それでは、四国鉄道連載第22夜、遂に最終回となりました。今年の夏の取材をお届けします。
深夜船で四国入りし、高松へ。高松からは「いしづち103号」、新車8600系です(写真、松山での撮影)。量産先行車、2連2本4両が、この夏にデビューしました。
車体は強制傾斜の空気バネ振り子、フラットステンレスボディ、今後量産車が続きます。
ヘッドマーク(写真)。フルカラーLEDです。今後「しおかぜ」バージョンもデビューするのでしょう。
松山から宇和島行きは特急「宇和海」、2000系です(写真)。松山駅1番線に入線します。
同じく1番線、反対側は8000系「しおかぜ」「いしづち」です(写真)。岡山・高松方面と宇和島方面は、同一ホーム前後で乗り換え可能です。
そして例によって行きたいのは、伊予西条。再び「四国鉄道文化館」へと向かいます。
本館には、いつもどおり2両があります。1両目は0系新幹線、21-141です(写真)。
もう1両は、DF50 1です(写真)。この日は側面ドアを開け、内部の機関、発電機等を見学することが出来ました。
跨線橋で線路を渡り、駅南側へ。目の前には、「フリーゲージトレイン」2次試作車、GCT01-201があります(写真)。他の2両は、惜しくも解体されました。
後には、「四国鉄道文化館」南館が見えています・
同館には、3両の保存車があります。1両目は、市内の公園から移設された、C57 44です(写真)。
2両目は、キハ65 34です(写真)。車内は、リニューアルされた後でした。
3両目は、DE10 1です(写真)。キハ65共々、多度津工場で保存されていたものを移設しました。
そして他多数記録しましたが、詳細は本館ブログをご覧ください。
そして、伊予西条を後にしました。
そして、多度津へ。121系初号編成が、デビュー当時のピンクの帯で復活していました(写真)。
高松では、左5103、右5102が、瀬戸内海国立公園制定80周年記念のヘッドマークを装備し、発車を待っています(写真)。
そして、フィナーレの写真は、多度津駅前の8620形、58685にしたいと思います。
長い間お付き合い戴き、ありがとうございました。それでは、次回の連載をゆっくり考えたいと思います。
それでは、次回をお楽しみに。