Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

Diesel Locomotive#340

2020-11-30 | 鉄道写真


 それでは、連載第340回目は、衣浦臨海鉄道KE651をお届けします。


 KE65形は、国鉄DE10同形の機関車、1,2,3,5の4両が製造され、後2と3が売却されるも、輸送量の復活でDE10を2両購入、これに再び2と3を付番し、現在の態勢となっています。重量が約65tのため、この番号になっています。


 写真は、貴重な姿、KE651が運用に就き、大府から東成岩まで、更に付け替えを行い、車庫のある半田埠頭まで牽引する、1日1往復の運用です(写真)。国鉄色そのままなのが、良いところです。



 衣浦臨海鉄道半田埠頭のイベント時、庫内に置かれたKE651(写真)。この時点では既に休車で、今後どうするか検討中とのことでした。


 DE10系列の保守における最大の難点は、車軸毎に独立しAAAと表記される、3軸台車です。ブレーキ力増大には効果的ですが、整備が非常に困難、外部委託も検討中と、この時には言っていました。寧ろDD51を導入しようか、等の話もあり、今となっては悩ましい問題となっています。


 それでは、次回をお楽しみに。


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Diesel Locomotive#339

2020-11-29 | 鉄道写真


 それでは、連載第339回目は、大井川鐵道井川線DD107をお届けします。


 井川線の車庫がある川根両国の片隅に、他の井川線用のDLと明らかに形が違う、凸型のDLが停まっています(写真)。これは、井川線がダム建設に使用された時代の機関車で、現存唯一のDD107とのことです。運転室の居住性が悪く、結果同機のみが残るとのことです。


 乗務員からは不評のようで、走っている姿は見たことがありませんが、機会があれば走る姿も見たい気がします。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#338

2020-11-26 | 鉄道写真


 それでは、連載第338回目は、大井川鐵道井川線DD205をお届けします。


 最初は、千頭駅にて停まる、DD205(写真)。名前は「AKAISHI」です。


 千頭駅でもある程度は見えますが、やはり一番は千頭から1駅、歩いても行ける川根両国の車庫が見たいです。イベント時の駐車場がこちらになることもあります。



 これは、架線があるので「アプトいちしろ」か、長島ダムか、どちらかでの姿(写真)。この急勾配の間だけ、アプト式電気機関車が後押し、無動力で、信号だけ見ています。


 DD200形は全6両ですが、DD204及びDD206の写真が無く、ご容赦下さい。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#337

2020-11-25 | 鉄道写真


 それでは、連載第337回目は、大井川鐵道井川線DD203をお届けします。


 起点駅千頭の、井川線ホームにて発車を待つ、DD203(写真)。本当に、小さなトロッコのようです。


 車両限界、建築限界共に小さいので、ホームも低くなっています。



 途中駅か、交換するDD203(写真)。愛称は「BRIENZ」です。


 夏は、冷房無しでも気にならない場所ですが、冬はちょっと厳しいか。1日で、「SLも、井川線も、寸又峡も」というのは難しいようです。腰を据えて行きたい場所でもあります。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#336

2020-11-24 | 鉄道写真


 それでは、連載第336回目は、大井川鐵道井川線DD202をお届けします。


 最初は、千頭駅の側線で、留置されるDD202(写真)。雨天で、最悪でした。


 イベント時は綺麗になっていますが、そうで無いときには、ここには運用に就いていない旧車が並んだりと、見どころのある場所です。



 井川線乗車時に、行き違いで停止するDD202(写真)。末尾からプッシュします。


 DD200形には、それぞれにスイスアルプスと南アルプスの山の名がつけられています。この機関車は、「IKAWA」です。


 個人的には、もう少し列車頻度が高ければ、各駅停車の旅もできそうですが、利用客からは現在の状態が限界なのでしょう。腰を据えて乗車したい気はします。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#335

2020-11-23 | 鉄道写真


 それでは、連載第335回目は、大井川鐵道井川線DD201をお届けします。


 千頭から、井川に向かう井川線は、元はダム建設に使用する鉄道として建設され、その後大井川鐵道が譲受した路線です。軌間は1067ミリですが、車両限界が小さく、山中のトロッコ列車の雰囲気です。


 始まりの、千頭のホームに停車する、DD201(写真)。編成の末尾に付き、井川行きは客室の運転台から制御します。



 大井川鐵道イベントで、新金谷から金谷まで体験乗車の運転があり、それを偶然捉えまた(写真)。機会があれば、また行きたいです。


 当然、同機は現役、今後も使用されるものと思われます。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#334

2020-11-21 | 鉄道写真


 それでは、連載第334回目は、神岡鉄道(廃止)KMDE101をお届けします。


 KMDE101は、JR四国で使用されていたDE10 1005を、神岡鉄道が譲受したもので、DE10そのものです。しかし、その後JR貨物のDE10が直接神岡鉄道に入線するようになり、引退しました。


 引退後、神岡鉄道本社のあった奥飛騨温泉口駅前にて保存されていました(写真)。雪の時期で、埋もれています。



 別の時に(写真)。塗装は、変更されています。



 反対側からの眺め(写真)。



 また別の時、天候の良いときに(写真)。


 しかし、その後同機は解体され、現存しません。残念です。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#333

2020-11-19 | 鉄道写真


 それでは、連載第333回目は、正確には岐阜県ですが、神岡鉄道(廃止)KMDD132をお届けします。


 高山本線猪谷と、神岡を結んでいた神岡鉄道、主に神岡鉱山の硫酸輸送を収入源に、旅客も行う鉄道でした。しかしその輸送がトラックに切り替わり、荷主を無くした同鉄道は、結局廃止となりました。


 車庫のあった神岡鉱山口駅には、末期まで貨物輸送に従事したとされるKMDD132が留置されていました(写真)。エンジン部はブルーシートを被っていますが、雪に埋もれ、既に動かないことが分かります。



 別の時の撮影(写真)。DD13同形なのが分かります。



 反対から(写真)。


 現在、同駅跡も閉鎖され、駅の中には入れません。同機も残っているか不明ですが、多分無理でしょう。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#332

2020-11-18 | 鉄道写真


 それでは、連載第332回目は、尾小屋鉄道(廃止)DC121をお届けします。


 現在の小松市内を走った尾小屋鉄道、保存施設は山奥と町場と2か所になりますが、そのうちの町場の公園の施設に、当時は動態保存で維持されていました(写真)。走行中の姿が無いのは残念ですが、利用者の数もあり、仕方ありません。


 現在も同機は公園の施設で保存されていると思いますが、動態か静態かは不明です。動態維持には、費用と人の手が必要です。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#331

2020-11-17 | 鉄道写真


 それでは、連載第331回目は、高岡鉄道産業(株)D352をお届けします。


 写真は、高岡貨物駅に停まる、D352(写真)。先回のD351と同じ形であることが分かります。


 入換、小運転に使用された同機ですが、現在は引退、残っていないようです。残念。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#330

2020-11-16 | 鉄道写真


 それでは、連載第330回目は、高岡鉄道産業(株)D351をお届けします。


 伏木駅から伸びる専用線の貨物を牽いた、D351。DD13よりも小型のDLですが、スイッチャーではありません。一応本線も走る機関車でした。伏木駅、道路橋下で停止するD351(写真)。


 日車製の同機、重さが35tであることからD351のようです。



 伏木からの専用線の貨物が廃止となり、高岡貨物駅に進入するD351(写真)。高岡貨物駅ならD352のような気もしますが、合成でも、間違いでも無いようです。


 その後D351は、高岡から富士市の製紙工場に移籍したようですが、そちらでの運用も終了、引退したようです。残念。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#329

2020-11-15 | 鉄道写真


 それでは、連載第329回目は、黒部峡谷鉄道DD24をお届けします。


 ナローの特殊狭軌、726ミリ軌間で有名な同鉄道、毎年春に線路と架線を敷き、冬に撤去しますが、その際の作業用、及び保線用にDLがあり、それに使用される1両が、DD24でした(写真)。宇奈月温泉でのイベント時の1枚です。


 一応保線機械では無いので、搭載します。しかし、電気機関車のイメージ、強いですよね。インバーターロコも導入しましたし。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#328

2020-11-12 | 鉄道写真


 それでは、連載第328回目は、頸城鉄道(廃止)DC92をお届けします。


 軽便鉄道であった頸城鉄道、北越急行のさわりの部分を走っていた鉄道で、信越本線黒井から分岐していたようです。廃止後、使用された車両が保存されており、イベント時には走行を披露します。


 百間町でのイベント時の写真、DC92です(写真)。これより大きなスイッチャーもありますが、れっきとしたDLです。しかも、動きます。



 別のイベント時か、SLが煙を吐き動いていますが、正確にはDC92が推進・牽引をしており、可動部は動いているのですが、自走ではありません。その時の写真。


 時節柄イベントも難しいと思いますが、動態保存は維持して欲しいと思います。それが、かつてあった鉄道を思い出させるからです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#327

2020-11-11 | 鉄道写真


 それでは、連載第327回目は、神奈川臨海鉄道DD602をお届けします。


 これも神奈川臨海鉄道本牧でのイベント時に、展示された同機(写真)。現役機であり、確かこの機関車が、同社が保管するC56 139を推進し、走らせていたと思います。C56は、静態ながら可動部は動くようです。


 同機は現役、現在も主力のようです。まだ、チャンスはありそうです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#326

2020-11-10 | 鉄道写真


 それでは、連載第326回目は、神奈川臨海鉄道へと話を進めていきたいと思います。


 写真は、神奈川臨海鉄道本牧でのイベント時に登場した、DD5518(しゃしん)。記念ヘッドマークを装備しています。


 国鉄DD13類似機、各私鉄に同形は多いですが、微妙に違うそうです。ただ、直6の15リッターディーゼル機関を、前後に2基装備なのは、ほぼ同じです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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