お稽古の眼差しは・・・

10月9日（水）　
真夏のような暑い日でしたが、夕方のニュースを見て35度の真夏日を記録したところがあったそうでビックリ暑いはずです。

午前中は友人の作陶展の記録のための写真を撮って来ましたが、一作品一枚を心掛けて撮り始めましたが、やはり1時間以上掛かってしまいました。



作陶展会場入り口

朝一番だと思って行きましたら千客万来ですでに大勢のお客様が見えておりました。

担当課長にお断りしてからの撮影開始でしたが、来ている皆さんにはそんなことわかりませんから、このデパートは撮影できるんだと思われないように、堂々と写して参りました。

午後からはいつものように大学です。



床の間　

こちらも学園祭が近いため大勢の参加で座っている場所がないほどのお稽古になってしまいましたが、立礼と盆略を同じ部屋でしているのですから仕方ありません。

2か所でのお稽古ですから、声を出すとどちらも手が止まり同じような顔をしてみております。
上級生は学園祭、下級生は盆略とともに覚えなければという真剣さが顔に出ております。



立礼のお点前

それでも、さすがに4年生は堂々として綺麗なお点前をいたします。

若い人たちですから3年間一生懸命していると覚えるのも早く一人前のお点前が出来るようになります。
そんな上級生をじっと見ている下級生たちですが、学園祭が終わったら盆略は卒業して柄杓の扱いを少しずつやって行こうと思っております。

それでも、毎週来ている子、合宿に参加した子の進歩は目を見張るほどですが、休みがちの子はほとんど進まず、1年生の中でもかなりの差が生じてしまいました。

そこを何とか同じようにして行くのが私の務めと思っております。