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モーニング娘。2010ツアー「ライバル サバイバル」 10/17相模大野夜公演レポート ②

2010-10-20 21:36:08 | ライブ!2010

 ~前回の記事の続き~

 ステージが突然紫のライトに染まる。ソワソワしだす観客。待ってましたとばかりに大歓声。なんだこの大きな波。波の向こうの水平線には光井愛佳ちゃんが立っている。「私の魅力に 気付かない鈍感な人」だ。
 バックで踊るのはジュンジュン、リンリン。二人も楽しそう。八期は八期なりの絆があるんだなあと、私はステージを見ながらしんみりとする。しかし、ここは弾けるところですよ!と言わんばかりにみっつぃがノリノリで客席を煽ってくる。スクリーンに映る表情を見ていても自信に溢れたような力強さがある。紫という落ち着いた色をパワフルに魅せる事が出来る子だと気づく。

 メドレー形式で歌は続いていきます。次はれいな。歌うは「キラキラ冬のシャイニーG」。二つ縛りの髪に赤いチェックの上下衣装。ステージを左右に歩きながられいなは客席に笑顔を向ける。「キラキラな私を見て」と言っているかのような。大丈夫、キラキラしている。

 次はさゆの出番だ。「It's You」。さゆはピンクもいいが意外に赤も似合う。白い顔、白い手足が映える。なんだかんだ言って、やっぱり可愛いのは確かだなと改めて思う。自画自賛も今なら嫌味にならないハズ。
 感心するのは可愛さだけではない。歌も良くなってきていないか?少なくとも昔より安定してきた。昔と景色は変わらなくても、道重さゆみは変わっていく。勿論良い意味で。

 歌い終わったさゆは突然「しげピンク」になる。「今日はピンクの衣装じゃないけれど」などと言いながらレインボーピンクの前口上をアレンジしたものを語るしげピンク。当然、しげピンクコールもしなくてはいけない。
 でも、こはっピンクはもういない。今回レインボーピンクを務めるのはジュンジュンとリンリン。「レインボーピンク」は新しい一ページを書き加えた。
 正直言って、レインボーピンクはさゆ小春以外には考えられないし、小春が卒業式に歌う曲にこの歌を選んで旅立っていった以上、歴史は封印すべきだと思っています。しかし、こうして封印されず新しいレインボーピンクを書き加えてきた。もう素直に楽しむしかない。
 ジュンジュンはこういうのが大好きなのだろう。生き生きとしている。明るい表情で踊るジュンジュンが愛しい。
 リンリンもこういうのが大好きなハズ。いつも楽しそうに踊っている子ではあるけれど、いつもの倍増しで嬉しそうな笑顔を見せている。バラードからコミカルまでこなせるリンリンが愛しい。
 楽しみながら、さゆヲタであるから当然フリコビばっちりで~すな自分はレインボーピンクを踊り、残り少なくなってきたジュンジュンとリンリンのモーニング娘。としての姿を記憶に保存していく。コミカルな曲なのに、少ししんみりとしてきた。まだツアーは折り返しなのに。

 次は亀井絵里の番だ。客席のあちこちから高輝度サイリウムが光り始める。まるでキャンドルライトみたいに輝くオレンジ。曲は「恋ING」
 ソロだから当然、愛ちゃんパートを亀ちゃんが歌う。亀ちゃんはよく愛ちゃんに甘えていたな。ミキティパートも歌う。よくハロモニなどでミキティにツッコミされていたな。ミキティは妹みたく可愛がっていた。
 そんな事を想いながら観ているからもうダメである。今日は卒業公演ではないんだと自分に言いきかせる。しかし、途中からメンバーがみんな出てきて、亀ちゃんと愛ちゃんのソロの協奏曲と化してくるからセンチメンタルが止まらない。想い出は進行形だ。

 メドレーのラストは「元気ピカッピカッ!」。ビシッと決めて見事に締める。

モーニング娘。 元気ピカッピカッ!


 メドレーが終わると、客席は緑に染まり始める。10月20日はガキさんの誕生日。っそれを一足早く祝おう。そんな観客の想いのこもったサイリウムが点灯する。ハッピーバースデーの大合唱を会場全体で行なったあと、ガキさんの挨拶。
ガキさん<12歳でこの世界に入って、もうすぐ22歳ですよ。毎年、こうしてお祝いしていただき、本当にありがたいです。ありがたや~、ありがたや~。
 挨拶が終わると真ん中からそそくさと自分の位置に戻っていくガキさん。センターに立っているのは自分の性には合わないという事か、そんな奥ゆかしさが好きです。

 続いて、未発表曲愛され過ぎることはないのよ、今日もしなやかに魅せる「なんちゃって恋愛」、六期三人みよる「大きい瞳」は大いに盛り上がり、愛ちゃんソロの「シークレット」へ。これは後藤真希さんのカバーです。今回のツアーは、愛ちゃんがごっちんのカバー、ガキさんがなっちのカバーを歌うという企画を行なっています。セットリストが毎回変わるわけです。こういう試みはファンサービスとしてもいいと思うし、メンバーが緊張感を保ってステージに臨むためにもいいと思います。お願いとしては、ラコンサートDVDには全ての曲を収録してほしいという事です。たぶん大丈夫だと思うので、観てないバージョンのは楽しみにしておきます。

 そんな感じでコンサートは後半戦に入っていきます。~次回、トークも歌もダンスも大盛り上がりな後半戦レポート~

 新垣里沙さん、今日は誕生日ですね。22歳おめでとう!素敵な年になると良いですね。ファイトなのだ。
 

コメント
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