この前、後藤真希さんが「モーニング娘。時代はボイトレさせてほしいと事務所に言っても、させてもらえなかった」と語っていたと知りました。モーニング娘。と言っている事は、まさに売れっ子真っ只中時代の話でしょうか。事務所にしてみれば「忙しいんだからボイトレさせている時間などない」という事だったのかもしれません。
気になるのは、じゃあ今のハロプロはどうなんだ?という事。残念ながら「忙しいから時間がない」とは言い切れない訳ですから。
今週発売された℃-uteアルバムのおまけDVDで、メンバーがダンスレッスンの時になんちゃら、みたいな会話をしていたので℃-uteはダンスレッスンしているようです。ボイトレは不明。
エッグがボイトレやダンスレッスンしているのは、先日ブログでも取り上げた吉川友インタビュー新聞記事で明らかにされていましたし、エッグ自体が研修生であり、無料でレッスンを受けられるのが売りなので、これは当然やっていると考えられます。
Berryz工房やモーニング娘。は、ちょっと証拠になる発言などが思い出せないのですが、℃-uteやエッグがやっていてBerryz工房やモーニング娘。がやっていないという事はないだろうから、これはレッスンをしていると見なすのが自然。
歌というものは天性によるものが大きく、練習で実力を伸ばすのは限界があるそうですが、ダンスは練習で実力を伸ばす事は可能なのだとか。勿論、適性によってスキルアップの限界値は違ってくるのだろうけれど、練習をすればするほどのスキルアップが見込めるのだそうです。
では、ワンダのメンバーが日頃のレッスンで、どのくらいのダンスのスキルを身につけたのか?新しめで尚且つダンス力がわかりやすい曲を見てみましょう。
それでは各ユニットのダンスを見ていきましょう。
まずは、モーニング娘。「リゾナントブルー」。
resonant blue one cut dance ver
http://jp.youtube.com/watch?v=pRw6eSMQsWY&fmt=18
この曲は最近の娘。曲に多い愛れいな2TOP。歌的には、この二人で良いとしても、ダンス的には身長的な見栄えが惜しい。その分はしなやかな動きでフォローしています。
実はダンスに関しては2TOPよりも、後ろで踊る亀井絵里さんに注目です。例え後列でも自分のパートはやり遂げる。そんなメッセージを感じるダンスに思えませんか?
こうして引きで見ると、その亀ちゃんを始めバックのメンバーのダンスがカッコイイですね。
続いてBerryz工房です。去年発売したシングルを検討しましたが、ダンス比較としては「ちょっと違う」な感じなので、三年前(もうそんななるのか)のシングルですが、この曲を選びました。
ジリリ キテル Dance Shot Ver.
http://jp.youtube.com/watch?v=2cVBDE3I2Ro&fmt=18
この頃のベリのダンスは、新人時代から比べてかなり成長が見られた頃で、中にはダンスが得意ではない子もいるのですが揃った動きを見せてくれています。
個人で見ていくと、キャプテンがダンスが上手いというのは今や通説なのですが、桃子が意外(失礼)に良い動きをしていて、この振り幅作りがさすが「嗣永プロ」だなと感心です。このVTRを見たあとに、このシングルの前作を見るとズッコケる事うけあいです。
その前作
http://jp.youtube.com/watch?v=lgcrdUTqt1Y&fmt=18
(実は結構好きです。曲も、この桃子も笑)
次は℃-uteの「FOREVER LOVE」。
FOREVER LOVE (Casual Dance Ver)
http://jp.youtube.com/watch?v=4l2lou6uOrA&fmt=18
イントロから手足を素早く動かすダンスは、「ビシッ」という効果音が聞こえてきそう。これぞ、まさにレッスンが築き上げた動きでしょうか。℃-uteは上半身だけでなく、足の動きなども考えて動かしているのが伝わってきます。
まあ、細かく賛辞を並べていくとキリがないので、動画を見て判断して下さいと、まとめときますが、これは言っておきたいのが、
、「ここで満足せず更にスキルアップを」
です。厳しい?いいえ、彼女達ならきっと出来るはずです。
こうやって見ていくと、ハロプロって凄いなという事です。ダンスもそこそこ踊れるアイドル集団というスタンスは、これからも大事にしてほしいし、可愛いだけのアイドルにならないように、日々のレッスンで鍛えてほしいなと思います。
※お知らせ※
℃-uteの総合ファンサイト「℃hocolat」さんに、このブログをリンクしていただける事になりました。℃hocolatさんは、初心者大歓迎のサイトで、各メンバー別のブログや、掲示板などもありますので、興味のある方は是非訪問してみてください。
URL
http://www.c-ute.jp/