『嫌韓流』に関する２冊の本

身近にあるけどよく知らない国『韓国』。何かの取っ掛かりになればと２冊の本を用意しました。
意見は必ず両側面から見ないと落とし穴に落ちる可能性が大きくなるので、真っ向から反対のことを書いているであろう本をチョイス・・・(^^;)

しかし読んでみた感想は２冊とも「貴方たちはこんなくだらない物を出版して恥ずかしくないの？」でした。
確かに『マンガ嫌韓流』は常軌を逸していると思います。妄信したファッショが、己の無知蒙昧をものともせずに書き殴ったマンガです。
しかし「『マンガ嫌韓流』のここがデタラメ」もいい歳をした立場のある大人が１０人がかりで編纂した筈なのに、あまりにも内容が偏っているようにしか読み取れませんでした。

読まずに批判したり、片方だけ読んでヘンな思考ルーチンに落ちるのは嫌だったので、最後まで読みましたが、両誌とも読んでいて途中から眩暈がしました。

お互いの国の事を主張するあまり相手のことなどお構いなしでは、あまりにも大人気ない。相容れないのであれば『不干渉』を決め込んでくれる方がずっと良いです。

「目くそ鼻くそを笑う」とは正にこういう事なんでしょうね。これらの本を図書館で借りた事に心から安堵しています。
こんな本、お金出して買ってたら後悔で一晩うなされちゃいますよ、きっと(^^;)