第69回富士登山競走挑戦のお知らせ

7月22日に開催されます歴史と伝統の日本一の山岳レースと言われる標記大会の5合目コースの部に五郎谷俊選手が挑戦致します。

※五合目コース・・・富士吉田市役所から吉田口登山道を経て五合目に至る15㎞（標高差1,480m）

スタートは午前8時30分！

山頂コースは5号目コースの完走及び標準タイムクリアが必要なため、今年はトレイル初挑戦として5合目に挑みます。
富士登山レースに懸けている選手たちにとって失礼のないように、準備をしっかりと整えて挑みます。

7月19日から飯能に選抜チームの一員として合宿に入り、22日の夜中に合宿先から富士吉田入りの予定です。

対策練習は、7月15日に奥武蔵グリーンロードで打越さん・吉田香織さんとじっくりアップダウン慣れのための22ｋｍジョグと坂ダッシュを行い、翌朝、富士登山競走の5合目コースの試走を行いました。
目標は、簡単ではないと思われるかも知れませんが、大会新記録での優勝です。
そのための力配分などは、ウルトラマラソンの指導などでもご活躍されている新澤さんに細かい過去のデータとともに教えて頂きました。

当初、テーピングなどの必要だと考えていましたが、5合目コースまでは、テーピングをしなくても充分走れることが試走で確認できました。

大まかな目安は馬返しまで44分、そこからの4ｋｍを36分。これだと1時間20分（例年の優勝タイム）です。大会記録1時間19分19秒は1982年に青木実雄選手が出した偉大な記録ですので、前半・後半で20秒ずつタイムを短縮させなくてはいけません。
ビジネスランナーとして有名な松本翔選手は一昨年、1時間19分38秒（歴代2位）の記録で優勝されています。

箱根駅伝5区（現在のコース）歴代9位の記録を持つ五郎谷選手の走りにご注目ください。