モーニング娘。の「しょうがない 夢追い人」がオリコンのシングルチャートで1位を獲得しました。モーニング娘。としては通算11作目。「歩いてる」以来二年半ぶりの1位になります。メンバーの皆さんおめでとう。
1位についての公式サイトの高橋愛リーダーからのコメント
http://www.helloproject.com/news/0905191602_morningmusume.html
ヲタは祝福ムードなようですが、素直に喜べないというヲタもいるし、ハロプロのヲタじゃない人達から「握手券や数種類仕様を作り、それで売って1位ではヒット曲とは言えない」という意見も出ているようです。まあ確かにそうです。自分も今のハロプロ握手会商法、特に握手会を選民イベントにして釣ってCDを売るやり方は良くないと思っています。
そういう「おまけ」抜きにCDが売れれば、それが一番ではあります。しかし、現在のハロプロにそれを求めるのは難しい。理想と現実を見つめた上で、とにかく今は知名度向上が大事、チャート1位が少しでも多くの人に知らされれば、それは立派な宣伝。モーニング娘。健在が伝わっていけば良いとも言えます。
でも、今のモーニング娘。に必要なのはチャート1位という数字よりも、実数としての人気ではないかと思うのも、また確かな気持ち。それでも、1位を初めて経験した八期メンバーの気持ちを察しながら、結果としての1位も大事な勲章かもしれないとも思うのでした。
八期メンバーと言えば、こんな事がありました。
日曜日、原宿のアメーバスタジオで行われたモーニング娘。の公開放送に行ってきました。モーニング娘。と言っても出演は全員ではなく、ガキさん、小春、みっつぃー、ジュンジュン、リンリンの五人です。正直に言って人気順位で行くと下になるメンバー達の人選です。
最近ハロプロにハマリ、れいなヲタになった友人が同行しましたが、その友人の「れいながあっての娘。ではなく、娘。があってのれいなだから」という言葉に賛同して、私もさゆが居ないけれど観覧に出向きました。
整理券配布時間の10時30分過ぎに現地に着きましたが、手にした整理券の番号は293番でした。
そんな参加人数が物語るように観覧時間は、予想より長めで3分くらいは確実にあったかと思います。放送が始まってから50分くらい経った頃、順番が回ってきました。
歩道に面した放送ブースの前に20人ほどが呼ばれ、立ち止まって放送を観る流れ。歩道からは覗き見されないよう、スタッフが布で放送ブースの周りを覆っています。ガラス越しにメンバーがトークする姿を2mくらいの至近距離で眺めます。
しかし、三分くらいの観覧時間の間、こちら側に手を振ったり、何かしらのファンサービスをしたのはジュンジュンとリンリンだけでした。ガキさん は進行に夢中、小春はヲタの方には目線を向けず、みっつぃーは少し目線を向けただけ。
そんな中、ジュンジュンとリンリンはトークの合間に少しでも手が空くと、ヲタの方に向かって手を振ったり、笑顔を向けたりしていました。私もリンリンに手を振り返してもらったり、ジュンジュンに笑顔をもらったりしました。
ハッキリ言ってアイドルの仕事としては、ジュンジュンとリンリンのみが立派に役割を全うしたと私は感じました。少なくとも、私の心の中では二人に対しての好感度が上がったのは確かです。
もっとも、たまたまなのかもしれません。私達の番以外では、ジュンリン以外の三人も愛想が良い時もあったのかもしれません。しかし、観覧していた時間は三分くらいはあったのです。その間に一回くらいは良いリアクションがあっても良いのでは?と私は思いました。
なんだか恨みつらみを書き綴ったみたいになってしまっていますが、私が言いたいのはリアクションをしない三人の態度に喝!という訳ではなく、今のモーニング娘。は限られた機会を大切にしていかなければいけないんじゃないか?という事です。
1位を獲得したというのに、その曲がゴールデンタイムに披露される機会がない今の彼女達。それはそれとして、ならば今のファン達を大切にして、そこを足掛かりにして人気を安定させていく事は、とても大事な事なのではないでしょうか。
ヲタは黙っていても付いてきてくれるし、CDも買ってくれる。もうそんな時代は過ぎたと思うからこそ、今一度アイドルというものの原点に立ち返って、ファンがいる事の有り難みを再確認する事も大事なのではないかと思います。
それこそ、メンバーが全国主要都市を回りながら売上を上げていった末の1位であった方が、今のモーニング娘。の1位にリアリティが感じられたかもしれません。
吉報に水を差すような事を書くなと思われそうですが、ただ数字を出しただけの1位ではなく、その先を見据えての1位であってほしいと、私は強く願っています。
1位についての公式サイトの高橋愛リーダーからのコメント
http://www.helloproject.com/news/0905191602_morningmusume.html
ヲタは祝福ムードなようですが、素直に喜べないというヲタもいるし、ハロプロのヲタじゃない人達から「握手券や数種類仕様を作り、それで売って1位ではヒット曲とは言えない」という意見も出ているようです。まあ確かにそうです。自分も今のハロプロ握手会商法、特に握手会を選民イベントにして釣ってCDを売るやり方は良くないと思っています。
そういう「おまけ」抜きにCDが売れれば、それが一番ではあります。しかし、現在のハロプロにそれを求めるのは難しい。理想と現実を見つめた上で、とにかく今は知名度向上が大事、チャート1位が少しでも多くの人に知らされれば、それは立派な宣伝。モーニング娘。健在が伝わっていけば良いとも言えます。
でも、今のモーニング娘。に必要なのはチャート1位という数字よりも、実数としての人気ではないかと思うのも、また確かな気持ち。それでも、1位を初めて経験した八期メンバーの気持ちを察しながら、結果としての1位も大事な勲章かもしれないとも思うのでした。
八期メンバーと言えば、こんな事がありました。
日曜日、原宿のアメーバスタジオで行われたモーニング娘。の公開放送に行ってきました。モーニング娘。と言っても出演は全員ではなく、ガキさん、小春、みっつぃー、ジュンジュン、リンリンの五人です。正直に言って人気順位で行くと下になるメンバー達の人選です。
最近ハロプロにハマリ、れいなヲタになった友人が同行しましたが、その友人の「れいながあっての娘。ではなく、娘。があってのれいなだから」という言葉に賛同して、私もさゆが居ないけれど観覧に出向きました。
整理券配布時間の10時30分過ぎに現地に着きましたが、手にした整理券の番号は293番でした。
そんな参加人数が物語るように観覧時間は、予想より長めで3分くらいは確実にあったかと思います。放送が始まってから50分くらい経った頃、順番が回ってきました。
歩道に面した放送ブースの前に20人ほどが呼ばれ、立ち止まって放送を観る流れ。歩道からは覗き見されないよう、スタッフが布で放送ブースの周りを覆っています。ガラス越しにメンバーがトークする姿を2mくらいの至近距離で眺めます。
しかし、三分くらいの観覧時間の間、こちら側に手を振ったり、何かしらのファンサービスをしたのはジュンジュンとリンリンだけでした。ガキさん は進行に夢中、小春はヲタの方には目線を向けず、みっつぃーは少し目線を向けただけ。
そんな中、ジュンジュンとリンリンはトークの合間に少しでも手が空くと、ヲタの方に向かって手を振ったり、笑顔を向けたりしていました。私もリンリンに手を振り返してもらったり、ジュンジュンに笑顔をもらったりしました。
ハッキリ言ってアイドルの仕事としては、ジュンジュンとリンリンのみが立派に役割を全うしたと私は感じました。少なくとも、私の心の中では二人に対しての好感度が上がったのは確かです。
もっとも、たまたまなのかもしれません。私達の番以外では、ジュンリン以外の三人も愛想が良い時もあったのかもしれません。しかし、観覧していた時間は三分くらいはあったのです。その間に一回くらいは良いリアクションがあっても良いのでは?と私は思いました。
なんだか恨みつらみを書き綴ったみたいになってしまっていますが、私が言いたいのはリアクションをしない三人の態度に喝!という訳ではなく、今のモーニング娘。は限られた機会を大切にしていかなければいけないんじゃないか?という事です。
1位を獲得したというのに、その曲がゴールデンタイムに披露される機会がない今の彼女達。それはそれとして、ならば今のファン達を大切にして、そこを足掛かりにして人気を安定させていく事は、とても大事な事なのではないでしょうか。
ヲタは黙っていても付いてきてくれるし、CDも買ってくれる。もうそんな時代は過ぎたと思うからこそ、今一度アイドルというものの原点に立ち返って、ファンがいる事の有り難みを再確認する事も大事なのではないかと思います。
それこそ、メンバーが全国主要都市を回りながら売上を上げていった末の1位であった方が、今のモーニング娘。の1位にリアリティが感じられたかもしれません。
吉報に水を差すような事を書くなと思われそうですが、ただ数字を出しただけの1位ではなく、その先を見据えての1位であってほしいと、私は強く願っています。