先日ネットで知った話なのですが、Perfumeの三人は広島で活動していた時から各メンバーの、髪型、着る服などのパターンなどを変えていないそうで、言われてみれば確かに髪型は変わっていないし、のっちさんはいつも脚を出しているなと思い出しました。
他にもピアスの穴は開けない(今は、かしゆか、のっちは開けたみたいです)など決め事をいくつか決めていたそうで、それらは元々は親が決めたルールであったそうです。
この決め事だけを捉えると、なんだかヲタ向けに気を使っているアイドルと世間が受け止めそうですが、ご存知の通りPerfumeは「自分はオタクじゃないと思っている」人々からの支持が高いです。
AKBも同様ですが、黒髪率が高いからヲタ向けアイドルだなんて常識は、とっくに消滅しています。もしかしたらハロプロのお偉いさんはこの辺を勘違いしているのかもしれませんが、髪を染めたからといってイコールで世間の見る目が変わる訳ではありません。勿論アイドルヲタの見る目も。
いや、アイドルヲタの見る目は厳しくなるんですが(苦笑)。
今、女性アイドルで一番人気ある人達はAKB。ハロプロに迫る人気の人達、ももいろクローバー、アイドリング!!!。いずれもPerfume同様に黒髪率は高いですが人気を得ている。ハロプロはどうなっているのやら。Perfumeみたいな一途なセルフプロデュースを行なっているメンバーって一握り。どうかスマイレージはお偉いさんの意向でルックスをいじったりしないで下さい。
話は突然変わります。
声優の平野綾さんがテレビ番組で自らの恋愛遍歴を語り、その話の中には二股交際をしていた過去も語られていたようです。
この事がファンの間で反響を呼び、ツイッターなどでは平野さんに対して誹謗中傷のコメントも寄せられているようです。まあ、この件を知って思った事は「自業自得」というか、自分の事に無頓着というか。ここで言う自分とは、「声優の平野綾」というより、「アイドル的存在の平野綾」の事です。つまり、守るべきモノがあったのでは?という事です。
それに対して平野さんは、恋愛をする事で芝居にリアリズムが生まれる。リアリズムのない芝居などしたくないとコメントしております。一見正論。こういう事を言う女優さんや女性歌手も多い。
自分は平野さんに聞きたい。「では、自身が経験していない出来事を演じる場合、そこにリアリズムはないという事で、経験のある出来事を演じる場合とで一線を引いているのですか?」と。
そんな事はないですよね?おそらく平野さんはプロ意識のままに、経験のない出来事を演じきっている筈です。そもそも、その理論を飛躍して受け取ったら、SFアニメには出演出来ません(苦笑)。ロボットの操縦を経験した事のある声優はいるのか?使徒と戦った事がある声優はいるのかと言いたい(苦笑)。
それはさすがに飛躍した例えなら、恋愛に絞ってみたって同様です。不倫の演技をするには不倫の経験がなくてはダメなのか?同性を好きになる演技をするには、そういう経験が必要なのか?
そういう経験をしていた方が良い演技が出来るのだ。そういう事を言いたいのだとすれば、それは表現力不足、演技力不足なのではないですか?
平野さんは開き直ってコメントをすれば良かったのだと思います。テレビで恋愛話をしたというのは、等身大の平野綾を見てほしいという思いの表れだと思えるし、それは良いと思うのです。平野さんは声優であってアイドルではないから(アイドル声優だという指摘は今回はスルーさせて下さい)。
コメントも素直に、「私はこういう恋愛をしてきた。それをファンの皆さんに知ってほしかった」と言うだけで良かった気がしますね。平野綾さんには割と好感を持っていたので、今回のコメントは余計な一文が勿体無いと感じました。
ここからは平野さんの話ではなく全体的な話。
よく女性歌手が「自分の体験を綴った」歌を歌うという話を見かけます。そういうのも良いけれど、人に聴かせるような中味の濃い体験なんてそうそうあるものではない。等身大を売りにしていると言われるかもしれないけれど、そんなプライベートラブソングが多くなって、日本の音楽は伸び悩むようになったと思うのです。
歌うテーマなんて無限にある。
自分の体験しか書けない、歌えないなんていう歌手は、プロの作詞家に頼んで歌詞を書いてもらうべし。それだと感情を込めて歌えないなんていう人は、表現力の欠如だから、ボイストレーニングを基礎からやり直し。映画や本にたくさん触れて感性と想像力も磨くべし。
黒髪と恋愛体験の表現法。ここまで書いてきた事は、遠回しにハロプロに対する警笛でもあります。
他にもピアスの穴は開けない(今は、かしゆか、のっちは開けたみたいです)など決め事をいくつか決めていたそうで、それらは元々は親が決めたルールであったそうです。
この決め事だけを捉えると、なんだかヲタ向けに気を使っているアイドルと世間が受け止めそうですが、ご存知の通りPerfumeは「自分はオタクじゃないと思っている」人々からの支持が高いです。
AKBも同様ですが、黒髪率が高いからヲタ向けアイドルだなんて常識は、とっくに消滅しています。もしかしたらハロプロのお偉いさんはこの辺を勘違いしているのかもしれませんが、髪を染めたからといってイコールで世間の見る目が変わる訳ではありません。勿論アイドルヲタの見る目も。
いや、アイドルヲタの見る目は厳しくなるんですが(苦笑)。
今、女性アイドルで一番人気ある人達はAKB。ハロプロに迫る人気の人達、ももいろクローバー、アイドリング!!!。いずれもPerfume同様に黒髪率は高いですが人気を得ている。ハロプロはどうなっているのやら。Perfumeみたいな一途なセルフプロデュースを行なっているメンバーって一握り。どうかスマイレージはお偉いさんの意向でルックスをいじったりしないで下さい。
話は突然変わります。
声優の平野綾さんがテレビ番組で自らの恋愛遍歴を語り、その話の中には二股交際をしていた過去も語られていたようです。
この事がファンの間で反響を呼び、ツイッターなどでは平野さんに対して誹謗中傷のコメントも寄せられているようです。まあ、この件を知って思った事は「自業自得」というか、自分の事に無頓着というか。ここで言う自分とは、「声優の平野綾」というより、「アイドル的存在の平野綾」の事です。つまり、守るべきモノがあったのでは?という事です。
それに対して平野さんは、恋愛をする事で芝居にリアリズムが生まれる。リアリズムのない芝居などしたくないとコメントしております。一見正論。こういう事を言う女優さんや女性歌手も多い。
自分は平野さんに聞きたい。「では、自身が経験していない出来事を演じる場合、そこにリアリズムはないという事で、経験のある出来事を演じる場合とで一線を引いているのですか?」と。
そんな事はないですよね?おそらく平野さんはプロ意識のままに、経験のない出来事を演じきっている筈です。そもそも、その理論を飛躍して受け取ったら、SFアニメには出演出来ません(苦笑)。ロボットの操縦を経験した事のある声優はいるのか?使徒と戦った事がある声優はいるのかと言いたい(苦笑)。
それはさすがに飛躍した例えなら、恋愛に絞ってみたって同様です。不倫の演技をするには不倫の経験がなくてはダメなのか?同性を好きになる演技をするには、そういう経験が必要なのか?
そういう経験をしていた方が良い演技が出来るのだ。そういう事を言いたいのだとすれば、それは表現力不足、演技力不足なのではないですか?
平野さんは開き直ってコメントをすれば良かったのだと思います。テレビで恋愛話をしたというのは、等身大の平野綾を見てほしいという思いの表れだと思えるし、それは良いと思うのです。平野さんは声優であってアイドルではないから(アイドル声優だという指摘は今回はスルーさせて下さい)。
コメントも素直に、「私はこういう恋愛をしてきた。それをファンの皆さんに知ってほしかった」と言うだけで良かった気がしますね。平野綾さんには割と好感を持っていたので、今回のコメントは余計な一文が勿体無いと感じました。
ここからは平野さんの話ではなく全体的な話。
よく女性歌手が「自分の体験を綴った」歌を歌うという話を見かけます。そういうのも良いけれど、人に聴かせるような中味の濃い体験なんてそうそうあるものではない。等身大を売りにしていると言われるかもしれないけれど、そんなプライベートラブソングが多くなって、日本の音楽は伸び悩むようになったと思うのです。
歌うテーマなんて無限にある。
自分の体験しか書けない、歌えないなんていう歌手は、プロの作詞家に頼んで歌詞を書いてもらうべし。それだと感情を込めて歌えないなんていう人は、表現力の欠如だから、ボイストレーニングを基礎からやり直し。映画や本にたくさん触れて感性と想像力も磨くべし。
黒髪と恋愛体験の表現法。ここまで書いてきた事は、遠回しにハロプロに対する警笛でもあります。