８月16日 奈良県橿原市今井町 かつて「大和の金は今井に七分」といわれるぼど繁栄した町。現在も江戸時代の町家の姿を残しています。 河合家（重要文化財）屋号「上品寺屋」。 家蔵文書によると明和9年（1772年）にはすでに酒造業を営んでいたらしい。平成5年には「出世男」が全国最優秀の金賞を受賞。試飲・販売しています。純米酒出世男「うねび」を買って帰りました。
今井町 今西家（重要文化財）今井町を代表する建物で慶安3年（1650年）の建築。惣年寄りの筆頭。役柄に相応した建物は城郭を思わせる構造で「八つ棟造り」と呼ばれているそうです。
今井町 上田家（重要文化財）屋号は「壺屋」。祈祷札があり延亨元年（1744年）頃の建築とみられる。今西家・豊田家と並び惣年寄りを勤めていた。
今井町 豊田家（重要文化財）もと、西の木屋（材木商・牧村家）で大名貸しや藩の蔵元等をつとめていた。寛文2年（1662年）建築。豪壮な町屋です。壁には大きく豊田家「木」の家紋。
