それでは、連載第59回目は、ED75の5回目、ED75 1009をお届けします。
弘前駅、構内で庫内手の指示で移動する、ED75 1009(写真)。下半分が白いですが、これはJR化後、JR貨物所属の更新車に施された塗装で、一時JR貨物の大半の機に施されていました。また、同様にナンバーの切り抜き文字も、本来のステンレスシルバーの上にペンキを塗り、白文字であったこともあります。
何れも不評だったのか、後に通常の塗色に戻っていきますが、ステンレスの上に塗ってしまうと復元は不可能で、銀色のペンキを塗った例もあります。
確かに白塗装は、車も汚れが目立ちませんが、日本海のカマは汚れが酷く、写欲が減る気がしました。やはり、綺麗なのが撮りたいですね。
それでは、次回をお楽しみに。