フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

明るい未来へ2010

2010-01-01 10:24:07 | ハロプロ2010

 あけましておめでとうございます。昨年は当ブログを贔屓にしていただき、ありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。

 昨日は大晦日。大晦日と言えば格闘技。いや、Dynamiteも見てましたが、紅白歌合戦。
 紅白歌合戦は二年続けてハロプロとしての出場は無し。モーニング娘。が出場して当たり前の時代が長かったから、そのステージに居ないという事は寂しい事です。
 代わりと言ったら,、ウチはウチであってハロプロの代わりではない!と当事者やファンに怒られそうですが、AKB48が出場しました。私は女性アイドル代表ともいうべき出場だと解釈しているので、その勇姿を見てみようと2008年は見なかった紅白をAKBまでは見る事にしました。AKBの部分は録画もしてみました。AKBが歌っているところを録画するのは初めてです(苦笑)、

 AKBは主要メンバーがまず登場。簡単に司会とやりとりして歌に入りました。せめて、そのメンバーくらいは名前の紹介をすれば良いのにと思いましたが、そういう「個」は控え目に演出。
 総勢72人によるパフォーマンスと前フリされて、「RIVER」からスタート。ダンスをビシッと大勢で決め、「涙サプライズ」へ。バックダンサーが更に増えて予告通り72人モードになり、主要メンバーの衣装がメイド風のものから制服にチェンジ。最後は人文字まで作って決めました。
 大人数である事を上手く使った演出に「やられた」という気持ちを抱きました。

 何故、やられたと感じたか。ちょっと気は早いですが、2010年にハロプロが出場した場合、もう大人数パフォーマンスだけでは物足りない。AKBが一つの完成形を披露してしまった。AKBとは違う方向性が必要だと感じたからです。

 まず思ったのは、大人数女性アイドルというジャンルが、世間的にはAKB48のイメージに移行しつつあるため、ハロプロがそれをテレビで見せても二番煎じに思われてしまう事。
 そして、大人数パフォーマンスの華やかさと限界。AKBを見ていて思ったのですが、「ファンでない者が見ると誰が誰やらで終わり、個人のインパクトが残らない事」。
 ハロプロの場合は、モーニング娘。、Berryz工房、℃-uteと出た年が、現時点で最後の紅白でしたが、あれは多分視聴者の記憶には残りにくいパフォーマンスだったであろうと思い知らされました。

 そこで改めて思うのは、ハロプロはAKB48とは違う道を目指せ!という事。各ユニット毎の個性で売る。紅白も、出られるユニット、出られないユニットがあってもいい。ハロプロはユニット内では前列後列とかクラス分けをするのに、ユニット単位になるとある程度の平等主義みたいなものが発生します。
 それでもユニット同士の年功序列は一応あるのですが、今年はそういうのは無しで行ってもらいたい。
 例えば、スマイレージが大人気となって、モーニング娘。の人気が現状維持に終わった場合、紅白歌合戦にモーニング娘。は出られなかったがスマイレージは出る。みたいな流れがあったって良いと思います。キャリア関係なく、メンバーもスタッフも競いあってほしい。

 それは個人に於いても同様。2010年は第2の道重さゆみを何人も生み出してほしい。誰がブレイクするかわからないくらい、良き競争を展開してほしい。さゆだって娘。では前列扱いではなかったのですから、みんなにブレイクのチャンスはあります。そういうワクワクを楽しませて欲しいです。
 平等主義なんてやめてね(笑)。という訳です。

 そういう意味では、明日から始まるハロプロコンサートが、キャリア、人気関係ないステージバトルであると楽しいと思います。誰が一番印象に残るか?そこに注目したいと思います。

コメント (3)
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