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旧開智学校

2015-05-27 00:01:08 | レトロな建物

旧開智学校 (重要文化財)  長野県松本市開智2-4-12    明治9年(1876)竣工。 設計:立石清重。 擬洋風建築校舎は東西南北の風見を配した八角塔がそびえ立ち、舶来のギヤマン(ガラス)が散りばめられた白亜の建物です。 廃仏毀釈で廃寺となった建物を利用して学校へと姿を変えました。


八角塔と風見。






寺の部材が使われている彫刻の付いた桟唐戸。


懐かしい木の机と椅子の教室。 


天井のシャンデリア取り付けの彫刻や窓のステンドグラスが素敵です。


(左)八角塔屋は明治初期建築の西洋建築のシンボルで、大きな鐘がぶら下がっています。その鐘で授業の始まりを知らせていました。(右)豪華なシャンデリアが付いています。


開智学校の工事費の内、7割は松本町民が寄付しています。~文明開化の息吹と、教育にかけた人々の熱意が伝わる旧開智学校校舎です。

コメント (2)
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