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三浦半島小さな旅 その14 ~城ヶ島~

2010-02-13 14:14:47 | 町と旅

 今日は記事二本立てでお送りします。一本目は過去記事インデックス℃-ute編でした。このブログはバックナンバー記事が1,500を超えていますので(苦笑)、過去の記事を探して読むのが大変。そこで、各メンバー別に過去記事インデックスというのを作って毎月更新しています。過去の記事も読んでいただけると嬉しいので、是非ご利用ください。

 さて、話は変わり今回の記事は先週私が三浦半島に行ってきた記事です。実はBuono!の「Take it Easy!」のPVのロケ地巡りもしてきました。今回はそのロケ地巡りの前に城ヶ島に行った話です。
 (Buono!アルバム、ベリの友達~PV感想など、記事に書きたいネタがいくつもありますが、それらの記事は後日書きます)

 城ヶ島の地図
http://miurahanto.net/place/walk/jogashima/map-go.html

 最寄りの駅から「赤い電車」に乗って終点三崎口駅に到着。途中通過していった横須賀市内の某駅、エレベーター設置工事中でした。某元ハロメンブログによると、先日地元に帰っていたようですので、「あっ、駅が綺麗になっている」と感じたんだろうなと妄想。
 今回は「三浦半島1DAYフリーきっぷ」という切符を使用しての旅。三浦半島内の京急線とバスが乗り降り自由という切符です。
 駅のコンビニでパンなどを買ってバス乗り場に行きます。さて切符と切符を財布から出そうとすると「切符が無い」。
 コンビニで落としたのかと聞きに行きましたが無いとのこと。改札口で駅員さんにも聞きましたが無し。降りる時にはあったのにと落ち込みつつ、何気にポケットに手を入れると「あった!」。ハイ、自分は天然です。

 三崎口駅から15分ほどで三崎港です。バス停の前がすぐ港。ベンチがあるので汐風に吹かれながら昼食。

 港の前には城ヶ島が横たわっているのだけれど、バスに乗って渡る事にします。Buono!のPVにも映っている城ヶ島大橋を渡り城ヶ島入り。
 バス停から、お土産屋が並ぶ細い道を抜け、灯台のある公園を過ぎると岩場に出ます。ここからは磯と砂浜を歩くハイキングコース。

 歩いている人も少なく、波の音さえしない磯をのんびり歩き、輝く海と空を見つめる。その先には真ん中がくりぬかれた岩場が現れる。「馬の背洞門」というこの岩場。今にも崩れそうで危険なため、くぐったり、上に上がったりは出来なくなっています。

 ハイキングコースは、この岩場の横を上がり海を見下ろす高台コースになります。城ヶ島は1月から水仙が咲いており、この高台のあたりから水仙が現れます。
 「城ヶ島水仙まつり」
http://sea.ap.teacup.com/jougashima/61.html

 ウミウという鳥が生息する赤羽根崎という岬もあり、そのあたりから見下ろす海のパノラマ感は抜群。

 やがて道は城ヶ島公園へ辿り着きます。どこでもそうであるように、駐車場があるエリアは大抵観光客が多い。ここでも、先ほどまでとはうって変わり、公園の中は少しだけ人が増えて来ました。その変化にとまどいながらも、公園の入口にたくさん咲いている水仙と、その甘い香りに和みながら歩きます。
 和みムードに欠かせないのが野良猫。という訳で、ここにも居ました野良猫。
 天気が良く猫達も気持ち良さそうです。10匹以上いる猫達は芝生で遊んだり、人の後をついて行ったり気ままな午後を満喫中。

 公園の先には安房崎という小さな岬があります。そこに灯台があります。

 安房崎という地名は、千葉県の房総の安房(あわ)を望める岬から来ているそうです。この写真の海の向こうに見えるのが千葉県。つまり安房です。岩場の先にポツンと立つ灯台。不思議で幻想的なシチュエーションですが、この岬が細く突き出していて船の運航に支障をきたすために設置されたのだそうです。

 一時間以上歩いて、城ヶ島大橋の近くまで来ました。城ヶ島は江ノ島より大きい神奈川県最大の島(埋め立て地は除く)なので、ハイキングも見所満載で楽しいです。
 詩人・北原白秋がこの城ヶ島と三崎を気に入りこの地に住み、城ヶ島や三崎にちなんだ詩をいくつも詠んだ。そのような詩的風情を感じながら、大橋の下の白秋の記念碑の近くから三崎へ向かうバスに乗りました。歩いてもいい距離ですが、せっかくのフリーきっぷですから有効活用。

 旅は三崎へと移動。いよいよ「Take it Easy!のPVロケ地」巡り開始です。


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3 コメント

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偉大さ (Jasmine029)
2010-02-13 23:20:18
天然な管理人さん、こんばんは(笑
崖とか怖いイメージをもっていました。大げさですが自然の偉大さを感じますね。
「馬の背洞門」し以前 別に写真で見たことがあってくぐりたいなと思っていましたがダメなんですね(苦笑 岩が崩れそうなくらいまでになるとか何だか創造ができません。
自分も三浦半島に行きたくなって来たなぁ^^
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水仙とか好きです (タートル)
2010-02-14 23:37:20
こんばんは。今回の記事の写真、実は既に予習済みでした笑
馬の背洞門は最初に見た時から「これはどこがどうなってるんだろう…」と思ってました。もしかしたら凄く小さい穴なのかなぁとか…笑 くりぬかれた所から空と海が見えるなんてかなり幻想的ですね。
それと猫がツボでした。自分は昔から犬派だったんですけど、高校時代に「猫おばさん」みたいな方が近所にいまして、その方が飼っている猫と戯れる様になってからグラッと傾きました笑 あのペースが好きです。

灯台の写真良いですね。この写真が一番好きだったりします。こういう自然と人工の対比みたいな写真がツボなのかも…。あとはやっぱり素人目ですが構図が良いなぁ~と思います。素人目ですが…笑

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Unknown (アルファ@管理人)
2010-02-17 23:25:38
コメントありがとうございます。

>Jasmine029さん
こんばんは。そうなんです。くぐれないんです。くぐっても向こう側は海なんですけどね(笑)。上は通れません。とても細いのです。今にも崩れそうなくらい。
城ヶ島とか三崎は三浦半島ではメジャーなので、ちょっと観光客が多いんですが、それでも他の観光地に比べたら少ないのでゆったりまったり出来ます。東京近辺で海でまったりするならサイコーの場所です。

>タートルさん
こんばんは。ありがとうございます。アプロダで拝見済みでしたかね(^^;)
この洞窟は幅5m以上はあります。上が1mない幅の細さで、よく崩れないものだと感心します。
この灯台は、三浦半島の中でも好きな風景の一つです。岩場の先に小さな灯台があるという意外なシチュエーションがいいですよね。
猫は気ままでいいですよね。城ヶ島の猫もまったりとしていました。
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