今日からモーニング娘。の2009春ツアーが始まりました。ツアーグッズを見てみると、ポスターやビジュアルブックに使われている写真が黒をベースとしたなかなかカッコイイ仕上がりです。ツアーシャツも黒ですね。
そして、ソロTがツアーシャツ同様に胸元に「９」を模したデザイン。ツアータイトル「プラチナ9DISCO」にちなんだもので、これはシンプルでなかなか良さげ。上着を羽織ると色使いは相変わらずなのはともかく、デザインはヲタTっぽくなく、ヲタが会場周辺を着たままうろつく事を想定したかのような仕上がりです（苦笑）。
モーニング娘。2009初ツアーグッズ
http://www.helloproject.com/museum/tour/09_platinum9/index.html
今ではすっかりお馴染みになったソロT。ハロプロのグループ系のコンサート会場では、自分の推しメンバーのソロTを着て応援するというスタイルが定着し、メンバーも客席に自分のイメージカラーが多いと(多分)喜ぶという流れにもなっています。
このハロプロのツアー定番アイテムのソロTが誕生したのは、2005年春のモーニング娘。ツアーからでした。各メンバーに割り振られたイメージカラーのTシャツ、背中には縦にアルファベットで大きく名前が入っています。私は当時、黄色で背中に「AI TAKAHASHI」と書かれた愛ちゃんTを買いました。昨年、娘。から℃-ute一筋になった知人から、このツアーの亀井絵里Tシャツをいただきましたので、2005春のモーニング娘。ソロTは二枚所有という事になってます。
モーニング娘。2005春ツアーグッズ
http://www.helloproject.com/museum/tour/05_morningspring/
ソロTが出来る前はヲタはどうやって推しメンアピールをしていたのかと言うと、サッカーや野球のユニフォームにメンバー名と任意の背番号を入れた物を着用している人が多かったです。
ユニフォームのチームは自分の好きなチームだったり、メンバーの出身地にちなんだチームを選んだりするパターンでした。例えばなっちヲタがコンサドーレ札幌のユニフォームに「NATSUMI 723」とか入れて着用する訳です。
出身地に拘らす日本代表ユニフォームに名前を入れるパターンもありました。このパターンはよく見かけたものです。
メンバー名を入れるのではなく、日本代表でハロメンと同じ名字の選手名付きのを買ってきて着てるパターンもよく見かけました。例えば「TANAKA 11」は田中達也選手ですが、れいなの誕生日が11月11日なのでイメージもピッタリな訳です。マニアックな所では、日本代表アテネ五輪バージョンから徳永悠平選手のユニフォームを着たヲタを2004年頃、Berryz工房の現場で見かけた事があります。
私はBerryz工房のソロTは梨沙子と雅のを一着ずつ持っているだけなので、FC東京の試合会場で買える徳永悠平ユニフォーム型Tシャツを買って、これをベリ現場に着て行こうかなと思った事はあります。
以前はそうやって各自工夫していたものが、ソロTという便利なもの（？）が誕生したおかげで、今はオフィシャルで済ませられるようになりました。やはり、メンバーのカラーが重要に思いますので、イメージカラーで作られた公式ソロTは無難になります。
そんなソロTに今後注文を付けたいとすれば、この二点になります。
・イメージカラーは変えないでほしい
特にBerryz工房です。モーニング娘。や℃-uteは基本的に変わらないのでいいですが、ベリは一部メンバーを除き色を変えすぎ。これは今後は止めて欲しいです。イメージカラーは固定でお願いします。
・デザイン、特に胸元をしっかり
基本的にヲタは、ソロTには名前が大きく入っているくらいが喜ぶような気がします（笑）。なので、背中にはでっかく名前を入れるとして、胸元に関してはデザインに気を使って欲しいです。
コンサートが終わった後に、上着を軽く羽織って帰路に就く。胸元がヲタっぽくなければ前は留めなくて済みます。
別に上着をちゃんと着ればいいのでは？と思われそうですが、それはちょっと暑い(苦笑)。娘。コンとかでそれは無理です。中の気温が高くて相当蒸しますからね。
℃-uteコンも同様で、昨年のツアーではコアヲタに限らず女の子も結構「ソロTを着たまま」帰路に就いていました。パシフィコ横浜公演では、自分の前を歩いていたマイマイTの女の子が、みなとみらい駅でカップルに「あれ何のTシャツ？」とか指差されていたなんて事もありました。
そんな訳で、胸元のデザインに凝ってほしいところ。もし可能ならば、どこかとコラボレーションするとか、何かのロゴをパロディ風にしたのをデザインにしてみるとか、色々工夫してみてほしいです。℃-uteの場合など、女の子が買う事も考慮してメンバーの意見とかも取り入れてみては良いかと思います。
そんな感じで、ソロTについて軽く語ってみました。最後に余談というか、おまけですが、自分が今まで買ったソロTとツアーTをまとめてみました。ツアー名、色、という順番に書いています。下線が引いてあるのはこのブログにそのTシャツの画像があるもので、記事のリンクを貼ってあります。
高橋愛 ３ 2005春「第6感ヒット満開」黄色、2006春「レインボーセブン」白／黄色、2006「20歳誕生日記念」黄色
亀井絵里 １ 2005春「第6感ヒット満開」オレンジ
道重さゆみ ３ 2005「誕生日記念」ライトイエロー、2006春「レインボーセブン」白／ライトイエロー、2006秋「踊れ！モーニングカレー」ピンク
石川梨華 １ Tシャツ販売店オリジナル白
藤本美貴 ２ 2006「誕生日記念」赤、2006春「レインボーセブン」追加ver赤
村田めぐみ １ 2006夏「灼熱天国」グレー
三好絵梨香 ２ 2005「誕生日記念」黒、2007秋「ポンキュッ!ポンキュッ!BOMB 三好友の会」青
夏焼雅 １ 2006夏「誕生日記念」黒
菅谷梨沙子 １ 2007夏「ウェルカムBerryz宮殿」赤
梅田えりか １ 2008「誕生日記念ガッタスTシャツ」黒
矢島舞美 １ 2007春「始まったよキューティーショー」ピンク
中島早貴 １ 2008夏秋「忘れたくない夏」オレンジ
Ｗ＆Berryz工房 2005夏ツアー「HIGH SCORE」中野サンプラザ公演会場限定ピンク
℃-ute 2005応援企画イベント記念Tシャツグリーン(名前入り、梅田矢島村上中島鈴木岡井萩原)
http://blog.television.co.jp/magazine/gravure/editor/2009/03/g_7.html
この春、ファン待望の「あの人」の写真集がスタンバイしてる
テレビジョンのサイトの記事な訳ですが、テレビジョンと言えば角川書店。角川書店と言えば茉麻写真集という訳です。これは、角川書店による後列メンバー写真集シリーズなのかもしれません。この後も続くと期待してますよ角川書店さん。
とまあ、フライング気味に期待値を上げてる訳ですが、「あの人」って誰でしょうかね？ Berryz工房はあと二人。千奈美？佐紀ちゃん？
いや、わざわざ「あの人」とか勿体つけた表現になっているという事は、℃-uteの写真集未発売メンバー？ もしかすると、まさか、
なっきぃ？
なのか…。どうなんだ？なっきぃなのか？と、角川書店を問い詰めたい。
いや、ここは意表を突いて栞菜とか。「有原栞菜写真集 ～カンナ～」…。今は出ないかな。それどころじゃなさそうだし。
よく考えてみたら、この予告文には「Berryz工房」とも「℃-ute」とも書いていない訳で、ひょっとするとモーニング娘。のメンバーかもしれない。
ジュンジュン希望
更に踏み込んで考えていくとエッグかもしれない。まさか、あの子？
「前田憂佳写真集 ～ゆうかりん～」
これは有り得そう。喜ぶヲタも多そう。
ヲタが喜ぶというラインで考えると、吉川友写真集も考えられそう。ビジュアル的にも、スタイル的にも、写真集向きなメンバーだし期待出来そうですね。アニメや単発のユニットしか参加した事がないゆうかりんキッカでも、まずはグラビア方面から注目を得ていくという戦略は大いに考えられます。どうなる事か。
こうやって考えていくとエッグメンバーという可能性は低くもない感じ。などと思っていたら、ピコーンと閃きました。
ネタの発信元が角川書店だという事を深く考えていませんでした。ハロプロメンバーで角川書店のレギュラー仕事があるなど、角川書店に対する貢献度抜群なメンバーがいたではないですか。「あの人」はズバリ、
「のっちこと能登有沙」
これだ！なんか間違いない予感がしてきた。勿論、中身はアニヲタのっちだけにコスプレ満載。って言うか「コスプレ写真集」。
角川書店さん、正解はこれで合ってますか？ 近々、ドガドガ７で告知ですか？
売り出しを他のメンバーにも出来るだけ均等に行なうのは、予算的にも、スタッフ人員的にも難しく、大プッシュされるメンバーもいれば、仕事の少ないメンバーもいます。
人気も知名度もないメンバーなら、まだファンも少しは諦めもつくのかもしれませんが、その人が知名度のあるメンバーだったら。
モーニング娘。の歴史を振り返ると、なっちが引っ張った初期(アルバム1～2)、後藤さんの人気が引っ張ったミリオンセラー時代、そして、ミニモニ。ブームを受け女の子ファンを急速に増やした第三次娘。ブームの頃のエースは石川梨華さんでした。いや、なっちだとか、人気から言ってあいぼんだなど異論はあると思いますが、この次期娘。の顔と言える存在だったのは紛れもなく石川さんだったと思います。
その石川さんが今、他メンバーに比べて仕事が少ない状況に置かれています。事務所からは「ゆっくり自分の時間を楽しみなさい」と言われているという石川さんの現在の姿は、かつての姿を重ねるには痛々しく寂しいものです。
現在訳あって、懐事情が100年に一度の大不況な自分は、そんな石川さんの姿に失礼ながらも自分を重ね、石川さんガンバレと心でエールを送っています。
そんな石川さんが3/29に島根県松江市でおこなわれるスポーツフェスティバルに参加します。フットサルの大会も行われ、その名も「梨華ちゃんCUP」という大会名。松江市さんありがとう！
松江という町は素朴で良い所で私も大好きな町です。大きな湖「宍道湖（しんじこ）」から見る夕陽の煌びやかな美しさ。そして、駅前通りに掲げられた「ようこそ 日本の面影へ」という看板のままに、昭和な雰囲気を色濃く残す落ち着いた町の佇まい。華やかさは物足りないかもしれないけれど、空気に温かみの感じられる町だと思います。
http://www.s-pitch.com/spofes/rikachan_cup.html
サイトに使われている写真が、ガッタスのユニフォームを着てボールを蹴るシーンというのもいいですね。この写真だけ見ていると「サッカー選手」のようです。
かつて娘。時代は、アイドルの中のアイドルという存在だった石川さん。この「サッカー選手」みたいなと思えるような写真が示すように、これからはマルチな方向で活動していくのがベストなのかもしれません。ハッキリ言ってしまうと、歌やダンスや演技に特別な才能がある訳ではない石川さんですから、ステージ活動だけではなく、舞台の仕事にプラスしてマルチタレントとしての活動が増えていけば、これからは見かける機会も増えてくるのではないかなと。
そんな流れに乗って、このようなテレビ出演も決まっています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/oshirase/21/osrs_0316.html
3.20 13:30～14:00 BS日テレ、外務省広報テレビ番組「石川梨華のふれあいリポート 南の島の素敵な笑顔～太平洋島嶼国からのラブコール～」
外務省とか、官公庁関連のオファーがよく来る石川さんらしい仕事ではないですか。この調子でOKです。ハロプロ、というかモーニング娘。のOGみんながみんなバラエティタレントじゃ、なんだか寂しいですからね。
ちなみに、こんな記事もあります。
http://event.yahoo.co.jp/jleague2009/interview/index.html
一度、栄光を味わったものだからこそ、落ちていく苦しみもわかる。そして、這い上がっていける喜びも知っている。今は色々と大変な日々かもしれませんが、ポジティブに走り続けてほしいです。その姿を、何にも言わずに見続けていきたいと思います。
煽りとか抜きに、ハロプロ勢もAKBもイベントなければどのくらいの売上になるのか知りたいです。モーニング娘。もBerryz工房も握手会無しだったシングルは勿論過去にありますが、最新データで知りたい気持ちです。
そんな感じでイベントとシングルがリンクしている現状を嘆いている今日この頃ですが、昨夜真野ちゃんに関するトンデモ発表がされました。
http://www.helloproject.com/newslist/mano_0903162200.html
ハロプロ☆ミーティング FC会員限定イベント
（真野恵里菜CD「乙女の祈り」に封入されているシリアルIDで応募する）
【出演】モーニング娘。/Berryz工房/℃-ute/真野恵里菜（Buono!・菅谷梨沙子・有原栞菜欠席）
5/23 大阪府 御堂会館(指定席) 時間未定
5/24 東京都 品川ステラボール(スタンディング) 時間未定
この発表が出る前に、真野ちゃんイベントに「しゅごキャラエッグ」が同行するイベントがあるという発表がされて、エッグの力とエッグヲタの購買力を借りるのかと軽く驚いていたのですが、それ以上のサプライズがあったとは(苦笑)。
真野ちゃんイベント情報
http://www.helloproject.com/schedule/01/04/list_02/list-mano.html
ワンダ勢出演のFCイベントについては、真野ちゃんに興味がない他ユニットヲタに無理矢理CDを買わせるという、かなり悪どい商法じゃないか？という声も出ているようです。
まあ、確かにその通り。
でも、無理にイベントのために欲しくないCDを買う必要はないのです。ここは心を鬼にして不買の姿勢を示すのもアリかと思います。
いや、でもイベントは行きたいんだ！という「現場コンプリート欲」もありましょう。CDはイラナイ、でもイベントは行きたい。真野ちゃんには興味ないけれど、推しのメンバーには会いたい。そんなジレンマに悩まされている人もいるのではないですか？
悩めるヲタの皆さん、ここは一つCDを買ってみてはいかがでしょうか？買ってみたら案外ハマるかもですよ？
とは言うものの、今までにハロコンなどで観てきて真野ちゃんにハマらなかった人が今更CDを買ったからといってハマる保証はないですね。
ハッキリ言って、この戦略は真野ちゃんに対して悪い感情を増幅させるばかりで、プラスになる事は多くなさそう。まだ知名度が十分でない今は、ハロプロヲタの力を借りてでも盛り上げていくのは必須だと思うのに、ヲタの心情を害してどうする事務所！と言いたい。
もしかして、事務所的には「真野を売り出すにはハロプロヲタが邪魔」という戦略（？）があって、嫌われて結構、この先は現在ハロプロのヲタをやっているような人ではない層を取り込みたいという思惑があるのでは？ そんな事も想像してしまいました。つまり、「わざと嫌われている」のではと。それは考えすぎかな。
真野ちゃんはハロプロにとって久々のソロ新人。かつて亜弥ちゃんがそうだったように、新人を売り出すためにはお金を掛けて宣伝もするし、多少無理矢理な売り方もある事でしょう。
今回のやや強引にも思える売り方、CDを真野ちゃんヲタ以外にまで買わせる商法で、アンチ真野恵里菜が増えたらと心配しつつ、事務所が真野ちゃんをどのような層をターゲットに売り出したいのかも興味があるところです。成り行きを見守りたいと思います。
私は昭和三十年代～四十年代の日本の大衆文化に興味があり、この時代に流行ったものが好きでもあります。昭和四十年代から五十年代にかけて流行った音楽、フォークとかニューミュージックとかも好きです。
その時代に活躍したグループのひとつであるオフコースの曲に「僕の贈りもの」という曲があります。冬と夏の間に春がある。春は心が楽しくなり、誰かを好きになったりする。でも、好きな人が出来なかった人に、この歌を贈ります。という内容の歌です。小田和正さんの声が今以上にハイトーンでメロディも優しい曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=uNZ_4SQZ1xY
昨日、ハロプロに春らしく明るい話題が続出だという記事を書きました。でも、大勢メンバーがいるハロプロですから、みんなに明るい話題がある訳ではありません。今回は、そんなメンバーへエールを送る気持ちで、ステージ映像を紹介します。
現在、モーニング娘。のメンバーには、なかなか大きなソロ仕事が回ってきません。そんな中、最近ようやく愛ちゃんのドラマ、さゆのバラエティ出演と明るい兆しが見えてきました。しかし、昔も今もソロ仕事に恵まれないのが「ガキさん」こと新垣里沙さん。そんなガキさんですが、ステージでの縁の下の力持ちぶりは、娘。ヲタならみんなご存じの通り。良い表情で歌っている動画を紹介します。
真夏の光線 / 新垣里沙
http://www.youtube.com/watch?v=FuLoSXzPYJA&fmt=18
去年の春ツアー「シングル大全集」からですが、この曲がリリースされた頃はガキさんはまだデビュー前です。デビュー前は、モーニング娘。のファンでファンクラブにも入っていたというガキさん。昔の娘。シングル曲への思い入れの強さでは他メンバーに負けない！という気持ちが伝わってくるパフォーマンスです。こんなに楽しそうに歌う姿を観ていると「ああ、心からモーニング娘。が大好きなんだな」と嬉しくなってくるのは、観ている側（ヲタ）と気持ちの向きが同じだからなのでしょう。ガキさんの存在はヲタと娘。の心の架け橋。
それでも、ガキさんはソロ写真集やDVDが出ているだけ、まだいいじゃないか！と八期メンバーのヲタの声が聞こえてきそうです。デビューして二年の八期メンバーに、もうちょっとスポットライトを当ててほしいですね。
ひょっこりひょうたん島 / 久住小春・光井愛佳・ジュンジュン・リンリン
http://www.youtube.com/watch?v=nzHzgN0sNIc&fmt=18
八期だけのパフォーマンスをと思いましたが、光井ソロ（2008秋）や、ジュンリンによる「好きな先輩」2007秋）しか見当たらず、この曲を選びました。通して観てみると小春が目立っている印象で、やはり八期と小春が一緒だと小春にオイシイところを持っていかれてしまうなと苦笑いでした。
でも、その控えめさがグループでは生きてくる事もあります。みんながみんなガツガツした姿勢では見ている方も疲れてしまいますからね。とは言え、「よろセン！」などのバラエティシーンでは八期はなかなかいい味を出しているので、今後の奮起に期待したいと思います。
Berryz工房メンバーもモーニング娘。並に、いやそれ以上にグループ内格差があると言えるかもしれません。後列メンバーと言われる子達の干され具合は、ヲタ達をやきもきさせています。後列と言われているメンバーのうち、清水キャプテンは「High-King」に参加しているので、他のメンバーよりちょっとだけ恵まれていました。あくまで「ちょっとだけ」なので、キャプも取り上げようと思ったのですが、記事のネタとしてストックしているものに「High-King」のダンスネタがあるので、キャプの話はそこで大いに語るとして、今回はBerryz工房以外のユニット活動をした事がないメンバー三人が良い味を出している動画を紹介。
思い立ったら 吉でっせ！ / 徳永千奈美・須藤茉麻・熊井友理奈
http://www.youtube.com/watch?v=oAF4wrt9BZo&fmt=18
2007夏ツアーの映像です。三人とも長身でバランスが良い感じですが、やはり熊井ちゃんデカっ！ でも、可愛い。こうやって改めて見ると、熊井ちゃんのビジュアルは素晴らしいです。これを何とか生かす道を作ってあげてほしいですが。
この曲の明るいイメージに合っているなと思うのが徳さん。この曲を歌っている姿は「千奈美」より「徳さん」という呼び方が似合う。そんな笑顔で楽しきパフォーマンス。明るい曲は楽しそうに歌う、この基本に忠実な姿はアイドルの鑑。この笑顔を生かす道を作ってあげてほしい… という回答がモンキーダンスか。あの曲も「徳さん」してたなと思います。
茉麻の一所懸命力が発揮されているのも、この曲の良いところ。CDで聴くよりもこうして動いている姿を観ながら楽しむべき曲だと思っております。茉麻は与えられた事を積極的に頑張る子だと、つんくＰも評価していましたが、やらされている感がないというのはアイドルには大切。この茉麻の長所を生かして… いった結果が「モンキーダンス～MADAYADE」なんですね。茉麻のために納得する事にします。
℃-uteにもベリ同様に「他ユニット参加経験がない」メンバーがいます。梅さんと栞菜です。以前からこの点には強い不満を持っていますが、だからと言って参加経験のあるメンバーの中でも千聖やなっきぃやマイマイもそれほど優遇されているとは言い難い。やはりアイドルも人気商売、この辺は辛いところであります。
それでもステージでは輝いているメンバー達。その輝きがまばゆいのがこの曲。
僕らの輝き / 梅田えりか・岡井千聖・有原栞菜
http://www.youtube.com/watch?v=qgUEV-BLGv0&fmt=18
2007年の910の日イベントの映像です。会場が品川ステラボールと小さい事もあり、会場の盛り上がりとの一体感が素敵な一曲。この曲を観ていていつも思うのは「やっぱり岡井ちゃんの代表曲だな」という事ですが、最後飛び跳ねながら歌うシーンの元気さなんかは、まさに岡井ちゃんのための曲という雰囲気が漂っています。
しかし、うめかん二人も負けてはいません。実は梅さんはこういうアグレッシブな曲が似合う事がわかるのもこの曲。長身だけに動きもダイナミック。音頭もいいけどロックもね。という梅さんの魅力もチラリ。
栞菜に関しては、この曲よりも「まっさらブルージ～ンズ！」と叫ぶシーンの方が、「ステージ上の有原栞菜」を代表するパフォーマンスだとは思いますが、やはりこういう元気な曲はよく似合います。逆に、ニューアルバムの「愛してる 愛してる」みたいなスローナンバーは新鮮で、この曲のステージも早く観てみたいですね。夏～秋ツアー楽しみにしてるかんな。
そして、なっきぃとマイマイのパフォーマンスも観てみましょう。
晴れのプラチナ通り / 中島早貴・萩原舞
http://www.youtube.com/watch?v=QsXyLxhPsFs&fmt=18
なっきぃ＆マイマイというと「ディスコクイーン」が良いという方が多そうな気がしますが、今回は敢えて地味な存在（？）なこの曲を紹介。
この曲は切ないメロディに、まだぎこちないカップルの事を綴った歌詞という内容ですが、マイマイの声がこういう曲調に案外合うという事を気付かせてくれる曲です。声に艶があると言ったら大げさかもですが、そういう資質を持っていると私は思います。
そして、その隣で切ない表情で歌い踊るなっきぃ。なっきぃはハロプロ界きっての「切ない系が似合うメンバー」だと思っていますが、それは表情とか雰囲気によるものが大だと実感。これはもっと武器にしてほしいです。常に明るさオーラが発揮される矢島舞美さんとは好対照で育ててほしい持ち味です。
アイドルグループというのは、全員が均等に売れるのは難しく、三人程度のグループでさえも全員ブレイクしなかったりします。でも、今は消して目立っていなくても、どこかでブレイクするチャンスが来るかもしれない。いや、来るはず。「後列」と言われているメンバーの皆さん、まだまだこれからですよ。
それは、天気が今一つな週末の朝の出来事でした。
とりあえず、昨日めざましテレビで紹介されたという真野ちゃんのCMを見るかとネットに接続。
http://www.youtube.com/watch?v=ZL6D7FNw8Jk&fmt=18
おっ！着うたサイトのCMで、しかもデビュー曲がしっかり流れている。これは新人の宣伝としてはバッチリな展開。というか、ハロプロ久々のソロ新人だから、このくらいはプッシュしないとダメだよなあ。いい感じだ。
さて、お腹が空いたから何か何を食べようか。テレビでも見ながらボンヤリ考える事にしよう。
あっ、ピザーラのCMだ。ピザもいいなあ。
愛理ソロでCMキター！
http://www.pizza-la.co.jp/cm/
クラブハウスピザ、うまそうだな愛理。これを食べよう。それにしても、愛理が食べていると美味しそうに見えるのは、やはり可愛い子が食べると見映えが更にアップ！だからなのかな？しかも、美味しそうな表情を浮かべているし。これはソロでの起用は大成功という事。
ただし、気になる点がひとつ。
これって、桃子や雅のソロバージョンも今後流れるんですよね？
Airi PIZZA-LA CM
ピザを食べていると喉が乾くな。何を飲もうか？ うわぁ！
亜弥ちゃんキター！
サントリービタミンウォーターにしよう。夜のビールもサントリーモルツにするよ。サントリーさんありがとう！
昔やっていたアサヒ三ツ矢サイダー、キリン午後の紅茶に続き、今度はサントリーとか飲料CM強いなあ。しかし、亜弥ちゃんは相変わらずCM多いけど何本目だろう？
ファミマ『キチンとチキン』キャンペーン
http://www.family.co.jp/campaign/kichinto/index.html
農林水産省『めざましごはん』
http://www.maff.go.jp/j/soushoku/kakou/mezamasi.html
ライオン『トップクリアリキッド』
http://top.lion.co.jp/cm/06_1.htm
ユニ・チャーム『センターイン コンパクト』
http://www.unicharm.co.jp/centerin/cm/index.html
こんなに出ているのか。さすがです。
さて、少し落ち着いたところでアニメでも見るか。テレ東のアニメ情報を確認っと。
Berryz工房にアニメのタイアップキター！
http://www.inazuma-world.com/event20090314.html
しかも、変な歌が来そうな予感！ 「イナズマイレブン」の今までのエンディングはこれ。
http://www.youtube.com/watch?v=2dzydeydfbs&fmt=18
「のにゅのにゅ」超えを果たすか？そういう事はメインボーカルは千奈美か？茉麻か？ 案外、興味津々。
さて、他には何か情報はないのかな？
亀ちゃんに声優、しかも主演の仕事キター！
http://www.jewelpet.jp/index.html
サンリオアニメ枠！ 「ジュエルペット」
確かに亀ちゃんの声は実は可愛い系でアニメ向き。やっとその特性を生かす時が来た。これはめちゃ嬉しいニュース。ソロ仕事に関しては今まで、どちらかと言えば目立たない道を歩いてきた亀ちゃん。やっと良い仕事が回ってきましたよ。「喜んで～」ですね。
以上、かなりフィクションで構成された週末日記をお届けいたしました。勿論、情報はフィクションじゃないですよ。つい先日、AKBに負けじとハロプロも積極的に攻めていけと書いたら、早くも色々な展開が続いて、嬉しい悲鳴とはまさにこの事。革命元年、楽しみですね。
プロ野球の世界には「人気のセ 実力のパ」という言葉があります。これは、人気チームが揃っていて話題性が豊富なセリーグに対して、人気では劣るが実力のある選手が揃っているパリーグという、二つのリーグを対比させた言葉です。
＜参考文献＞
http://www.d7.dion.ne.jp/~xmot/BM-bn.htm
この「人気の○○ 実力の○○」というのは何もプロ野球に限った話ではなく、様々なジャンルに応用出来るのではないでしょうか。アイドルでも…。
以前ネットで「人気のBerryz工房 実力の℃-ute」という事を書いている人を何度か見かけました。これは別に「ベリは実力がない」とか、「℃は人気がない」という揶揄ではなく、互いのハロプロに於ける立ち位置をよく表した例えだと感心しました。
先にデビューして2005年頃から着実にファンを増やし、今やハロプロコンサートでモーニング娘。に匹敵するほどの数のファン数を動員しているBeryyz工房。これは嘘でも冗談でもなく、最近のハロコンに行った人なら実感出来るのではないでしょうか。娘。Tを着た人の数に負けない数のベリTさん達が会場にいます。
それに対して℃-uteはハロコンに於いては、まだまだファンの数は少ないです。少ないというのは℃-uteのTシャツを着た人が少ないという事で、声援などはそれなりにありますが、おそらく「℃-uteが一番好きだ！」という人がハロプロヲタの中では娘。やベリほど多くないのだと思います。℃-uteは二推し三推しというやつです。
そんなベリの人気の安定とも言うべき状態を作っているのは、メンバー個人の人気だと思います。
Berryz工房は人気の面では、前列と言われている人気上位メンバー四人の間の人気差がそれほど大きくありませんが、℃-uteは人気一番手の愛理と二番手の舞美との間にそれなりの差があり、更に二番手と三番手との間には大きな差があります。
これを如実に表す結果がソロ写真集を発売したメンバーの数。Berryz工房は今週発売した茉麻を含めて７人中５人がソロ写真集を出しているのに対して、℃-uteは７人中２人です。まさに愛理舞美二強という状態です。人気の厚みはベリに軍配が上がるという感じでしょうか。
逆にメンバーの歌やダンススキルは、℃-uteは全員それなりにレベルが揃っています。それを生かしてか、ダンスもメリハリ効かせた揃える動きが多い印象です。歌も、愛理が目立っているような印象ですが、千聖も結構歌えるメンバーで、新曲を聴く限りはマイマイもかなり良くなってきています。強いていえば、なっきぃと舞美が歌は今一つと言われてきましたが、二人とも最近は自分のスタイルが出来てきていて、特に舞美は以前に比べたらだいぶ良くなったように思います。
Berryz工房は、歌に関しては歌える子とそうでない子がハッキリしています。歌えて人気もあってという点で、桃子と雅が重宝されています。この点に関しては、梨沙子頑張れとゆいたいです。
こうして書いてみると、うまい具合に両者の特徴が分かれてきている事に気がつきますね。それぞれに違いや個性がある事は良い事なので、どっちが良いとか、上だとかは書きません。しかし、気になるのは両者のスタッフの力量差。力量と言うと失礼であるなら、スタッフのユニットへの気持ちの温度差。
これはお互いの提供しているファンサービスの内容を見るとよくわかります。例えば、CDに付いてくるおまけDVDをわざわざ新録して仕上げている℃-uteは、イベント会場販売DVD(イベント後にFC通販でも買える)も同様に新録して、シングルPVの別バージョンとかではなく最近は企画物を作っていたりします。
しかもFC会員限定イベントでは参加者全員に、「メンバーのトークCD」をプレゼントするというサービスもありました。
Berryz工房は、その辺りのサービスが弱く、グッズなどのアイデア面に於いても最近は今一つな流れになっていました。
グッズやDVDなどのアイデアというのは、担当スタッフのアイデアとセンスが重要であると同時に、そのグループへの思い入れもないと良いものは作れないような気がします。ベリも以前は良いグッズやDVDを販売していたので、今後はスタッフの方々に「Berryz工房を盛り上げていくぞ！」という気持ちで企画を出していただきたいなと思います。
「人気のBerryz工房 実力の℃-ute」などと言ってはみたものの、お互いが自らに足りないものを僻んだりせず（これはメンバーがというより、ヲタもです）、足りないものを向上して補完していけるように、スタッフもメンバーも頑張っていただきたいなと思っております。今回の記事で一番言いたい事はこれに尽きます。と言うか、これが言いたかった。
勿論、メンバーやスタッフだけでなくヲタも頑張ろう。物足りない点は、どんどんアンケートとかに書いていきたいと思います。
今朝、何気なく携帯でネットを見ていたら、「矢島舞美映画出演」とかいう文字を発見。ああ、以前ちょっと噂になっていたなあ、ネタなんだろうなと半信半疑で見ていきました。
「マジネタだった！」
ちゃんとソースがありました。
http://blog.goo.ne.jp/kojinanote/d/20090311
「冬の怪談」という映画だそうです。全国一斉ロードショーとかの類の映画じゃないっぽいけど、そんな事はよいのです。とにかく、「舞美ちゃんおめでとう！」
しかも、よく見ていくとハロプロから出演するのは舞美だけではなく、エッグの福田花音ちゃんも出演。「かにょん、おめでとう！」
http://blog.goo.ne.jp/betwinkle
http://blog.goo.ne.jp/betwinkle/e/f7a6cf906e03fa7d6436565ae82e8dd0
こうやって見ると「舞美デカイな！」いや、花音が小さいという事にしておこう。
内容はタイトルから連想する通りホラーのようで、役どころはこんな感じだそうです。
「このシリーズの主演の一人が【佐伯小夜】その小夜役を演じてくれたのが矢島舞美ちゃん、役柄としては悪霊を次々と退治していきます」
おおっ、これはアクションシーンも期待出来そうですね。抜群の運動神経を生かして、カッコイイ動きで魅せる舞美ちゃんが見られそうです。「即 抱きしめて」の振付でわかるように、舞美ちゃんのキックは綺麗ですからね。アクションシーンも絵になると思います。美しく、格好良く、全方位美少女が舞う！
さて、この映画の監督である高品信市さんという方は、どんな映画を撮っているのか？という事も気になりますね。この映画がどの程度の規模で上映されるのかというヒントにもなるので、作品リストもチェックしましょう。
http://www.mirai-group.net/movies/archives/index.php
今までの作品の出演者には、青田典子さん、小倉優子さん、加藤夏希さんなどの名前があります。映画的にはやはり全国ロードショーみたいな感じではなさそうですが、面白そうな作品が並んでいます。
現在活躍中の女優の方には、ホラー映画への出演経験がある人が少なくありません。柴咲コウさん、菅野美穂さん、仲間由紀恵さん、栗山千明さん、宮崎あおいさんなど、ホラー映画は若手女優の登竜門と言ってもいいくらいです。これは女優矢島舞美の幸先良いスタートと言えるかもしれません。
個人的にアイドルホラーというと、佐伯日菜子さんが主演していた「エコエコアザラク」が好きでした。学園ホラーとアイドルの相性は良いと思うので、この映画にも期待したいです。
℃-uteのニューアルバム「④憧れMy STAR」DVD付き仕様に付いていたDVDの中で「恐怖の箱」というショートムービーがありました。コントともドラマともつかないこのムービーの中に、舞美ちゃんが貞子を真似しているシーンがあります。今に思えば、これは今回の前フリだったのかもしれません。もしかすると、その映像が抜擢理由だったりして。（配役はオーディションで決めるみたいですが）
恐怖の箱 / Scary box
そして、エッグきっての演技派と言われる花音の抜擢も、期待と楽しみが膨らみます。舞台出演経験があり、舞台での演技に定評のある花音が映画ではどんな演技を見せるのか？全方位美少女と演技派の出演で楽しみ倍増です。
「革命元年」を掲げた今年のハロプロ。春の訪れと共に良いニュースで、これからの他メンバーの展開も期待出来そうです。女優矢島舞美の第一歩、今から楽しみ過ぎるくらい楽しみではありませんか。
3/9にBerryz工房の清水佐紀キャプテンと、℃-uteの矢島舞美リーダーが韓国に行ってきました。韓国に行ったと行っても、旅行でとか、焼肉を食べに行ったとかではなくて、韓国で開催されるハロプロオーディションのPRを兼ねたサイン会と記者会見のためです。つんくさんも同行しました。
ニュース記事
http://www.chosunonline.com/entame/20090310000036
写真はステージ衣装ですね。ジンギスカン有線大賞のと、℃ツアーのですね。サイン会は私服（？）でした。
パニック
http://www.youtube.com/watch?v=_pr4tX9m5NQ&fmt=18
サイン会
http://www.youtube.com/watch?v=41murh6qi_0&fmt=18
この空港の動画凄いですね。身の危険を感じたでしょうね。スタッフも大変です。っていうか、スタッフさんありがとう！ お疲れ様です。「もみくちゃ」とは、まさにこういう状態を指すのであろうなと思いました。
前に、娘。やベリが訪問した時も空港で大歓迎されていた事を思い出しました。結構近づけるし、このように撮影も出来てしまう。「日本より警備が甘くて羨ましい」とか言ってw
この韓国のオーディション、８週連続で開催されるそうで、ハロプロメンバーが毎回ゲストで登場する事になっているのだとか。という事は、今後他のメンバーも行く事になる訳で、その度にこのような「もみくちゃ」が展開されるのでしょうか。不安…です。何事も起こらない事を願っています。
そして、この韓国オーディションがどのような結果になるのか？選ばれたメンバーをどのようにデビューさせるのか？これまた心配。はい、期待ではなくて心配です。頼むから既存のユニットに加入とかはもう止めてください。いや、ジュンジュンもリンリンも好きですが、既存のユニットに外国人を入れるというやり方は、ハッキリ言ってもういいです。刺激が欲しいという考えもあるでしょうけれど、出来れば現在のメンバーで熟成を図っていく事に力を入れてほしいです。
確かに、モーニング娘。はメンバー入れ替えで歴史を作ってきたグループですが、今はまだそういう時期ではないような気がします。今のメンバーに固定されてもうすぐ二年。変化があってもおかしくない時期ではありますが。
そして、それ以上に「ベリや℃-uteに加入」とかは無しでお願いします。ここまで来たのだから、メンバー入れ替え路線は無しで行ってほしいと思っているのは、私だけではない筈です。継続は力なりでお願いします。
昨日WBCのアジアラウンドが終了し、日本代表が二次ラウンドに進出しました。ペナントレースが始まる前の大事な時期に、海外にまで行くような大がかりな大会を開くのはどうかと思いますが、やるからには二大会連続優勝してほしいと思います。期待しています。
そして、今日からはサッカーのACLも始まりました。Jリーグからは鹿島川崎名古屋G大阪が出場しますが、今年もJからアジアチャンピオンが生まれてほしいと思っています。
スポーツに於いて世界というと、どうしてもアメリカやヨーロッパを意識してしまいますが、まずはアジアでしっかり勝つ事は大切だと考えます。アジアで一番にならなければ世界は見えてこないというのは、どのスポーツでも同じかと思います。
AKB48 - 10 Nen Zakura 10年桜 PV FULL
さて、前回の記事の予告通りAKBの話題です。
先週、AKB48の新曲「10年桜」が発売されました。ミュージックステーションに出演していたので見てみました。曲はちょっと昔のアイドルポップス調で、曲には強く惹かれなかったのですが、衣装は可愛いと思いました。
そのAKBの新曲が売れているらしいという噂を聞いていました。同時に、様々な特典を用意している事も知りました。それは、握手だったり、スペシャルイベントだったり、サイン色紙だったり、ボーリング大会だったり。
熱狂的なヲタであればあるほど枚数をたくさん買わなければいけない。そして、未開封CDがネットオークションに大量に出回っていきます。
今回のAKBの一週間に20回くらいのイベント実施は多い例としても、この手のイベント抱き合わせCD販売というのはアイドルには付きもので、ハロプロも例外ではありません。ハロプロが行なっている「抽選で握手会にご招待」というやり方はオカシイ！とこのブログでも何度か書いてきました。
C/W曲を何パターンか用意して複数のバージョンのシングルを発売する歌手もいますが、それは「歌」を商品にしている分まだわかります。ハロプロやAKBの場合は「イベント参加券」ともいうべきものがメインで、歌はおまけになっている感があるのが残念なのです。CDである以上は歌がメインで、それ以外の特典はあくまで「おまけ」であって然るべきだと思うのですが。
何故にここまでアイドルがシングルを売る事に躍起になるのか？ 「売上」が」欲しいのは商売として当然として、やはりアイドルである以上は知名度や話題が欲しいという事なのでしょう。売れているみたいだという既成事実が欲しいという訳です。このように、宣伝媒体みたいにチャートが使われるのはどうなんですか？
とは言ってみるものの、チャートという物自体が売れている者一覧表で、それを参考にして買う人がいる以上、宣伝媒体としての側面が強いのはやむを得ません。うまく利用したもの勝ち？
そしてこれが、まさに最近のハロプロに欠けている部分だと私は思っています。AKBのやり方を必死だなと嘲笑するのは簡単ですが、元々マイナーな者が有名になるための手段として（自分は良いやり方だとは思いませんが）イベント乱発で枚数を稼ぎ、チャートの上位に食い込む。この貪欲さは素直に拍手を送ります。
正直、新生ハロプロのメンバーは世間的にはマイナーアイドルも同然です。プライドは大切にするに越した事はありませんが、今のハロプロのポジションを認識して、時には泥臭く商売していく事も営業サイドには望みたいです。
これは、別に「ハロプロも対抗してイベントとか乱発して枚数を稼げ」という意味ではなく、売上増進のために色んな手を打つべきという事です。悠々と構えていられる時代ではないのです。コアヲタ頼みの商売をしていても、ヲタの財布事情と気持ちを磨り減らしていくだけです。
AKB48の「10年桜」は結局、初登場三位、66,226枚という売上を記録しました。この枚数は前述の通り、イベント効果によるものではありますが、数字と記録は何も語りません。チャートの世界では、現在ハロプロよりもAKBの方が勢いがあるという事実を構築してしまいました。
最後に、この枚数がどの程度のものなのか、参考までにネット上に（おそらく）AKBヲタが貼った、モーニング娘。の2004年以降のシングル売上一覧をコピペしておきます（携帯の方、見辛いかもしれません。スイマセン）。
娘。の奮起と、他のユニットにも人気上昇を期待してやみません。
発売日 順位 100位 200位 初動 累計
04/01/21 **2位 *5週 *7週 *78,142 108,368 愛あらばIT'S ALLRIGH
04/02/25 **2位 *6週 *7週 *42,897 *61,929 さくら満開
04/02/25 **5位 *4週 *6週 *40,183 *53,331 友情～心のブスにはならねぇ！～
04/05/12 **4位 *5週 *6週 *67,144 *87,255 浪漫～MY DEAR BOY～
04/07/22 **3位 *5週 10週 *58,435 *91,789 女子かしまし物語
04/11/03 **4位 *3週 *7週 *50,967 *65,873 涙が止まらない放課後
05/01/19 **4位 *5週 *7週 *51,421 *67,860 THE マンパワー!!!
05/04/27 **2位 *3週 *5週 *46,945 *59,287 大阪 恋の歌
05/07/27 **4位 *4週 *5週 *68,009 *82,200 色っぽい じれったい
05/11/09 **4位 *4週 *7週 *43,535 *54,428 直感2 ～逃した魚は大きいぞ！～
06/03/15 **4位 *5週 *8週 *36,531 *48,667 SEXY BOY ～そよ風に寄り添って～
06/06/21 **4位 *3週 *6週 *37,065 *47,159 Ambitious!野心的でいいじゃん
06/11/08 **1位 *4週 *9週 *40,967 *55,694 歩いてる
07/02/14 **4位 *4週 *6週 *40,884 *53,047 笑顔ＹＥＳヌード
07/04/25 **2位 *3週 *4週 *53,551 *61,322 悲しみトワイライト
07/07/25 **2位 *3週 *5週 *43,364 *50,812 女に 幸あれ
07/11/21 **6位 *4週 *7週 *28,082 *38,667 みかん
08/04/16 **3位 *4週 *5週 *48,086 *55,949 リゾナント ブルー
08/09/24 **3位 *4週 *6週 *38,596 *46,067 ペッパー警部
09/02/18 **3位 *3週 *3週 *44,121 *49,314 泣いちゃうかも
