CGC加盟企業は、12月1日現在、全国のスーパー224社、店舗数3713店、売り上げ規模4兆2812億円になります。加盟店の情報の共有化を図るCGCニュースは、毎月発行されます。12月1日号では、コモディイイダ陸上競技部の東日本実業団対抗駅伝大会の記事が掲載されましたので、文面をそのまま紹介させていただきます。
以下紙面の内容です。
「フルタイム勤務の選手、激走
東日本実業団駅伝で コモディイイダ(東京)」
コモディイイダ(本部・東京都北区松澤志一社長)の陸上競技部が11月3日開催された
「第51回東日本実業団対抗駅伝」に参加、名だたる強豪チームと
最後まで競り合い15位と大健闘した。
14位までは毎年元日に行われる「ニューイヤー駅伝」に参加できるが一歩及ばなかった。
同社の陸上競技部はマラソン愛好者の集まりをベースに1973年に創部
監督から部員まで全員が本部や店舗での仕事を生業とし、
勤務外の時間を活用してトレーニングや競技会出場に励んでいるのが特徴だ。
築地店の店長を務める小林監督は
「店長も監督も仕事の本質は同じ。それはマネジメント。人材を育て適材適所でチームや店の力をいかに発揮するか考えている」と語る。
部員は現在、埼玉県内の店舗階上にある社員寮で共同生活をしている。
社会人として競技活動を続けられることから、人づてや先輩・後輩のつながりで、競技者として実績を持つ新入社員が増え、
2年前からチーム力も目に見えて向上してきた。
「今春は陸上競技経験者が30人も応募してくれた」
(陸上競技部の主将で人事部採用チームリーダーを務める会沢さん)。
「当社の陸上競技部は全員がスーパーマーケットでの仕事を本業として持ちながら、競技者としての顔を持つ。駅伝で常に上位を占める強豪企業のように競技専任ではない。競技人生が終わっても企業人として糧を得られる職をしっかり持っていることが大事だと考えている」と同社松澤社長は強調する。