フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

真っ赤に燃えるピンクの乙女

2010-10-24 22:40:54 | ハロプロ(℃)
 ムエタイ(タイ式キックボクシング)の聖地と言われるタイのラジャダムナン競技場。リングに上がったのは日本からやってきた美少女キックボクサー。凛々しい表情を浮かべ、キリッとした瞳で佇む様は美少年でも通用するほど。
 その美少女がワイクー(ムエタイの試合前に選手が行う踊りの儀式)を華麗に踊る。隣で新聞記者が囁く、「あの子は日本で歌手やっていたそうだよ。ダンスも得意だそうだ」。
 ゴングが鳴り、相手にひるまず中央に出ていったその美少女は鋭いキックを放った。一撃で相手はKO。短い試合時間でありながらも額に汗を浮かべながら美少女は笑顔でリングを降りた。


 最近、℃-uteメンバーだけでなくエッグの年下メンバーにまで手を出し始めた矢島舞美サン。癖というか得意技は近くにいるメンバーの肩をすぐ抱き寄せる事という矢島舞美サン。年下大好きなロ○コンかと思いきや、同学年で生まれは自分より10ヶ月も早い真野ちゃんにまでちょっかいを出している矢島舞美サン。
 あなたは何者ですか?(笑)。

 自分は以前から不思議に思っていた事がありました。冒頭に書いたような妄想が現実的に思えるほど似合ってしまう男前で、スポーツ万能で腕力もそれなりにあるというのに、好きな色は「ピンク」でファッションは乙女系(しかも、ややもっさり)というキャラクター。なんか変だというか、あまりにアンバランス。
 しかし、その疑問に一つの答えが見えた。先日ネットで見た意見。「舞美は中身が男なんだよ。でもアイドルとしてはそれではマズイので無理に女の子を演じようとする。だからファッションがおかしくなり、キャラに似合わない乙女チックに走ってみたりする。よくわからないから極端に走るという例」。ナルホド。その見方で見れば一連の行動も納得出来る。そうか、矢島舞美は中身が男だったのか。
 ちょっとマテ。こんな美少女捕まえて「男」と言ってしまって良いのだろうか?いや、あくまで中身、内面の話。でも、それでもこの写真みたいな美女な一面も持つ舞美なんですが。


 しかし、発想を変えてみれば、美女でありながら男前な一面も持つという二面性キャラは良き個性とも言える訳で、男性ファンからも女性ファンからも支持を受けやすいキャラではないかと思うのです。よく考えてみれば、これって、まさに℃-uteの特徴そのものだ。
 そして、それはハロプロの特徴でもある。モーニング娘。の一大ブームの時代から、ハロプロには男性ファンだけでなく女性ファンが多いのは、そういう二面性をさりげなく備えてきたからではないかと思うのでした。
 えっ、舞美はさりげなくない?ストレート過ぎる?確かに(苦笑)。でも、直球で男前を前面に押し出す舞美にセクハラ(?)される℃-uteメンバーやエッグメンバーは、なんだか「まんざらでもない」感じなんですよね(笑)。それどころか喜んでいるようにさえ思える。きっと、エッグメンバーの間には、「矢島さんにセクハラされたらエッグとして一人前」とかいう風説があるに違いない。内輪で回数まで競っているハズだ。
 ホントに? いや、半分冗談です。でも、半分本気です。

コメント (3)
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