それでは、連載第49回目は、DD51 1162をお届けします。
やはりA寒地形の1162号機、機関をコマツ製に換装し塗色変更、鷲別機関区所属だったのか、常紋最後のDD51の年にも姿が見られました。
JR貨物はこの後、北見貨物(タマネギ列車)は廃止の意向を示していましたが、地元が費用負担(概ねDF200の2両分の費用)を負担することで存続が決定し、現在に至ります。これも、観光といえば観光です。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第49回目は、DD51 1162をお届けします。
やはりA寒地形の1162号機、機関をコマツ製に換装し塗色変更、鷲別機関区所属だったのか、常紋最後のDD51の年にも姿が見られました。
JR貨物はこの後、北見貨物(タマネギ列車)は廃止の意向を示していましたが、地元が費用負担(概ねDF200の2両分の費用)を負担することで存続が決定し、現在に至ります。これも、観光といえば観光です。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第48回目は、DD51 1156をお届けします。
最初は、愛知機関区にて停泊する、1156号機(写真)。正に、移籍組です。
続いて、890号機と重連で、枇杷島を通過し稲沢操車場に向かう1156号機(写真)。
続いて、愛知機関区にて停泊する1156号機(写真)。
単機で、関西本線四日市・南四日市行きコンテナ貨物を牽く、1156号機(写真)。手前側が南四日市まで行く貨車で、スケボーなのが残念。
塩浜貨物駅に、返空タキを牽く1156号機(写真)。始発は南松本、稲沢で牽引機がEF64からDD51に交代します。
最後も、関西本線でコキを牽く、1156号機(写真)。
完全なA寒地形、北海道時代の写真が無かったのは残念でしたが、最期は捉えました。そろそろ、限界ですね。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第47回目は、DD51 1154をお届けします。
常紋で、北見貨物(タマネギ列車)の送り込み回送で、遠軽までは本務機、以降北見までは後補機となる、1154号機(写真)。末期には、プッシュプルでした。
昔はDD51重連で運転されていましたが、遠軽での機関車の付け替えの手間があるために、その手間を省くため、プッシュプルに運転形態が変更となっています。これは、DF200で運転される現在もそうです。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第46回目は、DD51 1150をお届けします。
北海道、石北本線、北見駅に到着した「タマネギ列車」の送り込み回送で、遠軽までは本務機、以降は後補機で運用に就いた1150号機(写真)。コマツ製エンジンに交換された更新色で、国鉄色とは異なります。
なお、後に見えるトンネルは、石北本線が北見市街を立体交差するため設けられたトンネルで、左の分岐が網走本線、池北線、後の「ちほく鉄道ふるさと銀河線」(廃止)に繋がる線路跡です。
この後は場内入換、貨物ホームでの貨物の搭載です。現在はDF200で運用されますが、今年の秋が楽しみです。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第45回目は、DD51 1148をお届けします。
深夜の札幌駅、夜行急行「はまなす」青森行きの出発時刻を待つ、1148号機(写真)。「北斗星」塗色、編成重量から単機で十分なようです。
「はまなす」は、14系寝台車+14系座席車で編成が構成され、中には自由席の「カーペットカー」もありましたが、撮影後ではスペースが無いことが明らかだったので、指定席を取りました。
函館運転所前に留置される、1148号機(写真)。運用の合間で、休憩です。
DD51も、凸型では無く箱形であれば旅客列車牽引に好適なデザインだったと思われますが、過度の統一で他形式は多数製造されず、結果独壇場となっていました。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第44回目は、DD51 1147をお届けします。
酷寒地形に分類されるのでしょう、長く鷲別機関区に配属された同機は、秋には「北見貨物」「タマネギ列車」にも使用されました(写真)。常紋での撮影です。
その後鷲別機関区が五稜郭機関区に統合となり、五稜郭にて停泊する姿(写真)。
後に、DD51の稲沢集結で、愛知機関区にて停泊する姿(写真)。まだこの頃は、今後は不明な様子です。
別の時、稲沢で(写真)。場内を移動しています。
そして、関西本線にて、夏期の石油タキ返空回送は、片手でも軽い荷物です(写真)。最後に華を咲かせたか。
いよいよJR貨物のDD51は最終期、関西本線も運用が減り、置き換えは間近です。記録はお早めに。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第43回は、DD51 1146をお届けします。
恐らく酷寒地用として旋回窓などの装備を持った同機ですが、末期には愛知機関区にてその姿を確認出来ました(写真)。
位置的には稼働か、休車か微妙な位置、あまり期待出来ない場所でした。
別の時に、同じ稲沢で(写真)。これは、期待出来る位置です。
別の時、関西線で、富田~四日市のセメントタキのピストン輸送に就く姿(写真)。最後に一花咲かせたのか。
DF200 200番代の落成で、だんだん数が減っているDD51。あと数年でJR貨物からは全廃が決まっているので、残りは僅かです。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第42回目は、DD51 1143をお届けします。
五稜郭駅近く、函館運転所の機関庫で、停泊する1143号機(写真)。「北斗星」塗色です。
早朝の北海道で、寝台特急を撮ることは、遂に叶うこと無く廃止になってしまいました。残念。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第41回目は、DD51 1141をお届けします。
最初は、「カシオペア」牽引の本務機として、先頭に立つ姿(写真)。後は、1138号機です。
続いて、「北斗星」の後補機に付く、1141号機(写真)。運用札は「重」、全重連形です。そのため、DD51重連を一人で運転します。
そして、函館駅周辺で留置される、1141号機(写真)。ちょうど津軽海峡線の事故の翌日、「トワ」「トセイ」「カシ」が足止めを食い、客車が留置されます。
とある国ではDD51をニコイチでは無く2両に分割して使用するとのこと。かなりの大改造ですが、それでも使用可能なシステムではあります。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第40回目は、DD51 1138をお届けします。
写真は、「トワイライトエクスプレス」の重連後補機に付く、1138号機(写真)。後の、緑色に塗られた24系寝台客車が、懐かしいです。
これは「北斗星」でしょう、重連の本務機になっている、1138号機(写真)。古いなりにまだまだ頑張っていました。
旧式化は否めませんが、まだまだ整備すれば走りそうに思うのは、私だけでしょうか。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第39回目は、DD51 1137をお届けします。
写真は、僚機と重連で下り「北斗星」を牽き、札幌駅に終着した図(写真)。このまま札幌運転所まで回送されます。
続いては、車庫で僚機と繋がれ停泊する1137号機(写真)。相方は、この位置からは読めません。
そして、上り「北斗星」を、札幌運転所から札幌駅への回送として牽く1137号機(写真)。これからが、本番です。
当初は「北斗星」3往復、後に「トワイライトエクスプレス」「カシオペア」「エルム」「はまなす」の運用も持ち、相当数いた「北斗星塗色」のDD51ですが、全列車運転終了により運用を失い、現存しません。新天地に到達したかも不明です。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第38回目は、DD51 1102をお届けします。
「北斗星」を僚機と重連で牽く、1102号機(写真)。区名札は「函」、運用札は「重」で、全重連形です。塗色も国鉄色から北斗星塗色になり、晴れ姿です。
国内ではもう見られませんが、東南アジアかどこかの新天地で、今も現役でいて欲しいとも思いますが、旧式であり、現存ずるか、否か。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第37回目は、DD51 1095をお届けします。
写真は、重連の後補機に連結される、1095号機(写真)。区名札は「函」、運用札は「重」、全重連形です。
次は、1140号機と重連で牽いた「トワイライトエクスプレス」、札幌で札幌運転所入庫を待つ図(写真)。このまま、回送です。
このような花形運用もありましたが、今は道内の寝台・夜行列車は全廃、同機達も解体か、海外か。彼の地でも働いていて欲しいです。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第36回目は、DD51 1089号機をお届けします。
JR貨物鷲別機関区所属だったのでしょう、北見貨物にも使用され、その姿が残っています(写真)。見てのとおり常紋で、143キロポスト周辺でしょうか。
スジは3本ありましたが、実際に走っていたのは2本で、9月以降の臨時貨物列車の扱いでした。
折り返しの列車の、後補機としての運用(写真)。国鉄色風ですが、JR更新色です。
別の年、後補機として就く1089号機(写真)。
そして終点、北見駅2番線にて停泊する、1089号機(写真)。前年は軌道のトラブルによる脱線で、空振りした場所です。
現在、時期でも運転はスジ1つで、カマもDF200に置き換わり、完全に命脈は絶たれています。
それでは、次回をお楽しみに。
それでは、連載第35回目は、DD51 1083号機をお届けします。
JR北海道函館運転所所属であった同機、JR化後に塗色を変更し、「北斗星」牽引機となりました。
苫小牧駅で、僚機と重連で「北斗星」を牽く1083号機(写真)。単機でも出力は十分と思われますが、車齢等から余裕を見ていたようです。
札幌駅で、「トワイライトエクスプレス」を僚機と牽き終着する姿(写真)。このまま札幌運転所へ入庫です。
上り「北斗星」を牽き、札幌で出発を待つ、1083号機(写真)。徹夜の運用です。
このような華やかな運用に就いた同機ですが、現在は解体か、第二の人生か。彼の地で元気に過ごしていて欲しいです。
それでは、次回をお楽しみに。