今日は曇り
昨日の続きの杉伐採です。
この先どうなるのか皆さんご心配頂きましたでしょうか?
私も夕べいよいよ明日は大杉の枝からえぼ(但馬弁で樹木の先端の方)を外さなければいけない。
そうなると当然一気に倒れて庭園に大きな損害を与えてしまう。
飲みながら無い知恵を振り絞った結果最高のアイデアが脳裏に浮かびました。
皆さまの期待を裏切って成功しそうな名案です。
そのアイデアとは以前大型トラックを購入して私の船を日本海から瀬戸内海に移動する時、船を荷台に固定するため多くの荷締用ラッシングベルトを使用していました。
これを使う方法です。
だるま落としのように下の太いほうから切り落としていましたが短くなるにつれて枝にもたれかかっている杉も「えぼ」(但馬弁で樹木の先端の方)の方になると枯れている杉なので自重でいつ折れるか分かりません。
倉庫に眠っていた荷締用ラッシングベルトやシャックルを現場に運びベルトの6点張りで枝に引っかかって倒れて止まっている杉をウインチで引き起こしラッシングベルトでもたれかかっていた状態から宙に浮かした状態にし、これまでと同じように上下のベルトの位置を上に上にと移動しながらだるま落とし状態で切り落としていきます。
勿論チェーンソーも杉の自重で挟まるのでくさびを打ち込みながらバールを使って切り離したものをこねながら外します。
すると切った1メートル分がだるま落としのように地面に落ちます。
この作業を繰り返し杉が細くなってきた状態で一気にウインチで引き起こし反対側の斜面上の竹林の方にもたれかけました。
大成功
こうなれば終わったようなもの、普通の立木を切るのと同じです。
再びだるま落としを行い「えぼ」の方で短くなった状態で一気に引き倒しました。
大成功です。
後は「えぼ」部分を短く切るだけ。
我ながら上手く行きました。
庭園の樹木には一切被害なし。
お客様のチェックアウトの10時以降からチェックインの午後3時までの間の作業になります。
応援いただいた皆さんの期待に応えることなく大成功の結末でした。
まあ夕べ、杉が掛かっていた枝からベルトで外して切り落とす方法に決めてからは不安は吹っ飛びました。
ただふらふらベルトで宙刷り状態の杉のベルトを上に上に位置替えする時は場所地盤が悪いので少し危険で緊張しましたが。
ご声援ありがとうございました。
ではでは
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