それでは、今回も引き続き、JR貨物稲沢貨物駅公開イベントからお届けします。
線路の奥に停まるのは、EF210-322です(写真)。EF210、300番代に分類されます。
EF210 300番代は、6C6Mとなった100番代のマイナーチェンジ版、セノハチ(山陽本線瀬野~八本松間、現在は広島貨物ターミナル~西条間で行われる)補機運用に使用可能なように改設計された機関車です。しかし先代のEF67のように広島機関区所属では無く、吹田機関区所属、運用の合間には一般形EF210としても使用可能、結果運用で方転しても補機運用が可能となるよう、前後どちらも連結器バッファー等を装備しています。
最近は300番代が増え、100番代の増備は聞かない感じがします。旧塗装のEF210も、白帯ながら新塗色になるものも増え、300番代の金帯に似てきています。
それでは、次回をお楽しみに。