℃-uteのニューアルバムの収録曲の曲順および、どの曲を誰が歌うかが発表されました。
℃-ute/ショッキング5
01.EVERYDAY 絶好調!!
02.The Party!
03.嗚呼 恋/鈴木愛理
04.Bye Bye Bye!
05.Lonely girl’s night/矢島舞美
06.君の戦法/中島早貴・岡井千聖・萩原舞
07.SHOCK!
08.四月宣言
09.「残暑 お見舞い 申し上げます。」
10.夢があるから
11.暑中お見舞い申し上げます(H22 Remix)
既報で、舞美愛理のソロ曲が収録される事はわかっていたので、その事については特にどうこう言いません。タイトルから「どんな曲だろう?」と予想するのを楽しみたいです。愛理ソロは歌謡曲テイストなのか? そして、舞美ソロは悲しそうな曲風に思わせて実は明るいアップテンポ曲かなと思っています。
ネット上で一部の「アンチ」な人がこのソロ2曲について煽っています。℃-uteのファンをやっている人なら、二人のソロについて色々言われるのは「今さら」な事と感じている事柄です。叩くための材料として利用されるのは、正直言ってウンザリしています。その事は言っておきたいです。
さて今回、敢えて注文をつけたいのは、アルバムオリジナル曲が前作の8曲から6曲に減った事です。つんくPもさすがに、モーニング娘。やBerryz工房のニューアルバムも同時期に出る関係で手が回らなかったのかな?そう思ってしまいますが、そこはなんとか外注なり、身内なりで曲を用意して欲しかったです。
今回は珍しくカップリング曲「残暑 お見舞い 申し上げます。」が入っています。この曲は作曲がつんくPではなく、はたけ氏です。これを機に、はたけ氏にアルバム曲も何曲か書いてもらいたかった気もします。やはり、アルバム曲は多い方が得した気持ちになりますから(苦笑)。まあ、少数精鋭で両曲揃いという事を期待しましょう。
そうは言っても、他のハロプロ作品と比較してもアルバムオリジナル曲6曲は少ないのかどうか、ちょっと気になったので、各グループの最新アルバム2作を改めて調べてみました。(左側が収録曲数/右側がアルバムオリジナル曲数)
モーニング娘。「プラチナ 9 DISCO」13曲/8曲 「SEXY 8 BEAT」 11曲/7曲
Berryz工房 「5(FIVE)」 12曲/8曲 「4th 愛のなんちゃら指数」 11曲/5曲(シングル曲は4曲、会場限定配布曲2曲)
℃-ute 「④憧れ My STAR」 11曲/8曲 「3rd~LOVE エスカレーション!~」 10曲/6曲
Buono! 「Buono!2」 12曲/7曲(シングル曲にはC/W曲1曲含む) 「Café Buono!」 12曲/9曲(シングル曲にはC/W曲1曲含む)
最近のは全体的に、アルバムオリジナル曲が増えてきているのがわかります。ちなみに、2/10に発売されるBuono!のニューアルバム「We are Buono!」は全12曲中8曲でした。
曲数の話はこの辺で終わりにするとして、今回の℃-uteアルバムの初回盤おまけDVDの話を書きましょう。今回のDVDは「PV」です。PVと言っても、シングルのものではなく、アルバムオリジナル曲である「四月宣言」のものだそうです。
この曲、タイトルからすると新たな旅立ちを歌っているような曲と予想されます。四月と言えば、入学、進級、入社、転勤などなど、誰もが経験する新たな生活の始まりがある時期。その新たな生活を始める人達へのエール、そんな曲ではないかと思っています。ファンの中には、四月に入学、入社などを予定している人もいると思いますが、そういう人達への励みになる明るい曲だと良いですね。
「明るい曲」。まさに今ハロプロにとても必要なものだと思います。振り返ってみると、最近のハロプロはシリアスな曲の方が多い。正月公演モベキマスで最新シングルを観て、改めてそれを感じました。「ライバル」や「EVERYDAY 絶好調!」などのような前向きな明るい曲もあるものの、イメージとして浮かぶのはシリアス曲の多いハロプロというもの。
そんなモベキマスで、スマイレージの曲が華やかに感じられたり、℃ヲタではない人に「青春ソングって会場が明るく盛り上がって良いね」と言われたり、そういう風に見終えてからは明るい曲が印象に残っている事は興味深い事実。
やはりアイドル曲の基本は明るい歌であってほしい。ハロプロはアーティスト寄りとかそういう理屈は抜きに、ハロプロもアイドルという看板を掲げている以上は明るく楽しい!で行ってほしいです。℃-uteの今回のアルバムはどういう風になるのか? 各曲タイトルを見る限り、明るく楽しくを、ちょっと期待して良いのかな?と思っています。曲数はもっと多い方が良かったですが(しつこい苦笑)。