フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

いろいろ考えてしまう日 ~今日は千奈美の誕生日~

2007-05-22 22:48:44 | ハロプロ2007

今日は徳永千奈美誕生日です。前回の記事に書いたように、名古屋競馬場では記念レース(苦笑)が行われ、ヲタも祝福です。
ちなみに、明日は「ウメッチョリーナ生誕前夜祭記念」、明後日は「梅田えりか生誕16周年記念」レースが名古屋競馬場で行われます。今後もこんな調子でヲタの協賛レースが恒例化するのかなと思うと、楽しいアホらしさに笑いが。

さて、今日は週間チャートも明らかになる日でもありまして、先週発売の辻希美ソロシングル「ここにいるぜぇ!」の結果が出ました。知らない人のために一応書いておきますが、この「ここいる」は、あの娘。シングルの「ここいる」のセルフカバーです。
で、結果は
29位 四千枚
でした。
これしか売れなかったのか!なのか、こんなに売れたのか!なのか、皆さんはどちらにとりますか?

この29位という順位は、三週目に入った月島きらりに負けてる数字です。このブログでは話題にするタイミングを逸していましたが、きらり新曲は初登場2位、二週目も売り上げ一万枚以上をキープして11位。ロングセラーとなった「バラライカ」の時と似たチャートの動きをしております。
最近は発売一週目に一気に売り切り、二週目以降は急降下するのがパターンなハロプロ勢において、月島きらりの演歌型ロングセラーな売れ方は凄いです。

きらりの息の長い売れ方は、ヲタが買っている以上にアニメを見ている子達が買っているため、発売週に購買が集中せず、長く売れ続けるのが理由なのは明白です。ヲタは発売日前後に買ってしまうケースが多く、まして二週目以降とかは買わないヲタが大半でしょう。そうなると初週しか売れないのが、売上の多くをヲタに支えられている今のハロプロスタイルです。

しかし、きらりの人気が必ずしも小春本人の人気に結びついているとは言い難いのも、また事実。なっち新曲が初週売上一万割れするなど、ハッキリ言ってソロ組に景気のいい話が聞こえてこない昨今。小春のブレイクにハロプロの未来がかかっていると言ったら大げさ☆カナ。

景気のいい話が聞こえてこない、パッとしないソロ組の一人になってしまった辻の売上を思い、それでも全国に四千人はCDを買った人、つまりは応援してくれている人が居るという事実を、本人には噛みしめてほしいなと願います。
そして、今週発売(今日がフラゲ日)の美勇伝新曲がどこまで売れるのか、少し心配している美勇伝ヲタな自分が、ここにいるゼ。勿論、買いますよ!

  今日のBGM  愛しき日々 / サンボマスター

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ヲタと競馬と記念レース

2007-05-21 22:04:37 | ハロプロ2007
明日はBerryz工房の徳永千奈美ちゃんの誕生日です。
ヲタの皆さんが思い思いのやり方で、千奈美を祝福する事でしょう。
そう、やり方は人それぞれ。ケーキを買ってきて一人祝福するもよし。競馬のレース名に冠つけるもよし。って、待て競馬のレースに冠!


嘘のような本当の話。場所は名古屋競馬場。レース名は「祝徳永千奈美生誕15周年記念」(苦笑)。

私はよく知らなかったんですが、一部の地方競馬の競馬場で「個人協賛競争」という企画が行われており、個人なら一万円くらいの賞金を用意すれば、レース名に「○○記念」とか入れられるようです。
もちろん事前に申し込みが必要で、更に当日は競馬場に来場して賞金授与式に参加出来る事が条件だそうです。

こういう物に目をつけて実行するあたり、ヲタパワーの凄さというか、(いい意味で)アホさの極みというか(苦笑)。
しかも、ハロプロヲタが個人協賛競争に関わるのは初めてではないそうで、今までも「ケメコスペシャル保田記念」(2003年5月、山形上山競馬場)を始め、色々やっているそうです。
この個人協賛競争、地方競馬だけでなく競輪や競艇にもあるそうでして、桃子誕生日に戸田競艇で実行したヲタいたそうです。


せっかくだからレース名入った馬券欲しいけど、それは無理なんでせめてレース名の入った新聞欲しいな。
でも、関東のスポーツ新聞とかでは、名古屋競馬場の記事は載らないみたいですね。競輪とかだと関東以外のも載るみたいですが。残念です。

今後は、こういうの流行るんですかね。各メンバーの誕生日の度に行われそう(苦笑)。既に、次の誕生日企画として梅さんの名前が!

千奈美の知らないところで、こういう事が行われていて、しかも現地にいる人の大半は意味不明なままレースを見入る訳で、なんだかシュールな光景。
まあ、こういうのはあまり有名人過ぎないからこそ面白いのだと思いますが。

それはともかく、1日早いけど千奈美おめでとう!

今日のBGM 明日 春が来たら / 松たか子
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FC東京ゴール裏にて

2007-05-20 21:40:44 | サッカー

 今日は快晴の空の下、サッカーを観に横浜の日産スタジアムに行ってまいりました。横浜F・マリノス対FC東京。かつて東京ガスのサポ達の居る空間で東京ガスの試合をよく観ていた私は、当然のようにFC東京のゴール裏席に行きました。東京ゴール裏に来るのは久しぶり。あのガッタス北澤監督の現役引退となった東京ダービーを、勿論ヴェルディ側ではなく東京側で観に行ったのが最後だっったかな。それ以降も東京の試合自体は観ていますが、今は地元チーム応援していて東京は二推しなので、さすがに厚かましくゴール裏に行くのは遠慮していた次第です。

 横浜駅西口で少し時間つぶしたあと地下鉄で新横浜向かうと、中澤佑二のマリノスユニ着た子供を連れた親子連れがいました。駅からスタジアムに向かう道には、マリノスカラーであるトリコロール(青白赤)の日傘を持った女性が、前を歩いていたりします。さすがに、この辺りでは東京は当然アウェー状態。あまりサポの姿を見かけません。

 キックオフ前、東京サポやっている友人と会ってサッカー談義というか、東京談義。今の東京は調子良くないので、景気いい話は聞けず。
 そして、スタメン発表で、コスタリカ代表ワンチョペ先発を知る。いつ日本から去るかわからない雰囲気あるので、一度生で観られてよかった。まあ、予想どおりプレイっぷりは、アレでしたが(苦笑)。リチェーリの方がいい動きしてたなあ。

 試合は前半は、お互い拙攻で点入らず。東京サポもそんな展開だからか、歌った歌が二曲だけ。その二曲を長々とリフレインして歌っていました。
 ハーフタイム、再び友人と会う。「どうです、今の東京は?」という質問には、答えにくかった。サッカーの出来はともかく、友人に前から聞かされていたゴール裏の温度差については、実際に観て痛感しました。

 コアサポと言われる熱狂的なサポーター(友人もこちら側の人間だ)、そして好きだけどそれほどマニアックではないライト層サポ。この二つに分かれるのは当然の事として、東京の場合はそれがスタンドに於いて混在しているのが、ちょっと違和感を感じます。
 コアサポが集まるゾーンに、グッズを何ひとつ持っていない見るからにライトな雰囲気の女の子二人が混ざっていて、周りが立って声を張り上げる中、座って観ているなんて事もよくあるとか。ゴール裏は自由席なのだから、本人も空気読んで別の場所に移動すればいいのにと思いますが、自分は恥ずかしいから出来ないけど、盛り上がっているところで観ていたいという人が男女問わず結構いるのだそうです。

 ああ、まるで2001年ミニモニ。ブームの頃の娘。コン会場みたいだ。あの頃も、激しくノって観ているヲタと、その雰囲気に呑まれ手拍子すら出来ないライト層の姿とを、当時は不思議な対比として見ていました。コンサートは指定席ですから、ヲタとライト層が隣り合わせる事は、当時はあちこちであったと思います。
 ただ、ノリの違う客が混在するとどうしても客席の一体感に乏しくなるのは否めず。娘。コンも、その当時より今の方が遙かに一体感あるように思います。

 東京は後半動きが良くなり、交代で入ったばかりの福西崇史が豪快なシュートを決め先制したあたりからは、一方的なくらいにマリノスゴールを脅かし続けた。そうすると、自然にゴール裏も一体感が出て来て、サポーターの歌に合わせて歌う者も少なからず現れ始めた。逆に、一人のコアサポではない客が叫んだコールを、コアサポが同調して大コールになったりもした。いい流れではないですか。

 後半は多彩な攻めをした東京に合わせるかの如く、東京サポも後半は色々な歌を歌い、終了目前はFC東京定番曲「You'll Never Walk Alone」をハミング。コアサポではない人達も、マフラーを広げて英語歌詞のこの曲を歌う。
 歌謡曲をベースに、日本語歌詞の曲が主流なFC東京サポーターソングに於いて、英語歌詞のこの曲は異端かもしれないけど、この曲を聴くと東京を観に来たなあと実感する私は、コアサポでもライト層でもない客。それでも、アウェーな身分には感じませんでした。最後に、ライトもコアも一体になった応援が見られたからかもしれません。

 そんなスタジアム風景ですが、貼った画像は東京のスタンドではなくマリノス側の盛り上がりです。やはりホームを貼っておくのが礼儀かなと。


余談
日産スタジアムには、サッカーには珍しく野球場みたくビールの売り子がいるのですが、一人「えなりスマイル」全開な色黒の子がいました。顔の感じが「徳永千奈美」似!
もしかして、お姉さん?とか思いましたよ(苦笑)。
私は、サッカー観る時は基本的に酒飲まない事にしているのでスルーしていましたが、横浜の千奈美からビール買えば良かったかな?

  今日のBGM  昔からタイトルわからないまま歌っている曲(「おお~、俺の東京~、誇りを持ち~、立ち上がってみんなで歌おう~ララッラ、ララッラ、ララッラ、ララララ~」っていう曲) / FC東京サポーターズ

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鈴木愛理写真集と嗣永桃子写真集

2007-05-18 20:09:45 | ハロプロ(ベリ&℃)
書店に愛理の写真集が並び始め、一部画像がネットに流れ始めました。中身を貼るのは気が引けるので、表紙画像貼っておきます。

愛理写真集画像見てて気になったのが、やはり「水着写真」。愛理写真集に水着写真はまだいらないですよ。まあ、マニアな方にはウケるのかもしれませんが。
表紙も作りこみ過ぎている感じがして、イマイチな感じで残念。ネットで見た画像には良いのもあったので、全体としてはなかなかなのかもしれませんが。

愛理写真集に気を揉んでた今日、桃子写真集が発売される事も発表されました!
私は、桃子で写真集出すなら、コスプレに挑戦したら面白いのでは?と以前から思っておりました。
公式携帯サイトポケモ。によると、
「様々な衣装」に挑戦とか、「プリンセスモモ」になってピンクの世界へとか、桃子らしくお茶目でブリブリしたとか、なんか凄そうな予感がしてくる言葉が並んでおります。
まさに、桃子プロのプロ技炸裂写真集になりそうです。よし決めた!雅の写真集は中身を見てから考えるつもりですが、桃子は中身を見ないで予約します!
そんな期待に応えてくれますよね桃子なら。
別にセクシーショット云々はいらないんで、全ページ桃子ワールド全開な一冊をヨロシク。

凄く楽しみになってきましたよ。そして、ベリから次にソロ写真集出すのは果たして誰か?
それより何より、℃から次にソロ写真集出す(出せる)メンバーはいるのか?(涙) なっきーソロ写真集出たら、これも中身を見ないで予約させていただきます。そんな私は最近なっきーヲタ。

今日のBGM 週刊東京「少女A」 / 爆風スランプ
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ハロプロエッグDVD

2007-05-17 23:40:02 | ハロプロ(エッグOG&研修生)
ハロプロ新人公演、終演後にグッズ列に並び30分ほどで、無事グッズ入手しました。
パンフレット1500円
メンバー別2L写真セット500円×3 (有原栞菜、能登有沙、吉川友)
ハロプロエッグの歴史DVD2000円
そして、友人依頼の2L写真セット2点(吉川友、森咲樹)
でした。何気に計6000円になってました(苦笑)。

帰宅後、DVD見てみました。前々回の記事に書いた「開演前にスクリーンに流れていたハロプロエッグの歴史映像」そのものでした。
計27分のうち、16分ほどがそのエッグ歴史映像で、残りが新人公演出演者36人による挨拶です。
この挨拶映像は各自短めではありましたが、逆に限られた時間で個性をいかに出すか!という点においては興味深いものでした。
書道の段を持っているというのっちこと能登有沙、特技の空手を披露した佐保明梨、全身使って明るく振る舞い元気に喋った森咲樹、北原沙弥香、関西訛りを交え明るくアピールした前田彩里、仙台市出身とあって牛タンパワーで頑張ります!とご当地アピールの仙石みなみ…etc
そして、ポッシボーのメンバーは、やはり手慣れた感じがあり、各自挨拶にも個性が出ていました。
更に、℃-uteでカメラに撮られ慣れている感があった栞菜は、梅さんとよくやっているという変顔まで披露。
娘。の光井も、リラックスした挨拶で笑顔満開でした。
そして、ジュンリンですが、ジュンジュンのたどたどしい日本語と、リンリンの意外に上手い日本語との対比が面白かったです。

パンフレットの方は、全ページが出演者プロフィールでした。これは資料として面白い。
皆さん、設問に割ときちっと答えていまして、淡白に回答している子は皆無でした。こういう場での自己アピールは大切です。
個人的には、のっちの生年月日が亀井絵里と3日違いで、血液型もABで同じというのが発見でした。

エッグメンバーの事は、つい最近まで知らない子だらけでしたが、この新人公演で、何人ものメンバーの名前と顔を覚えました(^O^)
そう考えると新人公演の狙いとしては、事務所的には成功かもですね。
私みたいに、名前と顔を覚えたヲタがエッグを気にかけ始めれば、新人公演をやった甲斐があったというもんです。

コンサートに行けなかったけど、エッグに興味あるヲタの方は、ハロプロモールグッズショップにて購入出来ますので、ネットにてご覧ください。


今回のBGM ヤングDAYS / THEポッシボー
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ハロプロ新人公演「さるの刻」レポート ~コンサート感想編~

2007-05-16 22:51:20 | ライブ!2007

 ハロプロ新人公演レポート「コンサート編」いきます!

 新人公演という事で、いつもと見方を変えてライブを楽しむというスタンスより、大勢の出演者の中からキラリと光る素材がいるかどうかを、ウォッチする事を主目的にしました。席が二階なんで、普段のコンサートでは持ち歩かないミニ双眼鏡(サッカー観戦用に買った)を持参です。
 とは言うものの、普通にコンサートにはノリノリで臨むつもりではあります。


 場内に流れるBGMがガゼボの「アイ・ライク・ショパン」になった頃、開演時間が来た事を察したヲタ達がガゼボの曲に掛け声を入れ始める。そして開幕。

 まずは全員でポッシボーの曲「ヤングDAYS」。一月の横浜アリーナハロプロ公演以来に観た曲なんで、最初はとまどうも、段々思い出しました。本家ポッシボーは真ん中で歌い踊ります。
 続くスペジェネも含め、さすがに大人数はチェックが難しい。ましてや顔と名前が一致どころか、名前さえよくわからないメンバー多数。とりあえず目立つ動きの女の子を衣装髪型などでチェックしておこうと思うものの、ついついスペジェネに反応してノリノリになりチェックはおろそかに(苦笑)。

 二曲終えて司会役のまこと現れてメンバー紹介コーナー。一人ずつの名前と愛称がスクリーンに映し出されながら挨拶開始。
 開演前は誰が一番人気か今ひとつ読めませんでしたが、なんと声援が大きかったのは栞菜!
 あと、光井やポッシボーも結構声援飛んでました。期待の吉川友は、それほど大声援でもなく、エッグの中でも割と知名度あるメンバー、例えば是永美紀(ガッタス)とか福田花音(舞台などで活躍)や能登有沙(ともいき)や森咲樹(ともいき)あたりと同じくらいの声援量でした。
 それにしても、愛称付けるのはいいけど、栞菜のアリカンは微妙だなやっぱり。是永のコレコレも微妙。ヲタにはコレティで通っているんだから変えなくてもいいのに。

 挨拶の後は、いよいよ何人かで組んで歌う曲が続きます。まずはSALT5でしたが、なかなかキビキビと踊れてました。なっち役は、なっちヲタ?との噂の福田花音。まだ子供っぽい子ですが、人を惹きつける雰囲気はありますね。花音はブログやってまして、狼に花音と花音のブログについて語る応援スレが立つほどの人気です。

 続いて、めちゃホリに光井と栞菜が登場。やはり、回りの他メンバーに比べ動きに余裕と存在感がある。栞菜は、一年半近く℃-uteメンバーとしてイベントやライブこなしてきたし、デビュー半年経っていない光井にしても春ツアーをこなした。場数から来る二人の存在感が頼もしく見えた。

 この新人公演は、事前にセットリストが公式サイトに公開されておりました。そのリストを見て、密かに注目していた「ちょこっとLOVE」。何故なら吉川が出るからでした。
 しかし、いざフタを開けてみたら、のっちこと能登有沙の動きや、狼に応援スレがあるので名前だけは知っていた小川紗季の動きに目が行きました。のっちは今春高校卒業していて、エッグではお姉さんになるだけあって落ち着いていました。髪が茶髪なんで目立つのもポイント。書道が得意で、高校生に教える事の出来るくらいの級を持っているのっちです。

 絶対問題~Go Girlのあたりは、曲のノリに負けてエッグウォッチはおろそかになりました(苦笑)。マズイ!これでは「ノレる曲なら歌っている人は誰でもいい」事になってしまう!

 気を取り直しエッグウォッチと思っていたら、初見のポッシボーの曲に。
 ポッシボーもイベントこなしているだけあって、慣れた感じが伝わりました。アイドル性においては、なんとなくB級感が漂う感じがしないでもないですが、楽しさが伝わるステージングでした。ルックス的には、岡田ロビン翔子が目を引くかなと思ったポッシボーでした。

 続くミニ。ストロベリーパイでは、バックで踊るメンバーがミニモニ。衣装で登場。全体的にそつなくまとまっていたのと、この曲はあまりライブで観た事がないため、テンション冷静。エッグ注目株の一人と思われる湯徳歩美が歌っていたようですが、自分が湯徳に注目したのは、帰宅後にパンフレット見てからの事で、この歌の時はよく憶えておらず。

 しかし、ここから今回の公演で一番印象に残った曲二曲が、MC挟んで続きます。まずは、栞菜光井小川紗季による「ぴったりしたいX'MAS」。このメンバーだと、栞菜か光井が中心で展開していくと思われるでしょうが、なんとセンターに子供!失礼、小川紗季!(愛称サキティー)
 しかも、このサキティーがなかなかやるから驚き。全体的には、歌もダンスもまだまだ感漂うエッグメンバーの中において、サキティーのスキルは印象に残りました。栞菜も楽しそうに歌っていてハマリ曲でしたし、なかなか味わい深い一曲でした。出来れば、映像でまた見たいです。

 MCは、四択質問コーナー。身長の質問で、吉川が160cm、ジュンジュンが168cmある事がわかったり、リンリンは日本語の発音が結構達者だなと思ったり、平和でほのぼのと、まこと司会で進行。個人的には、飼いたいペットという質問で多くは「犬」か「その他」に行く中、猫を選んだスレンダーな子が印象に残りました。理由を聞かれ、「猫はかわいいし、自由気ままなところがいいです」と答えたその子は、先ほどから時々気になっていた子だった。
 
 そして、曲は一転シリアスに「大阪 恋の歌」。気になっていた子も出ている。なかなかいいステージング。この曲のメンバーは結構踊れていた子が揃っていた印象。そして、またしてもサキティーが参加していた。

 ラブピ~ピリリ~ラブマと、お馴染みソングが続き、会場は「エッグメンバーの観察より、曲にノリノリ」な状態に。この頃は、大人数舞台だったので、自分もウォッチよりも、コンサートを楽しむモードでした。
 そして、再びまこと登場で、一人ずつ愛称を会場で呼んで名前を覚えてもらおうという企画を実行。これは、なんか無理矢理感ありました(苦笑)。普通に、軽い挨拶を一人ずつやる流れで良かったのでは?
 それでも双眼鏡覗きながら、その愛称をリレーで呼び続ける企画を眺めていると、目を引いた何人かのメンバーの名前がわかったので、収穫はあるコーナーでした。質問コーナーなどで気になっていた子の名前は「北原沙弥香」という名前でした。大人っぽい感じに見えましたが、後でパンフ見たら中学生でした。ちょっと、雅に感じが似てなくもないかなと思います。

 最後は、I KNOW~ダディと楽しく終わる流れ。セットリスト的にも、あまり冒険はなく、第一回目とあって無難にまとめたなという感じで、やや物足りなく思いながらも終了。それでも、新しい発見も出来たし、エッグの子達も未来を信じて、日々レッスンを積み重ねていて、それは少しずつ形になっている子もいた事が嬉しかったです。大人数でしたので、個人差ははっきり言って感じられましたが、まだこれからが始まりですから。
 そして、栞菜や光井が頼もしく見えたのも、さすがデビュー組といえる安心感でした。ポッシボーもステージを盛り上げてくれたし、ジュンジュンリンリンの真面目そうな感じも伝わった。

 さて、この中からどのくらいの子達が羽ばたいていくのでしょうか?ここに名前が挙がらなかった子も含めて、楽しみにしておきます。

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ハロプロ新人公演「さるの刻」レポート ~開演前のグッズ必死状態編~

2007-05-15 22:25:41 | ライブ!2007
 5/13に行われたハロプロ新人公演に行ってまいりました。私の観た回は昼(というか夕方)の部である「さるの刻」公演です。

 この新人公演は、ハロプロエッグのメンバーを中心に行われました。エッグとは、ハロプロメンバーの下に位置するデビュー予備軍です。上は大学生、下は小学生までの幅広い年齢層の彼女達は、夏と冬のハロプロコンサートでバックダンサーを務めたり、一部の子は舞台の仕事をしたりもしています。
 このエッグからはすでに、岡田唯や有原栞菜のようにユニットデビューした子もいますし、THEポッシボーというユニットもデビューしました。
 今回の公演は、そんなハロプロエッグメンバーから選抜されたメンバー26人に、ポッシボー、エッグ出身の℃-uteの栞菜、娘。八期メンバー光井、ジュンジュン、リンリンが出演します。
では、まずは会場&グッズ感想編スタート!

 会場となったのは、東京渋谷のC.C Lemonホール。って、どこ?と最初思いましたが、旧渋谷公会堂の事でした。
 名前にスポンサーが付いただけでなく、会場も改装されて以前より綺麗になった印象です。

 そんなホールの前の広場に開場時間少し前に着くと、いつものハロプロ関係のコンサート以上に「濃い雰囲気」が漂っているではありませんか!  ちょっと近付くのにためらいを感じつつ、外売りグッズ列を見ると「並んでいる!しかも列が動かない…」
 暑さも手伝って並ぶのが億劫になり、グッズは中で買う事にしました。
 この日買うつもりでいたグッズは、公演パンフレット、メンバー別2Lサイズ写真から有原栞菜、吉川友、能登有沙です。

 しかし、中でグッズ買う作戦はあえなく撃沈。ちょっとコンビニ行って水買ってる間に、入場列が長くなってました…
しかも、開場時間が10分押しに(涙)。

 やっと場内に入れてグッズ列見たら、一階の売り場から列が伸びて三階まで達してました。
 諦めて客席に着くと、人がいねえ(苦笑)。入場した客ほとんどグッズ買いに行ってるみたいでした。中でしか販売しない限定写真目当てかと思われます。
 私は優雅にガラガラな客席に座り、ステージ上のスクリーンに映し出されるハロプロエッグの歴史映像を見ていました。途中、栞菜が℃-uteに入った映像が流れ「わっきゃない(Z)」のライブ映像が!出だし後の愛理ソロパートまで流れましたが、誰も愛理コールしない。何しろグッズに必死なヲタ多数で、いまだ客席は百人以下。

 エッグ歴史映像が終わり、ちょっとグッズ列を偵察に出ました。開演30分前だというのに、まだ長蛇の列(苦笑)。有原栞菜昼公演限定写真は売り切れました!なんて係員の叫び声が聞こえてきた。栞菜が、あの栞菜が!売り切れとか!驚きでいっぱいです。栞菜の親御さんがこの光景見たら感激することでしょう。しかし、栞菜限定写真売り切れでも列から離脱する者はいない。ポッシボー限定写真狙いなのかな皆さん。自分はパンフとか欲しいだけなんですが、限定グッズと売り場分けてくれたらいいのに。
 まあ、グッズは終演後に買う事にしました。現地着いたら、公式サイトのグッズ紹介にはなかったDVDパンフレットもある事がわかり、購入予定リストにそれが加わりました。ああ、グッズも楽しみやよー。


 一息ついて客席戻ってみたら、先ほどまでよりは客席が埋まってきました。タイミング良く再びエッグ歴史映像が流れ始め、今度は稚内で「愛理!」とコールするヲタがいて一安心(安心するな!)。
 ハロプロコンサートで踊るエッグの映像では、ちらりと映るハロプロメンバーに声援飛んだり、ようやくグッズの呪縛から逃れたヲタ達の気分が、コンサートモードになってきたようでした。

 さあ、自分もグッズの事はひとまず置いといて、コンサートに気持ち切り換えないと。
16:00、第一回ハロプロ新人公演がスタートしました。
~次回、コンサート編に続く~

 今回のBGM  わっきゃない(Z) / ℃-ute
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ファンタジスタ岡井千聖誕生

2007-05-14 22:18:06 | ハロプロ(℃)
昨日、ハロプロ新人公演行ってきました。レポート書こうかと思いましたが、その前に土曜日行われた新生ガッタスの試合からの話題などを。ちなみに、私は残念ながら観に行っていないのですが。


そんな訳で、観に行っていないために土曜日夜に、狼のガッタス関連のスレ見るかとチェックしてたら、「岡井君大活躍!」とか書かれているではありませんか!観たかった(涙)。
実は岡井君はまだガッタスのメンバーには入っておらず、ガッタスのユースチームであるリトルガッタスのメンバーでした。
そんな中、この日大会中に行われたベリVS℃の試合で、ドリブルでベリメンバーを軽く抜きさるプレイや、マイマイとのパス交換など、非凡なプレイを見せて会場を沸かせたそうです。
そんなプレイぶりが評価されたのか、ガッタスのこの日の最終試合の前の練習に呼ばれ、吉澤さんや美貴ちゃん里田とボール回ししたそうです。そして、急遽ガッタスの試合に呼ばれる事になり、ユニフォーム借りて(里田のを借りたらしい)出場!
ベリVS℃戦でのプレイっぷりを見ていた場内は、岡井君登場に期待感高まり大歓声だったようです。
そして、ガッタスでも岡井君はファンタジスタぶりを発揮して、会場が大きな岡井コール!

ほんのちょっとのチャンスを物にして、正式メンバーに昇格するだけでも凄いのに、試合でも活躍するとは、岡井君ただ者ではないな(^_^)

早速、狼のフットサル関連スレは岡井君の話でもちきりになり、オカドーナなどという愛称つけられて絶賛スレまで立つという展開に。
この、オカドーナとは勿論マラドーナをもじったネーミングな訳ですが、長身熊井ちゃんが熊内とかあだ名つけられてたのには苦笑。元ネタはあのイングランド代表の長身細身のFWクラウチですね。名付けたヲタうまい!
熊井ちゃん自身は、イマイチなプレイっぷりだったようですが。

ふと思いましたが、次回は岡井君の応援コールは、ただ名前を連呼するのではなく、埼玉出身の岡井君にちなんで「ゲットゴール福田」の替歌がいいな。
または、岡つながりで、岡野の歌も有りかな…


そして今朝、日本唯一のサッカー専門新聞「エル・ゴラッソ」読んでたら、ガッタスの出場した「すかいらーくリーグ」の囲み記事がありました。
そこになんと「岡井千聖」の文字が!
ガッタスは大会最下位に終わったが、岡井千聖が足裏を使ったテクニックなどを披露して会場を沸かせたと書いてある!
改めて凄いよ岡井君。5/12は岡井君記念日になりましたね。そして、翌5/13は有原栞菜記念日になるのでした。
そんな訳で、次回は栞菜の活躍を始め、ハロプロ新人公演についてのレポートを書きます。

今回のBGM 僕らの輝き / 岡井千聖、梅田えりか、有原栞菜
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モーニング娘。 さいたま公演レポート後編 「通学列車~ラスト」

2007-05-13 12:56:33 | ライブ!2007

通学列車
 懐かしの「I WISH」C/W曲。C/Wに良曲多いと言われる娘。の中でも人気の高いナンバー。
 曲のテンポに合わせて抑揚をつけた振付、サビでのファルセット。ここでの聴かせどころに、現メンバーの成長が感じられて、嬉しく思いました。ライブで盛り上がる曲もいいけど、そればかりも変化のないライブになってしまいます。
 愛ちゃんやガキさんの声が活きる曲ではないかと思っております。こういう曲にうまくハマれるメンバーの出現と成長を期待したいです。

未来の太陽
 明るく娘。らしい、ちょっと軽くディスコ(?)風味な曲。最初、座間で聴いた時は少し前の娘。C/W曲か何かと勘違いしたほどです。
 こういう娘。王道一直線な曲は、特に爆発的な求心力はないものの、安心して聴ける観られる、まさに中盤に相応しい一曲ではないかと思います。だからと言うわけではないのですが、ツアー通じて強い印象はない曲でもあります。好きな曲ですけど。

悲しみトワイライト
 新曲。座間が初聴きだったのですが、最初の印象は「吉澤さんかっけ~!」でした。さいたまでの感想も「吉澤さんやっぱりかっけ~!」。「やっぱり」が追加されております。
 シングルでは久しぶりに藤本美貴目立ち曲でもありますね。ちょっと怖い表情でキメている藤本さんも味わい深いです。
 さいたまでは、やはり吉澤さんに注目して観ていましたが、気合い入りまくりで「ライブDVDには、最高にカッコイイ私を残すゼ!」という気持ちが感じられましたね。

浪漫
 カッコイイ曲連発!でも、何故かこの曲はいつもフルサイズで歌わないんですよね。亜弥ちゃんの「夏男」と並ぶ「フルでやってほしいノリノリ曲」です。
 この曲に関しては、いつも会場がフルブースト状態になるのが面白い(面白がって観ている余裕はないですが)。メロンがよくやっている最強コンボみたいな感じで、娘。も「シャボン玉、浪漫、ラブ&ピース、ゴーガール」の連続コンボとかやってみたら面白そうですが。
 出だしのセリフは秋からは誰が務めるのでしょうかね?

歩いてる
 カッコイイ曲で汗かいた後は、この曲で少し落ち着きタイム。この曲は、CDより断然ライブがいいですね。会場合唱曲だし。
 この曲で吉澤リーダー体制で一位とれた事は良い思い出になったと振り返りながら、この曲の歌詞のように吉澤さんが未来に向けて歩いていく、強い意志表示を重ね合わせて観ていました。

LOVEマシーン~ザ☆ピース!~恋愛レボリューション21
 懐かしシングルメドレー。もう聴き飽きた感も強いですが、今回のツアーみたくアルバム曲たくさんのツアーだと、ライトファン向けにこういうのも必要なのでしょうね。
 さすがに、ラブマや恋レボは飽きまして惰性でノッていましたが(苦笑)、座間で吉美貴が羨ましがっていた、恋レボ大サビの「ガキさん!れいな!」の大歓声コールと、ピースでさゆがしっかり「うさちゃんピース」しているのを真似てコピーしたりと、それなりに楽しんでおりました。

その出会いのために
 ここからは、ツアーとは曲順変えての吉澤ひとみ卒業コーナー。
 ここまで、色とりどりに客席を染めていたサイリウムが一転して白一色に変わり、メインステージからサブステージに向かって花道を歩く吉澤さんを白い光の波が包む光景はスタンドから見ていて圧巻でした。花道で一瞬涙ぐみそうになったように見えたものの、こらえた後は気丈に振る舞い、この曲を熱唱。
 ちゃんとアルバムに、ソロ曲を入れてくれたつんくPの配慮、そしてそのソロ曲を綺麗に演出した客席。
 このシーンの凛々しい吉澤さんの佇まいと、この後の涙と笑いの卒業メッセージコーナーは、この日観に行けなかった人にも是非ライブDVDで観て欲しいと思います。感動を強要しない自然体な良い卒業式でした。

I WISH
 そして、吉澤さんの希望でこの日のセットリストに加えられたこの曲。四期メンバーに初めてソロパートが与えられた事で、メンバーになった実感を味わえたというこの曲。四期メンバーの絆は永遠だというメッセージも込めて歌われていたかと妄想。
 他メンバーが吉澤さんを囲むように歌っている様が、この二年間の楽しき日々を凝縮しているように見えて、これぞ「吉澤ひとみとモーニング娘。」でした。この一瞬はまさに二度とない瞬間なステージでした。

BEポジティブ
 ここから、アンコール。この時点では「えっ!青空やらないでアンコール?」と戸惑いを感じていた自分でした。
 この曲は、横須賀で愛ちゃんが怪我をした曲でもある訳ですが、それを受けて、階段を使って歩きながら色々ポーズを作る振付がこの日変更されていたのかどうかは、席が遠すぎでわからず(苦笑)。

ここにいるぜぇ!
 ツアー中は、「○月○日、○○(会場の地名)、私達は、ここにいるぜぇ!」という前フリで歌われていたラスト曲。最後が明るい曲だと、楽しく締められていいですね。まあ、最後が熱い曲で終わるがゆえに、汗だくで会場を後にする事になる訳ですが(苦笑)。
 この日も、会場全体が卒業しんみりムードなどなく、楽しく明るくヒートアップ。吉澤さんも明るく卒業して行きたいと思っていたようなので、これでOK牧場(by吉澤ひとみ)。

青空がいつまでも続くような未来であれ!
 青空、最後にキタ!やはり吉澤リーダー体制の二年間を締める曲としては、現娘。のチームワークを「青空の10人」とか「青空の8人」とか言われてきた吉澤リーダー体制のネーミングの基になったこの曲ですね。
 ツアー二日目、美貴様のご指示により始まった「ヲタトレイン」も今やお馴染みになってしまいました。隣が大汗かきだと、ちょっと困る(私は、山梨と旭川がそうでした)ヲタトレインですが、吉澤リーダー体制の見納めですから、ツアー中は張り切ってやっていました。思えば、吉澤リーダー体制は客席の雰囲気も良くなり(狼のヲタ論争などはどこへやらです苦笑)、一体感あるライブを作りだす上で、青空の○○人なメンバーだけでなく、客席もメンバー(マコがそんな挨拶をしていた事がある)でした。サッカーの「サポーターは12番目の選手」という言葉と同じです。ライブというものは、ステージだけでなく、客も一緒に作るもの。そういう意味では、このツアーで「ヲタトレイン」をやる事は、意味深いものだったように思います。
 ただ、ヲタトレインやると、肝心のムスメトレインをじっくり観られないのが難点(苦笑)。

 最後まで楽しく、明るく、吉澤ひとみ卒業公演はこれにて大団円。ツアー中、大よっすぃーコールになっていたハッピーサマーウェディング追い出しBGM。この日は、吉澤さんがステージに残り、大大よっすぃーコールをステージで浴びていました。
 そして、最後は「よっすぃー最高!」コールの大合唱。
 卒業公演にありがちな湿っぽい空気とは無縁の、ハッピーでかっこよく楽しいライブは、まさにこの二年間の「娘。史上もっともライブが充実していた期間」を締めくくるにふさわしいものでした。この楽しかった二年間とは、また違ったライブを秋からのツアーに期待したいとともに、吉澤さんのこれからの活動(秋に舞台が決まっていると翌日の新聞記事にあった)にも期待したいです。
 ありがとう!モーニング娘。 ありがとう!吉澤ひとみ! ありがとう!SEXY8ビートツアー。

 ~コンサートレポート了~

 

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モーニング娘。 さいたま公演レポート前編 「元気+~幼なじみ」

2007-05-13 11:07:30 | ライブ!2007

 遅くなりましたが、さいたまスーパーアリーナ公演のレポートです。
 今ツアーのレポート記事は、曲の事より「フリートークでどんな事喋ったか?」とか、「どんなハプニングがあったか?」みたいな話が中心で、曲の事にあまり触れていなかったので、今回は一曲ずつ曲の感想を書きます。卒業セレモニーについては、5/7の記事を参照ください。


元気+
 アルバムのオープニングを飾るカッコイイナンバー。ライブの一曲目にもマッチしておりました。いきなり、会場照明が落ちてこの曲のイントロが、だんだん音量大きくなりながら流れてくる様は高揚感高めるのにバッチリでした。
 春ツアーはアルバムお披露目ツアーでもあるので、いつも初参加日は緊張感持って臨んでいますが、座間公演の時にこの曲のイントロ聴いただけで、今回のアルバムは期待出来そうだ!と確信したものです(座間はまだアルバム発売前だった)。

笑顔YESヌード
 せっかくの新メンバー初参加シングルだった割に、メディア展開がやや不足気味だった悲劇のシングル曲。こういう路線の曲をもっと世間にむけて発信していってほしいと願っております。
 さてライブでは、実は「こういう路線」はあまり活きなかったりするものです。なにしろこの手の曲はノリにくい。もっぱら、踊っている客が多い印象。しかし、Bメロでの大きな「みっついー!」コールに、娘。ヲタの良心を感じて嬉しく思いながらツアーを見てきました。さいたまの五桁人数大観衆のコールは、光井も嬉しかった事でしょう。

ポップコーンラブ
 吉澤さん初センターのシングル「Mr.Moonlight」のC/W曲。曲自体は発売前から娘。が出ていたTV番組で歌われていました。
 この曲の見所はなんといっても「振付」! サビでの腕をグルグル回して指差しは、ホール公演では振り真似するのが定番になっていました。
 友人とも話していたんですが、この振付はさゆが特に見所でして、腕を回すアクションといい、その後の「ポップ コーン ラブ」でのジタバタするような動きといい、とにかく全身を使ってオーバーすぎるほど愉快に踊っております。今ツアーのソロ収録DVD発売されるなら、ポップコーンラブのために、さゆ買ってもいい!

すきやき
 二年前のアルバム曲。懐かしいはずが、ワンダ公演でもやっていて、しかもその時の流れが「これまた聴き飽きつつある」ピリリとの沖縄アレンジ曲メドレーだったので、すきやきにも食傷気味に(苦笑)。
 沖縄ソングと言うか琉球音階自体は好きなので、結局現場では楽しんでいたりします。二年前がそうだったように、愛ちゃんの動きが好き。照れくさそうな美貴ちゃんも良い! さいたまは席が遠すぎでその辺りが楽しめず残念でしたが。

踊れ!モーニングカレー
 この曲は自分の推しメンバーの振付を真似する事に、楽しみを見いだす曲だと私は思っておりますが、この日は
「見えね~!」。
 未だに、さゆの振付を完全把握していない自分は、ステージが見えないと「どうもこうもないっすよ状態」なので、アリーナに居た「ピンクのサイリウム持ったヲタ」の動きを参考にしている始末でした。おそまつ!
 この屈辱をバネに、もっと2006秋ツアー(踊れ!モーニングカレーツアー)のDVDを見て練習する事を誓います(苦笑)。

出来る女
 この曲の妖しい振付は、まさにホールで味わうべきもので、さいたまでは違和感感じましたが、毎回面白いこの後の吉亀道光トークはこの日も好調。亀のヘンさとさゆの暴走。秋もこんなトーク見られるかな。

シャニムニパラダイス
 愛ちゃんが怪我で本領発揮とは行きませんでしたが、美貴ちゃん曰く「レインボーピンクやるより苦手」というこの曲の足パカパカダンス今日も健在。
 この曲の時の、会場の「高まっている感」がとても良いです。人気メンバーが歌っているのも理由かもしれませんが、こういう楽しいナンバーはライブには欠かせないし、派手過ぎない適度なドライヴ感あって良いです。秋ツアーでも引き続き歌って欲しい曲のひとつ。

ハッピー☆彡
 月島きらり新曲。路線的には「恋☆カナ」系。ツアーでは、回を重ねる毎に客席がノリ方を掴んできているのがわかり、その変化が面白かったです。この日は、サビで振り真似(と言うほどの複雑なものではないですが)が定着しておりました。ファミリー席にそれなりに居たと思われるきらりファンの女の子達は、生(苦笑)月島きらりはどう感じたか気になりますが、大会場の広さに負けないハイトーンな小春の声は印象に残ったと思われます。彼女達はまた娘。コンに来てくれる☆カナ?。

春ビューティフルエブリディ
 今ツアーの発見のひとつ、亀井絵里の歌声の魅力。この日も堪能。この曲の亀井さん、ハマリ過ぎです。ちょっとと言うか、かなりレトロな曲調に、ふわっとした亀井ボイスが絶妙にシンクロ。二番の光井声の、亀井ボイスとの落差(苦笑)もそれまた楽し。
 サビの「すごく すてき 好きよ」の「すてき」部分が、ツアー中いつの間にか名前に置き換えられて叫ばれているのに、感心と苦笑を感じつつ、ホノボノとこの日も堪能。DVDで、 「すごく 見たい 曲よ」。

雪/愛×あなた≧好き
 公演毎に変わる日替わりソロ曲コーナー、5/6夜は愛ちゃんでした。ライブDVDには、れいなの方も収録されるとは思いますが。
 愛ちゃんの透き通る歌声は広い会場に響きわたり、それはそれはいい雰囲気でした。この曲も好きですが、個人的には「夢から醒めて」をライブで観たいので、秋ツアーでやってほしいです。

宝の箱
 中盤のこの辺りは、落ち着いたテンポの曲が続きます。重ピンク、こはっピンク新曲。今回はバラードです。スタンドマイクを使った振付は、一人が歌っていると一人が後ろで踊るというもの。この時の小春のコミカルな動きが楽しく、ツアー中は歌っているさゆより後ろの小春に目がいく事も(苦笑)。

幼なじみ
 藤本さんソロです。「ボーイフレンド」C/W曲。
 この曲は、娘。入り直前の四年前に行われたソロツアーのセットリストで、ラストナンバーだった曲。本人も凄く気に入っている曲だそうで、しみじみ歌う姿に引き込まれました。さいたま公演では、ちょっと声の伸びがイマイチに感じられましたが、今ツアーでは旭川公演での力み過ぎていない柔らかい歌声が印象に残っています。次、この曲を観られるのはいつかな?ディナーショーあたりで歌いそうではありますが。

 ~後編に続く~

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