それでは、連載第268回目は、DE200-58をお届けします。
五稜郭機関区、雑草に阻まれていますが、54号機の左に、58号機は停まっています(写真)。ねぐらです。
同形の56号機は、信号場での脱線事故で廃車、JR北海道における一連の事故の、発端の一つである事故で、今考えると大変なことでした。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第268回目は、DE200-58をお届けします。
五稜郭機関区、雑草に阻まれていますが、54号機の左に、58号機は停まっています(写真)。ねぐらです。
同形の56号機は、信号場での脱線事故で廃車、JR北海道における一連の事故の、発端の一つである事故で、今考えると大変なことでした。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第267回目は、DF200 54をお届けします。
これも五稜郭機関区の外側から、10号機等も後に写っています(写真)。北海道内の全ての貨物牽引を行っているわけですが、道内貨物列車の減で、運用減が出ています。
54号機も現役、今でも道内を走っている筈です。まだまだ、チャンスがあります。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第266回目は、DF200 50番代へと話を進めたいと思います。
DF200 50番代は、ディーゼル発電機関をMTU製から、コマツ製のエンジンに変更したものです。当時DD51機関更新に使用されたコマツ製機関をチューンしたものらしく、共通点があるようです。写真は51号機、五稜郭機関区での撮影です。
50番代は13両製造されていますが、56号機が事故廃車となっており、現存は12両です。暫くは、同番台をご紹介します。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第265回目は、DF200-11をお届けします。
これも五稜郭機関区でしょう、停泊する11号機(写真)。全部では無いのが残念です。
同機も現在現役、活躍する姿が見られるはずです。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第264回目は、DF200-7をお届けします。
五稜郭機関区で、停泊する、7号機(写真)。側面が見えています。
現在も、北海道地区で活躍していると思われます。まだまだ、これからです。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第263回目は、DF200-5をお届けします。
最初は、五稜郭で、道内の牽引から解放され、暫くの休息に向かう5号機(写真)。以遠は、現在はEH800ですが、当時はEH500が首都圏までの牽引の任に就いていました。
この、線路を跨ぐ歩道橋も、撮影ポイントというべきか。でも、あまり沢山は入れません。
続いては、これも五稜郭近辺か、貨車を牽き入線する5号機(写真)。
これは、背景から北見でしょう、石北貨物をプッシュプルで牽いた5号機(写真)。遠軽までは後補機、遠軽からは進行方向が変わり本務機になります。
現在は北海道内の全ての貨物列車を同形式で受け持ちますが、貨物列車の減で、現在は余剰が生じつつあるのが、少々残念ではあります。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第262回目は、DF200の量産車を見ていきたいと思います。
DF200-901の試験結果を反映し、DF200 0番代が12両製造されました。写真は、手元写真の最若番、4号機です(写真)。ドイツMTU社製エンジンに、東芝製発電機、東芝製電装品で落成しているようです。
落成当初は鷲別機関区に配属されていましたが、同機関区の廃止に伴い、現在は五稜郭機関区に所属、現役のようです。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第261回目は、DF200へと話を進めていきたいと思います。
国鉄形本線用ディーゼル機関車の代表、DD51は、JRにも多数引き継がれ、その後も主力機関車であり続けました。しかし、老朽化は明らかであり、代替するディーゼル機関車が検討されました。そこで、製造されたのがDF200です。
電気式ディーゼル機関車は、発電機関系統と、駆動制御系等の二重の保守が嫌われ、かつては主流にはならなかったのですが、平成の世では電車、機関車でもVVVFインバーターは普通、これで電気系統は事実上メンテナンスフリーとなり、これに海外製発電機関を合わせ、先ずはDF200-901号機が試作されました。同機の、苗穂工場イベントで展示された姿(写真)。既に同機はこの時点で、運用札に「一休車」が入っていました。
しかしその後復活したのか、五稜郭機関区にて見かけました(写真)。しかし量産車と異なる部分が多いらしく、主に五稜郭で入換に従事するようです。
出力的には、DD51重連相当の力があるらしく、先ずは北海道地区から、DD51を追い立てることとなります。同形式の登場で、かつてのD51、C62の辿った道を、DD51も歩み始めたのでした。その、ストーリーです。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第260回目は、DF50 18をお届けします。
同機は、かつて大阪市、弁天町にあった「交通科学館」「交通科学博物館」所蔵機で、屋外に展示されていました(写真)。
三菱重工・三菱電機製の同機、発電機関から、いわゆる「三菱スルザー」形と呼ばれ、500番代、則ち「日立マン」形とは区別されます。エグゾーストノートも異なったようです。
別の時の撮影(写真)。この形式から、ディーゼル機関車は赤色になったようです。
反対側(写真)。ほぼ対称です。
その後、「交通科学博物館」閉館、及び「京都鉄道博物館」所蔵の整理で、現在は岡山県、津山機関区跡地の「津山まなびの鉄道館」所蔵機となっています(写真)。山陰との縁という話では、DD54の方がそれらしいですが、DD54は現存1両、その代わりと考えられます。
なお、DF50の残存機は計3両、500番代に至っては現存が無く、残念です。
電気式ディーゼル機関車は、ディーゼルで発電し、その電気でモーターを回す、某自動車メーカーの「e-Power」と原理は同じですが、当時は発電効率があまり良くなく、また抵抗制御でありロスが多く、また保守では機関、発電機、電気制御系、モーターという感じで、整備の手間が非常にかかり、エンジン音の割には非力であったこともあり、永く国鉄・JRの主力とはなりませんでした。しかし、これらの一部がメンテナンスフリーとなったとき、この技術は注目されることとなります。その話は、次回以降で。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第259回目は、DF50 7をお届けします。
大阪市内、恐らく個人所有の同機、ガラス張りの建物にて保存され、設置当初は状況が良かったと思われます。しかし時間が経ち、一部にはガラスの破損があり、中身は良さそうですが、今後が心配な様子です。
なお、個人所有であることから、公開等の予定は無いようです。悪しからず。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第258回目は、DF50に話を進めていきたいと思います。
機械式、液体式、電気式の話を連載の最初の方でしましたが、貨物用は液体式を志向する中、旅客用は電気式を志向し、北陸本線田村付近の直流と交流の間を主な運用としたDD50があり、3両1組で、1両休み2両重連で運用される2組、計6両がありましたが、現存しません。その後、単機で旅客列車の無煙化を達成するための、電気式ディーゼル機関車、DF50が完成しました。写真は、伊予西条にある1号機です(写真)。
三菱重工・三菱電機製、外観はED70に近いデザイン、主幹制御器も電気機関車と同じです。
別の時の撮影(写真)。エンジンが無ければ、電気機関車と同じです。
反対側(写真)。運転台にも入ることが出来ます。
また別の時の撮影(写真)。1号機とのことで、準鉄道記念物のようです。
同型機は、昭和50年代、日豊本線非電化区間であった宮崎~西鹿児島(現「鹿児島中央」)間で、寝台特急「富士」などを牽き、昼下がりに走るブルートレインとして、多くの人が記録していたようです。平坦な区間は高速に走れるようですが、牽引力が弱く、貨物機関車の主流になることはありませんでした。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第257回目は、DE15 2525をお届けします。
JR西日本、山陰本線豊岡駅、その横に広がる福知山電車区豊岡支所の側線に、夏の間留置される2525号機(写真)。長い、非番です。
同機は、2018年(平成30年)除籍され、現存しないようです。ラッセルは、今は気動車キヤ143があるので、十分なようです。
DE15 2500番代は2527号機までありましたが現存しないこともあり写真が無く、また2550番台は2558号機が現役ですが写真が無く、以降2567号機までの写真も無く、結果DE15は今回で最後です。悪しからず
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第256回目は、DE15 2522をお届けします。
秋田県、JR東日本土崎工場の、昔のイベントでしょう、展示される2522号機(写真)。これでも現役かどうか、微妙な感じです。
同機は、2003年(平成15年)廃車、現存しないようです。言い方を変えると、その前後の写真、コンデジならともかく、デジ一を持っている人はほぼ皆無、優越感を感じる一枚です。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第255回目は、DE15 2519をお届けします。
これは後藤か米子か、夏期に待機する、2519号機(写真)。単線型、双頭のラッセル車です。
続いて、これはJR西日本後藤総合車両所でのイベント、2519号機が展示されます(写真)。機関も稼働しています。
同日のものか分かりませんが、同機の除雪翼展開の動画です。古い動画ですが、ご了承ください。
同機は、2018年(平成30年)に除籍、現存しないようです。残念。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第254回目は、DE15 2515をお届けします。
JR北海道苗穂工場でのイベントで、客車を押し引きする、DE15 2515(写真)。除雪用の前頭部は既に無く、機関車本体も黄色く塗られ、事実上入換動車として使用される様子です。
同機は現在もATS-SNを装備して、JR北海道旭川運転所に所属するとされますが、除雪目的では使用されないでしょうから、今後もこの姿で苗穂工場で使用されるものと思われます。
それでは、次回をお楽しみに。