、春 さつき、石楠花、霧島つつじ、大手毬、 夏 百日紅、 秋 紅葉、 冬 山茶花、寒椿、蝋梅 
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西南院 (石楠花)  

2010-05-10 22:01:28 | 関西花の寺25ヶ所

5月3日  奈良県葛城市当麻町当麻1263  TEL:0745-48-2202  當麻寺 西南院   関西花の寺 第二十一番札所   西南院は當麻寺の裏鬼門の守り寺院として創建されました。 西南庭園は江戸時代に造られた池泉回遊式庭園です。 庭園の池に写り込んだ西塔や水琴窟の澄んだ音に足を止めていました。 石楠花や牡丹がとてもきれいでした~~(*^^)v


西塔と伽藍。 門を入ると正面に西塔と伽藍が見えます。 左右には見ごろを迎えた牡丹が綺麗に咲いています。


牡丹と和傘。 整った牡丹園。 牡丹にかけられた和傘に趣があります。


満開の牡丹。 色とりどりの満開の牡丹です。


お堂前も花盛り。 お堂前には両側に芝桜、秋月(つつじ)、牡丹、石楠花など色々な花が花盛りです~


珍しいハンカチノキ。 3年前に初めてこちらで見たハンカチノキ。 今年も沢山の花が咲いていました(*^^)v  花びらは本当に白いハンカチのようです。 白い花びらのように見えるのは本当は葉が変化した苞(ホウ)が大きくなったもので、最初は薄い黄緑色から純白色になり花びらは10~20㎝になります。


庭園の新緑。 水琴窟の澄んだ音を聴きながら上がって庭園を見下ろすと、眼に優しい新緑の美しい風景がありました。


見晴らし台からの眺め。 見晴らし台からは當麻寺の西塔と東塔の両塔が見えます。


平成の中将姫 蓮花ちゃん。 葛城市マスコットキャラクターの蓮花ちゃんです。 當麻寺中之坊で写真撮影会が行われます。 5月10日、16日(日)10:00~16:00 蓮花ちゃんと一緒に撮影できますよ~


西楠花と西塔。 白い石楠花の奥には真っ赤な紅葉と西塔。

               第21番 當麻寺 西南院(石楠花)
               
関西花の寺25か所霊場 第二十一番札所  當麻寺 西南院(石楠花)  花お守り  奈良県葛城郡当麻町当麻1263  TEL:0745-48-2202   花ごよみ:4月中旬~5月下旬石楠花、牡丹、さつき、花筏、 夏 紫陽花、 秋 紅葉、 冬 千両、ろう梅 
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久安寺 (牡丹)

2010-05-05 22:01:38 | 関西花の寺25ヶ所

5月3日  大阪府池田市伏尾町697  TEL:072-752-1857   久安寺(牡丹)   関西花の寺第十二番札所   室町初期に再建された楼門(国重要文化財)が優美な姿を見せています。 5月初旬には牡丹が虚空園で咲き誇り、芍薬、木蓮、平戸つつじと紫陽花など秋は紅葉、冬は山茶花、蝋梅など四季を通じて花や木など自然の景色が堪能できます。 境内は広くて静寂で、隅々まで手入れが行き届いた美しいお寺でした。


見ごろ近づくつつじ。 本堂には本尊の千手観音菩薩が安置されています。 本堂前の階段両脇には見ごろ近づくつつじが蕾を沢山つけています。


鐘堂。 鐘堂(開運殿)は作法に従って撞くと開運の功徳を戴けるとの事でしたので鐘を撞かせて頂きました^^;


三十三所堂と阿弥陀堂。 三十三所堂奥の阿弥陀堂には本尊の阿弥陀如来坐像(国重要文化財)が安置されています。 つつじは蕾が沢山ついてこらから楽しめそうです。


牡丹が綺麗~  少しアップの牡丹です。 今年は暑かったり寒かったりで少し牡丹も小ぶりですとの事でしたが、来てみるとこんなに綺麗に花を咲かせていました^^;


牡丹と画廊。 牡丹越しの画廊の景色もなかなかいいです(*^^)v


バン字池と本堂。 本堂奥の両果の道を挟み東にア字山(生命)、西のバン字池(心)を配した虚空園があります。 バン字池から本堂を眺めるのも趣があります。


赤い牡丹。 赤い美しい牡丹の後ろはバン字池が見えます。


虚空園。 虚空園の広々としたお庭にところどころ咲く牡丹もなかなかいいものです。


綺麗なピンクの牡丹。 画廊の白壁をバックに優しい色合いの牡丹が綺麗~


本堂からの牡丹。 本堂越しの眺めはまたひとあじ違います。


画廊からの眺め。 本堂から奉納画堂廊を渡って三十三所堂への途中こんな額縁の眺めができます。


新緑と紅葉。 静かな境内の中綺麗な牡丹と新緑にとても癒されました。


    久安寺 (紫陽花) 2015/6/5

2015/6/5   紫陽花の季節にも訪れてみました。 楼門までの参道や境内にも沢山の紫陽花が咲いていました。


受付の入口を入ると緑の中で柏葉紫陽花が出迎えてくれました。


薬師堂を背景に咲き誇る紫陽花。





              第12番 久安寺 (牡丹)
              
関西花の 寺25か所霊場 第十二番札所   久安寺(牡丹)  花お守り   大阪府池田市伏尾町697  TEL:072-752-1857   花ごよみ:四季の花:春 牡丹、つつじ、木蓮、大山れんげ、 夏 石楠花、紫陽花、蓮 、秋 紅葉、 冬 山茶花、椿
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子安地蔵寺 (藤)

2010-05-03 22:01:30 | 関西花の寺25ヶ所

4月29日  和歌山県橋本市菖蒲谷94  TEL:0736-32-1774   子安地蔵寺   関西第二十四番札所   河内(大阪)と紀州(和歌山)を隔てる紀見峠の山麓にあり「藤の寺」として知られています。 天平9年(737年)東大寺建立に大きな力を尽くした行基によって開かれたという古刹。 境内には樹齢100年を超える古木を含め8種類20数本の藤の花は白、淡い紫色、藤色、濃紫色などが満開、5分咲きぐらいの花もあり甘い香りがほのかに漂っていました(*^_^*)


この風景を見たくて3年ぶり行きました。 今年もまだ満開とはいきませんが懐かしい景色が蘇ってきて感動です。 遠い遠いと思っていましたがまた来られたことに感謝です。


「藤むすめ」さんと本堂。 本尊は地蔵菩薩。 安産祈願のお寺として信仰を集めています。 この日は「藤むすめ」さんが境内におられ撮影させて頂き、 厚かましく一緒にも撮らせて頂きました(*^^)v   「藤むすめ」写真撮影会は4月30日、5月4日A.M.10:00、P.M.3:00の2回予定されています。


満開の藤が綺麗です~~~


庭園。 池に降りそそぐ藤。


藤棚。 入口の藤はまだ蕾がたくさんあります。 でも十分綺麗です(*^^)v 


上からの眺め。 長屋門をくぐって階段を上がって振り返るとこの眺めでした。 白壁に藤が綺麗です。


八重黒龍。 濃紫色の八重黒龍は咲きかけでした。 八重の珍しい濃紫の藤の花、満開はどんなのか見てみたかった~


白藤。 白藤も青空に映えて綺麗。


淡い色の藤。 優しい色合いでかわいいです。


綺麗な紫色の藤。 藤の花と言えばこの色の花を思い浮かべます。 この色の藤が一番好きかも(*^^)v  まだまだ蕾がありこれからも楽しめそう~~


九尺藤越しの本堂。 丈の長い満開の藤と本堂の左に見えるのは白藤です。

            第24番 子安地蔵寺 (藤)
            
関西花の寺25ヶ所霊場 第二十四番札所  子安地蔵寺(藤)  花お守り   和歌山県橋本市菖蒲谷94  TEL:0736-32-1774   花ごよみ:4月下旬~5月初旬藤 四季の花:春 平戸つつじ 夏・秋山野草 冬 椿(2月下旬~4月上旬)・山茶花
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金剛寺 (牡丹)  

2010-05-01 22:01:38 | 関西花の寺25ヶ所

4月29日  奈良県五條市野原西3-2-14  TEL:07472-3-2185  金剛寺  関西花の寺第二十三番札所   五条市は大和と紀州、伊勢を結ぶ街道の宿場町として古くから栄えた町で、北に金剛山系、南に吉野連山を望み、中央に吉野川がゆったりと流れ、金剛寺は吉野川河畔に建つお寺です。 正面の門の上には梵鐘があり、12月31日には除夜の鐘をつかせてもらえます。 四季おりおりの花が咲き「ぼたんの寺」として有名です。 その名の通り見ごろを迎えた牡丹はそれはもう綺麗で見事に咲き誇り大満足のぼたん園でした(*^_^*)


満開の牡丹。 約2000平方メートルのぼたん園には約100種類1500株のぼたんが咲き誇り美しさを競っています。 牡丹の起源については文政5年(1822年)と当時の本常和尚が薬種として植えたと伝えられています。 原産地の中国ではこの根が漢方として栽培されていました。 


華麗に咲く牡丹。 「たてば芍薬座れば牡丹」と言われるようにに見ごろを迎えた満開の花は華麗で美しい姿を見せてくれています。 うっとり~


牡丹越しの休憩所。 ぼたん園内には広い休憩所が設けられゆっくりと座っても鑑賞できます。


えにしだと牡丹。 珍しい赤のえにしだです。 黄色やオレンジなど色違いのえにしだもあちらこちらに咲いています。


大手毬と牡丹。  ぼたん園の中央には大きな大手毬が咲いています。 牡丹の他にも桃色たんぽぽ、藤の花、アヤメ、テッセン、美女撫子、えにしだなど沢山の種類のお花も咲いて花盛りです♪♪


大手毬。 大手毬も満開です。 白い大手毬とぼたんの花がお互いに、なお一層綺麗に引き立てあっています。


境内。 正面は白藤です。 門を入ると満開の白藤が迎えてくれます。 左は風趣を漂わせる庫裏(かやぶき)と手前は本堂です。 本堂には本尊の薬師如来坐像が安置されています。


牡丹園への小道。 ぼたん園の入口を入ると花水木、石楠花、牡丹、アヤメそして珍しい白山吹など色々なお花がお出迎え♪


庫裏内からの庭の眺め。 庫裏内部から庭の眺めもなかなかすてきです(*^^)v


白藤。 門を入ったら満開の白藤に迎えられます。


黄冠と深紅の牡丹。 赤い花の中で黄色の牡丹は数が少なく貴重です。 黄色の牡丹と深紅の牡丹がきれい~~(*^^)v

            第23番 金剛寺 (牡丹)
            
関西花の寺25か所霊場 第二十三番札所  金剛寺(牡丹) 花お守り   奈良県五條市野原西3-2-14  TEL:0747-23-2185   花ごよみ:4月下旬~5月上旬牡丹 四季の花:春 アヤメ、大山れんげ、夏 百日紅、えび草 秋 小菊、冬 山茶花
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高照寺 (モクレン)

2010-04-20 22:01:27 | 関西花の寺25ヶ所

4月18日  兵庫県養父市八鹿町高柳1156  TEL:079-662-2865  高照寺  関西花の寺第五番札所   1200年前の養老4年(720年)行基上人が53歳の時に開山したお寺です。 本堂には参拝者がなでてご利益をいただく霊験大使像の「なで弘法」がお祀りしています。 境内、参道には白・ピンク・赤・綿・紫・黄の6色8種類のモクレンの花が順番に咲き、特に黄色の花は珍しいです。


駐車場付近には珍しい黄モクレンと赤いモクレンそして奥にはピンク色のモクレンも咲いていました(*^^)v


鐘楼手前には可愛い三猿が迎えてくれます。


モクレン越しの鐘楼。 赤紫色の綺麗なモクレンです。 この色のモクレンが好きかも~♪


ミツマタと供養塔。  ミツマタも満開です。


モクレンと奥には東坊。 薄紫のモクレンも咲いています。


一つの願い事がかなえられる一願不動がありました。


境内から入口付近の眺めもなかなかいいです。


キクモモも綺麗に咲いています。


本堂脇には休憩所が設けられています。お茶とお菓子が用意されていて優しい心づかいに感謝してほっと一息つかせて戴きました。


咲きかけの赤モクレンと黄モクレンがとてもきれいで~す(*^^)v


お地蔵様。 境内には桜、菊桃、紅白のシャクナゲ、あせび、藤の花など温室には蘭を栽培されていて、花と優しい表情のお地蔵様に見送られ癒されました。

         第5番 高照寺 (モクレン)
         
関西花の寺25か所霊場 第五番札所  高照寺 (モクレン) 花お守り  兵庫県養父市八鹿町高柳1156  TEL:0796-62-2865  花ごよみ:4月中旬~5月上旬モクレン、 四季の花:春 馬酔木、夏 桔梗、秋 白萩。
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楞厳寺 (ミツバツツジ)  

2010-04-19 22:01:25 | 関西花の寺25ヶ所

4月18日  京都府綾部市楞厳寺6  TEL:0773-47-0043  楞厳寺(りょうごんじ)(ミツバツツジ)  関西花の寺第二番札所   一般には「丹波のカラス寺」の愛称で親しまれ、庫裏内部には長井一禾によって描かれた「四季のカラス」の襖絵があります。 楞厳寺は奈良時代の林聖上人の創建と言われいます。 境内の池周辺一帯には新四国八十八ヶ所巡りが出来る小径があり、当日はお天気にも恵まれて淡い紫色のミツバツツジが見事に咲き始め、池の水面に映り込む景色はとても綺麗でした(*^^)v


庫裏前、対岸のミツバツツジが池に映り描かれた景色は圧巻です。


本堂。 本尊:薬師瑠璃光如来  旧本堂は元禄時代1688~1703年建立。 老朽化が甚だしくなり、現在の本堂は平成15年に再建されたものです。


鐘楼。 梵鐘は綾部藩・九鬼領内に時を知らせる鐘として寛政4年(1792年)鋳造。 廃藩後綾部町が管理していたものを昭和24年(1949年)に招致したもの。


庫裏の前には新四国八十八か所霊場 第壱番札所がありここから巡ることができます。


庫裏門からの眺め。 庫裏門入口の椿とミツバツツジが綺麗に見えて良い眺めです♪


日限地蔵尊(ひかぎりじぞうそん)は日数を限って願いをかけると不思議とかなえられることから「たち舘の日限地蔵」として知られています。


花水木越しの庫裏。 4年前と変わって、塗り替えられた庫裏の屋根が華やかになって綺麗です。


本堂への参道右側には新四国八十八か所巡り 第八十八番札所 最後の札所の結願所があります。


咲き始めの綺麗なミツバツツジのアップです。 咲き始めは花の色が少し濃いのでとても綺麗です(*^^)v    境内には桜、椿、クリスマスローズ、スノーフレーク、チューリッープ、水仙なども咲いていて花盛りでした。

            第2番 楞厳寺 (ミツバツツジ)
            
関西花の寺25か所霊場  第二番札所  楞厳寺 (ミツバツツジ)  京都府綾部市舘町楞厳寺6  TEL:0733-47-0043   花ごよみ:4月中旬~下旬ミツバツツジ、7月中旬~8月中旬蓮、四季の花:春、桜、 夏、菩提樹、さるすべり(百日紅) 秋、紅葉、 冬、咲き分け椿
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興聖寺 (薮椿)

2010-04-12 22:01:32 | 関西花の寺25ヶ所

4月10日  滋賀県高島市朽木岩瀬374  TEL:0740-38-2103  興聖寺  関西花の寺第十四番札所   嘉禎3年(1237年)創建。本尊は木造釈迦如来座像(国重要文化財)です。閑静な境内には本堂、庫裏、鍾楼などが立ち並び、旧秀隣寺庭園があります。 参道、境内には藪椿が沢山植えられていて、今は咲いてる花と散椿も楽しむことができます。


境内の椿はほとんどが藪椿ですが本堂近くと鍾楼近くには五色椿も咲いていました。


モクレンと本堂。


本堂横には休憩所がしつらえてありゆっくりと境内が見渡せます。


休憩所の円窓からは椿が綺麗に見えます(*^^)v


本堂前には両側にジンチョウゲが咲き、いい香りが漂っていました。


旧秀隣寺庭園(足利庭園)は国の名勝に指定されています。 比良山系を借景とし上部に谷水をひき「鼓の滝」とし下流は曲水にし池の中に石橋をしつらえた池泉鑑賞庭園です。


入口の散椿


簡素な門の両脇に植えられた藪椿は花と散り椿で色どりを添えていました。


最後はやはり老椿です。  庭園の庭木に470年予年の歴史を持つ藪椿(老椿)です。 藪椿、五色椿、ジンチョウゲ、モクレン、ショウジョウバカマと色々なお花が咲いていました。

           第14番 興聖寺 (藪椿)
           
関西花の寺25か所霊場 第十四番札所   興聖寺 (藪椿)  花お守り  滋賀県高島市朽木岩瀬374  TEL:0740-38-2103    花ごよみ:4月中旬~5月上旬藪椿、四季の花:春、沈丁花・石楠花、秋は紅葉
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浄瑠璃寺 (アセビ)

2010-04-01 22:01:30 | 関西花の寺25ヶ所

3月27日  京都府相楽郡加茂町西小札場  TEL:774-76-2390  浄瑠璃寺   関西花の寺十六番札所   ご本尊は阿弥陀如来像(本堂)、薬師如来像(三重塔(国宝)=現在修理中)。 本堂に9体の阿弥陀如来像を安置することから九体寺(くたいじ)と通称いわれています。 参道や境内には紅アセビ、白アセビが満開でした(*^^)v


本堂(国宝)。 池中央の小島には弁財天を祀る社があり、池を中心とする浄土庭園になっています。


門前のハクモクレンも見事な枝ぶりで見ごろを迎えています。


紅いアセビ。 「アセビ」はかわいいつぼ状の花をつけますが漢字では「馬酔木」と書きます。馬がこの葉を食べて酔ったようになることからだとか、でもあせびとはなかなか読めませんよね。


白いアセビ。


みつばつつじと本堂。


鐘楼そばのサンシュウが青空に映えて綺麗です。


水仙も咲いています。


紅李(べにすもも)。 参道に咲いていた紅李。桜が満開なのかと思っていたら名札に「紅李」とありました。 花ビラがうすく一重の淡い色の可憐なお花でした♪


本堂脇の白い椿です。 他に赤い椿も咲いていました。 参道から境内までいろいろな花が楽しめました♪

            第16番 浄瑠璃寺 (アセビ)
            
関西花の寺25ヶ所霊場 第十六番  浄瑠璃寺(アセビ)  花お守り  京都府相楽郡加茂町西小札場  TEL:0774-76-2390   花ごよみ:2月下旬~3月下旬アセビ、サンシュウ、椿、5月アヤメ、カキツバタ、秋は萩、11月紅葉
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