11月1日正午、小林監督により区間エントリーの手続きをしてきました。選ばれた選手は、今ある力を最大限発揮できるよう取り組み、補欠にまわった選手もしっかりとサポートにまわり、チームの過去最高順位を狙います。
飯田百貨店時代から通算して、2年連続7回目の出場となります。
1区から順に選手の紹介をさせていただきます。
1区11.6㎞
溝口大地選手
横浜高校~
國學院大學卒
チームで一番の練習量を積む真面目な選手です。
先頭と1分~1分30秒あたりの差、もしくは、12位~16位あたりのチームと競ってこれれば・・・!
2区15.3㎞
福島弘将選手
与野高校~
上武大学卒
チームの主力選手。悪条件になればなるほど力を発揮する選手で安定感には信頼がもてます。各チームのエースとどこまで戦っていけるか、最長区間の福島選手の走りがチームのトータルタイムの鍵を握ります。
3区9.2㎞
三浦伸二郎選手
鷹巣高校~
上武大学卒
9月以降、非常に安定した力と勝負強さが備わってきた選手です。スピードランナーでもあり、1人でもペースを作れることから、他チームが外国人選手を使用する3区への起用です。昨年より競技面・仕事面ともに大きく安定した力をつけました。2区~3区は上武大学の後輩から先輩へのタスキリレーです。ご期待下さい。
4区9.9㎞
佐久間樹選手
市立柏高校~
平成国際大学卒
10000m自己記録29分33秒の記録を持つ選手。
10月以降、ポイント練習をする度に復調してきています。昨年の箱根予選会でみせた勝負強さを発揮してほしいと思います。
5区7.4㎞
須崎仁公選手
拓殖大一高~
亜細亜大学卒
入社後、怪我に悩まされ続けましたが、佐久間選手同様、10月以降の復調は目を見張るものがあります。負けん気の強さと粘り強さは須崎選手の持ち味です。入社後の初レースが今大会。一番大事なレースに合わせてくる力も彼ならでは!最短区間ではありますが、後半のペースアップで前を追い詰めます。児玉選手まで先頭から10分以内でタスキリレーできれば、大きな舞台への出場も見えてきます。(※先頭から10分で繰り上げスタートとなります)
6区10.6㎞
児玉雄介選手
市立柏高校~
拓殖大学卒
昨年はエースとして2区を走った選手を5区に配置できたことは、チームの大きな成長の証!深谷駅からの折り返しで、おそらく6区だけは追風になります。長ければ長い距離ほど力を発揮する選手。10000m29分37秒、ハーフマラソン63分台の記録を持つ児玉選手の復活の走りをご期待下さい。
7区13.5㎞
塚本洋平選手
由良育英高校
(現・鳥取中央育英高校)
~創価大学卒
入社3年目、陸上競技部副主将・店舗でもチーフとして活躍している選手。今年1年は、絶対に後悔したくないという強い意志で、仕事と競技の両立に打ち込んできました。5000m、14分38秒の記録を持ち入社したものの2年目は17分台まで一度は落ちてしまいましたが、3年目の強い気持ちで自己記録も更新、頼りになる選手に成長しました。1区を希望していましたが、昨年の経験から最終区を走ります。おそらくアンカーは一斉スタートとなりますが、1区のつもりで集団に喰らいつき、1500mで今年3分台をマークしたラストスパートに期待です。
補欠
会沢陽之介選手
調布北高校~
東海大学卒
主将として、チームが最大限の力が発揮できるようサポートにつとめます。
須藤祐太郎選手
十日町高校~
上武大学卒
寮長として、頑張ってきました。今年1年は怪我でレース出場は叶いませんでしたが、出場する上武大学卒の2人から強い信頼をうけている須藤選手からのアドバイスを期待しています。
上村太洋選手
宿毛工業~
上武大学卒
選手には選ばれませんでしたが、しっかりとサポートの仕事に専念します。
馬場慎太郎選手
専修大北上高校~
山梨学院大学卒
準部員ですが、部員の見本となるくらいひたむきに頑張る選手です。馬場選手のがんばりが、他の選手のモチベーションにつながっているこちは言うまでもありません。今大会もチームのために活躍してくれます。
その他、陸上競技部OBの方々にご協力頂き、選手付き添いや配車などの手配もしていただく予定です。
私たちの頑張りこそが、その方々への感謝の印となるという気持ちで、大会を迎えたいと存じます。
よろしくお願い致します。
以上
勝手にノンフィクション作家より