それでは、連載第432回目は、十和田観光電鉄(鉄道廃止)ED402をお届けします。
先回と同じ、雨の中の機関車、ED402(写真)。少々古い塗色が、逆に新鮮です。
同駅には、ICレコーダーが多数置かれた、元東急の旧式車が停まっており、それは異様な光景でした。
そして、万策尽きて廃止となってしまった後の、ED402(写真)。
最終期には、お金を出せば貸し切り運転にも応じるとの話もありましたが、それだけの費用が個人に出せるわけが無く、そのまま廃止となってしまいました。そして、歴史的価値のある車両たちは、解体の憂き目に遭ってしまったのでしょう。本当に残念です。
それでは、次回をお楽しみに。