フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

星をさがして

2010-10-07 22:34:41 | ハロプロ(エッグOG&研修生)

 火曜日、日テレでやっていた「スタア同窓会」という番組を見ていました。夜にテレビのバラエティを見てるなんて珍しい行動なんですが、中野腐女シスターズが出ていると聞き、とりあえず見てみたのでした(苦笑)。
 内容は電波少年(ナツカシイ)に出ていた人達の出演、女子プロレスラーのトーク(ダンプ松本さんが、そこいらの芸人より面白かった)、おニャン子クラブから6人が出演。
 電波少年の同窓会では中継で「ロシナンテ」も出演。今は花畑牧場にいるとかで、それを見ていたハロヲタ達が掲示板に、
 「ロシナンテ 我が軍かよw」
と盛り上がるのでした。しかもロシナンテが結婚した相手の名前が、
 「リンリン」
って、どこまで我が軍なんだ(笑)。

 そんな感じで笑いながら見ていたのですが、アイドルヲタ的に気になった点もありました。気になったのは、恋愛禁止を義務付けられていたのに関わらず、恋人はいましたと語る元アイドルレスラーと元おニャン子がいた事。「今だから話せる」でぶっちゃけてしまうのは、自分は面白がって見ていられますが、やはりあまり良い気分ではないです。元とはいえアイドルであった人が自分のアイドル時代の思い出に自分で傷を作ってどうするんだとゆいたい。これは自分の昔の作品だからもういいですと、25年前に描いた絵画に爪で傷を付ける画家なんて果たしているだろうか?(例えがヘン?)
 アイドルファンというものはアイドルに対して自分なりの思い入れを込めて見るものだから、例え過去の事であってもファンの思い入れというものは考慮すべきと思う自分ですが、そういう考えは堅い考えなのでしょうか?などと、少し考えさせられながら番組を見ていました。
 もし、ハロプロが何年か後にこういうトークをしたら?いや、それに近い暴露をしている元娘。メンバーもいる事はいるのですが。



 翌日、モーニング娘。のマネージャーの方がツイッターで、「娘。メン以外で可愛いと思うハロメンは誰?」という質問に答えているのを読みました。
 回答は、吉川友北原沙弥香でした。この方はMilky Wayに関わっていた事があるそうで、それで思い入れがあるみたいです。9期オーディションとは関係なく個人的な意見と付け加えていましたが、確かにこの二人は可愛くなったなと思います。良い成長を遂げたという事ですね。

 アイドルに対する思い入れというものには定型はありません。キッカやさぁやは今決して順調なアイドル生活を送れている訳ではありません。そんなキッカやさぁやが好きなヲタ(自分だ)は、それぞれがそれぞれの思い描いた何かを重ねて応援している。単に「可愛い」というストレートなものから、「好きだったあの子に似ているから」みたいな後ろ向きなものまで、一人一人が違う想いをメンバーに重ねる。

 自分は、八期オーディションの辺りから運気が下がってきたのか(苦笑)、仕事面などに於いて順調とは言えない日々を送ってきています。という事はその日々はイコールで、吉川友オーディション落選からのリスタートストーリーと重なる事になる訳で、改まってキッカに自分の境遇を重ねたりはしないものの、「キッカもいつかハッピーなアイドル生活を送れますように」と、無意識のうちに「キッカも地味な立ち位置で頑張っているんだから自分も頑張らなきゃ」と励まされてきたように思います。だからこそ、キッカにはスポットライトが当たってほしい。一度は破れたモーニング娘。への道が、再び見えてきていたとしたら嬉しいのですが。
 オーディションの年齢制限は17まで。でもキッカは今18だ。いや、キッカは特待生扱いでさぁやと一緒に加入なんてストーリーが見たい。
 本当はエッグ出身者達でユニットを作り、そこにキッカとさぁやが入れば良いのだろうけど、新しいユニットを作って運営するだけの余裕がハロプロには無さそうではあります。それならば、年齢的にもアイドルをやっていくにはそろそろ決断が必要なメンバーは良き道を提供してあげてほしいものです。作り手に言いたいのは、アイドルに何かを重ねて思いいれを強くして応援している人達に、夢を見させてあげる配慮も時には必要だよという事。それがアイドルというジャンルなのですから。

コメント (2)
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