Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

雪男伝説(2015年)

2015-06-03 | 鉄道写真

 それでは、本年度最初の投稿は、2015年早春シーズンの「雪男」をお届けしたいと思います。

 1月最後の週末に、私は大糸線根知にいました。空振り覚悟で、大糸線排雪列車、DD16の勇姿を捉えるためです。雪はそこそこ降っていましたが、見込みがあって来たわけでは無く、根知の待合室で震えていました。

 しかし、不意に糸魚川行き出発信号が青を現示します。「これは、来る!」と張っていると、相当時間をおいてから、遠くからエンジン音が聞こえてきます。

 そう、来ました!(写真)。単線型ラッセル機関車、DD16 304です。

 そして、根知駅停止位置で小休止(写真)。一呼吸を置いて、出発しました。

 その動画です、というか静止画は、ここから切り出したJpeg画像です。ミラーレスならではの技です。

 撮影後妙高市へ移動。その日の午後遅く、DE10 1538による排雪列車を捉えました(写真)。

 その動画です。これは、メインカメラ以外です。

 その後雪は酷くなり、同所で撮影していたファンが脱出できなくなり、四駆の私が牽引し、事なきを得ました。

 2月になって、再度訪問すると、この時はDE15 1537の排雪列車が走りました(写真)。

 その動画です。

 遂に、DD14の動画を撮る、という夢は潰えてしまいました。残念ながら、ロータリー機関車は過去の記憶となってしまいました。残念です。

 今後は、除雪機関車はラッセルのみ、しかも北海道を除き僅かしか残りません。それは、時代だからでしょうか。

 それでは、次の連載まで、お楽しみに。

コメント
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