Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

Diesel Locomotive#94

2019-09-30 | 鉄道写真


 それでは、連載第94回目は、DD16の最終回、DD16 304をお届けします。


 DD16 303は、JR東日本を引退後、機関車のみ八戸臨海鉄道に移籍するも、写真が無く残念、よって304号機となります。


 304号機は、13号機から改造後、大糸北線の除雪に従事、そのためJRになってからはJR西日本に所属、永く糸魚川機関庫に駐在しました。赤レンガ矩形庫との一枚(写真)。この矩形庫も、北陸新幹線工事に伴い解体、現在糸魚川駅南口に、正面の一部のみ保存されます。



 糸魚川のイベントの時でしょうか、その時の一枚(写真)。先頭車が目立っています。



 糸魚川で、待機中の姿(写真)。これが全景、ボギー車体3つを連ねた、最長機関車が分かる気がします。



 多分これは夏の間、金沢総合車両所松任本所で、整備中の姿(写真)。



 北陸新幹線開業直前、最後の冬の、大糸北線での除雪中の姿(写真)。捉えられたのは、ラッキーでした。



 そして、ホーム据え付け(写真)。暫くしてから、糸魚川に向け発車しました。



 その時の、動画です。暗くて分かりにくいですが、1両のみで、間違いはありません。



 そして、北陸新幹線開業で、大糸線は離れ小島となり、除雪機械に後進を譲り引退、現在は「津山まなびの鉄道館」扇形庫で、静態保存されます(写真)。



 ラッセルヘッドも、片側のみ、はみ出して保存されます(写真)。


 引退は残念ですが、やはり寄る年波には勝てません。現在でも静態保存で残っていることをもって、よしとしましょう。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#93

2019-09-27 | 鉄道写真


 それでは、連載第93回は、DD16 302をお届けします。


 DD16 5を改造、改番したDD16 302、これも簡易線除雪用です。


 土崎でしょうか、他のDLと並び展示される、DD16 302(写真)。端には、先々代山手線電車205系の、転用改造中の姿が見えます。



 その、反対側のラッセルヘッド(写真)。中間のDLのきちんとした写真が無いのが残念です。



 篠ノ井機関区のあった場所に、留置される302号機(写真)。乗っている電車からのため、これが限界でした。



 長野総合車両センターイベント時に、展示される302号機(写真)。そういうことです。



 その、反対側(写真)。確か除雪翼展開の実演もあり、動画を撮らなかった後悔が残ります。


 確かに飯山線用で、長野にも縁のある車両ですが、この位置にあるということで、引退、翌年解体されたようです。残念。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#92

2019-09-25 | 鉄道写真


 それでは、連載第92回目は、DD16 300番代へと話を進めていきたいと思います。


 DD16は、簡易線の除雪用に、DD16 0番代を改造し、ラッセルヘッドを製作したものです。ラッセルヘッドは軸重の関係でボギー車となり、前後に装備した全長は約30メートル、日本最長の機関車となっています。


 写真は、301号機、DD16 2を改造し、改番されたものです(写真)。篠ノ井機関区のあった場所での、撮影です。



 その後、飯山線での運用も無くなったのか、長野総合車輌センターの留置線で見られました(写真)。解体予定リストに入ったということです。



 後に、同機のラッセルヘッドは、長野市内の工場の駐車場にて静態保存されるようになりました(写真)。オーナーが好きで無ければ置いたりしません。また、ここは長電の電機等も保存され、興味深い場所となっています。



 そして、機関車本体は、長野総合車輌センターの側線にて留置されている姿を確認出来ました(写真)。しかし最近解体されたという情報もあり、今年の長野のイベントに行かないと分かりません。


 DD16も、除雪機関車として活路を見出しましたが、やはり経年で、更に最近は降雪も少なくなり、除雪機械で足りることが多くなり、現在に至ります。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#91

2019-09-12 | 鉄道写真


 それでは、連載第91回目は、DD16 31をお届けします。


 同機は、青森駅近くの青函連絡船メモリアルシップとして保存される、八甲田丸の車両甲板にて保存されます(写真)。


 照明は水銀灯で、通常のオートホワイトバランスでは黄色がカブるので、プリセットホワイトバランスしか対策が無く、なかなか神経を使う場所です。



 別の時、反対側から(写真)。手前に写っているのは、車両積み込みの時に、機関車と車両の間に入れて押し込むための車両、控車です。


 このとおり、DD16一般形は、全64両製造されましたが、現役は2両、着眼点は良かったのですが、時代について行けず、残念な結果となっています。しかし、この後、どう生きながらえたのでしょうか。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#90

2019-09-10 | 鉄道写真


 それでは、連載第90回目は、DD16 17をお届けします。


 同機は、現在小樽市総合博物館にて展示されています(写真)。奥の方で、見落としそうな場所にあります。



 別の時の撮影(写真)。



 また、別の時の撮影(写真)。三笠の15号機ような改造は無いようです。


 簡易線用に考えられた設計でしたが、簡易線の多くは廃止、残った線でも旅客は気動車で、貨物は廃止、用途が無くなり、現存が少ないのが残念です。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#89

2019-09-04 | 鉄道写真


 それでは、連載第89回目は、DD16 15をお届けします。


 同機は、北海道「三笠鉄道文化むら」にて、静態保存されます(写真)。エンジンの無い側を前に、展示されます。



 別の時に(写真)。機関側には、客車が繋がれます。



 また、別の時に(写真)。やはり同じ向きになってしまいます。


 次回行く機会があれば、機関側も撮っておきたいと思います。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#88

2019-09-02 | 鉄道写真


 それでは、連載第88回目は、DD16 11をお届けします。


 DD16 11は、製造された国鉄長野工場、現JR東日本長野総合車輌センターに所属する、JRに引き継がれた数少ないDD16です。現在も現役、今日も飯山線を走ったようです。


 長野でのイベント時の写真(写真)。エンジンが露出しています。



 別の年、展示された姿(写真)。機関の無い側です。



 更に別の年、今度は機関側から(写真)。


 軽量化に腐心しましたが、簡易線での貨物廃止で、残念だったようです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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