フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

夏DOKI リップスティック

2009-01-07 21:14:15 | ハロプロ(℃)

 今回のワンダコンで披露された曲のうち、そのグループを応援しているヲタの方以外の人にも広く知ってほしいなと思う曲がいくつかありました。例えば、シングル曲ならば、ハロヲタならば、ある程度はわかるとしても、アルバムやC/W曲となると、推しでないとなかなか知らなかったりするものです。
 ハロプロコンサートのような合同コンサートは、出来ればシングル曲中心の構成で、客席全体が楽しめる展開が望ましい気もしますが、推しでないと触れる機会の少ない曲にスポットライトを当てるという企画も、それはそれで悪くないと思います。
 今回の記事は、そんな類の曲から一曲選んで書いてみました。これから名古屋、大阪のワンダコンに参加される方は予習がてら動画を楽しんでみてください。
 その曲は「夏DOKI リップスティック」
 「舞美ヲタが舞美の宣伝乙」とか言わないように(苦笑)。ワンダコンでこの曲が観られて嬉しかったのです。このブログでも、今までこの曲についてじっくり語った事がないと思うので、今回は「夏DOKI リップスティック」について書いてみましょう。

 この曲は、℃-uteのセカンドアルバム「2mini~生きるという力~」に収録されています。ライブ初披露は2007年春の「ゴールデン初デート」ツアーでした。

 最後の「サンキュー」と、その時の得意気な表情がいいですね。ちょっと今より顔が丸い?この頃、ちょっとこんな感じに変化していましたが、夏を向かえる頃にはまたシャープな感じになっていました。
 この動画を観ると、わかる人にはわかるのですが、キーが下げられています。当時、現場でこれを観た自分は「音声故障?」かと一瞬思い、そうではないようだとすぐ気づき、「声の不調?」と心配になったのですが特におかしい感じはなく、ダンスも異常に激しい…じゃなかった非常に激しかったので、いつも元気なリーダーは今日も元気と安心したものです。
 矢島舞美ちゃんは元々声が低いので、ライブでは歌いやすいようにキーを下げたのだろうと理解していました。しかし、次のツアーである2007秋の「放課後のエッセンス」ツアーではこの通りに。

 ちょっとキーが変わりました。CDと同じではないかと思うのですが、声が下がり気味です。これは、実はこのDVDを収録した頃の舞美ちゃんの声はかなり悪いコンディションでして、それが原因かと思われます。ライブハウスツアーだったこのツアー自体は楽しかった思い出でいっぱいなのですが、DVDを観ると舞美ちゃんの痛々しい声に切なくなります。
 以前の℃-ute運動会では、客席に声が出なくなるまで叫べ!と煽った舞美ちゃんですが、本人は実は喉があまり強くないのか、この秋ツアー以外でも喉のコンディションが良くない時がありました。潰さないように大事にしてもらいたいものです。

 そして、2008春のBerryz工房との合同コンサートでも歌いました。

 個人的には、DVDに収録されている夏DOKIでは、この映像がベストだと思っています。ショートバージョンなのが残念ですが、その分凄い飛ばしています。いつも以上の快走っぷりです。これは大会場での特別なコンサートという事と、バックダンサーがベリキューの誇るスーパーダンサーズ佐紀&早貴コンビだった事で気分が高揚した事が理由ではないかなと思っています。汗も相変わらず凄いです。って言うか、ここまで紹介している三本の動画、どれも汗まみれですね。モットーの「全力投球」をいつも忘れない舞美ちゃんです。そんなだから、風邪気味の声で飛ばして喉を痛めたりするのでしょうが、その姿勢は観ているこちらの心を激しく揺さぶります。

 ツアーのセットリストに組み込まれたのは、これだけなのですが、実は2008夏ツアーの千秋楽の群馬公演でサプライズ披露されました。夏ツアーの映像特典に、その模様が収録されています。観客の誰もが知らなかったサプライズ。ざわめく会場。サプライズっていいですね。その動画は是非ともDVDでご覧ください(宣伝)。

 ここまで紹介した動画でおわかりいただけたと思いますが、「夏DOKI リップスティック」は舞美ちゃんの魅力である「動」の部分が、これでもかというほど詰まった曲であり、それは躍動感溢れるサウンド、明るく力強い歌詞、激しすぎるくらい激しい踊り、それらが三位一体となって爆発しているからだと思っています。そう、まさに爆発なのです。
 勿論、この爆発的なパフォーマンスを観ている我々も、一緒に爆発しなければいけません。「パッション」とは共有するためにある!そんな事を感じずにはいられない曲です。冬でもOKなホットナンバーです。

コメント (3)
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