フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

きらりん☆レボリューションの先へ

2009-03-30 21:37:32 | ハロプロ(娘。)
 きらりん☆レボリューションが先週の放送で最終回となりました。三年間というロングラン放送、関係者の皆さんお疲れ様でした。
 きら☆レボが始まった当初は三年も続くと思っていなかったし、月島きらりのCDは正直言ってそれほど売れないのでは?と思っていました。残念ながら小春はヲタ人気は今ひとつだし、アニメを観ている女の子達が思わずCDが欲しくなるような歌を歌える歌唱力がある訳でもない。月島きらりのブレイクに期待はしていたけれど、それは期待というより希望に近いものでした。

 デビューシングルについての当時の記事
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/719f506b2ada46885e996e3234f5633a

 ところが、そんなヲタの心配は杞憂に終わり、月島きらりちゃんは人気者になったのは皆さんもご存知のとおりです。
 きら☆レボがハロプロにとってオイシかったのは、他のアニメとは異なり主人公がアイドル歌手である事。そして(多少の無理矢理感はあるにせよ)作品中に実写シーンが挿入される事。
 この実写シーンが流れるというのは「久住小春」の顔と名前を売るという意味では、非常に意義があったと思います。きら☆レボを観ていた人なら意識せずとも、小春の顔を覚える事になる訳ですから。

 しかし、残念なのは番組の人気と小春の人気がリンクしなかった事です。小春のヲタ人気が今一つなのはともかく、作品があれだけ話題になっていながら、きら☆レボファンの子達が久住小春へと、さほどシフトして来なかったのは意外であり、残念でもありでした。
 それは、なんでだろう?と以前から考えています。
 「子供受けするルックスではなかったから?」 それは少し違う気がする。可愛らしい雰囲気は伝わっていたハズ。
 「モーニング娘。だから」 ハロプロ所属な事がマイナスイメージに?いや、それは子供であればあるほど、あまり関係ない気がする。イメージに縛られるのは大人の悪しき特徴(苦笑)。子供はどこの所属かなんて二の次…なハズ。
 「カードが好きなだけ」 これだ!女の子達はきら☆レボカードが好きだっただけで、月島きらりそのものが誰かなどという事は二の次三の次?これは、サンリオショップでグッズを買ってる女の子達が、必ずしもサンリオのTVアニメの方もファンとは限らない事に似てる…ような気がする。
 サンリオアニメと言えば、田中れいなさん、声優お疲れ様でした。そして、亀ちゃん頑張れ。

 関連グッズはあれだけ大ヒットしたのに、久住小春の大ブレイクとはいかなかった事が残念なので、こうやって推理している訳です。
 更に考えていくと、小春のきら☆レボ以外のソロ活動が少なかった事も影響していたのでは?とも思いました。応援していこうにも、きら☆レボ以外の活動はモーニング娘。としての活動ばかりです。
 これは想像ですが、作品のイメージがあるから、きら☆レボをやっている間は、あまり自由なソロ活動は出来なかったのかもしれません。月島きらりのイメージからかけ離れたソロ活動はしないようにという契約が交わされていた可能性、実は「有り」だったのではないですか?と勝手に想像。

 そんな事があったとして、もしそうならば「きら☆レボ」が終了したこれからが、アイドル久住小春の新たな、そして本格的なスタートかもしれませんよ。小春日和にサクラサク、そんな感じでしょうか。
 これからは月島きらりな小春でなくても良い訳だから、大人っぽい小春、ちょいワルな小春、カッコイイ小春、色々出来そうではないですか。なんか楽しみになってきました。


 さて、四月からの久住小春の新展開&スケジュールはどうなっているのかな?

 モーニング娘。のツアーしかないやん!

 久住小春にソロ仕事をください。お願いします。
 あと、吉川友と北原沙弥香にもお願いします。
コメント (5)
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