72歳10ヶ月・・・あと2ヶ月ちょっとで73歳。
だから何だと言われれば、それまでの話。
人間、生きていれば、誰でも73歳は通過する。
自然の成り行き、ただの通過点でしかない。
しかし又、そう言い切ってしまっては、身も蓋もない。
「ふ~ん・・・」とか、「へぇ~」とか、
そんな風に、鼻を鳴らして、聞き流してもらえばいい。
ふと、思い出した。
高校時代に教わった「邯鄲の夢」。
【注釈】 「邯鄲」とは、中国の戦国時代の趙の都市のこと。
盧生という貧しい若者が、邯鄲で呂翁という道士から不思議な枕を
借りて一眠りしたときに、紆余曲折を経て立身出世を極めるという
体験をした。
しかし、それは実際には店の主人が炊いていた黄梁もまだ煮え切ら
ないような、ごく短い間の夢にすぎなかったという伝説に基づく。
【出典】『枕中記』
目覚めれば25歳。
さぁ、人生続けるぞぉ~!!
・・・・・
が、また首をひねる。
同じ人生を2度繰り返すのはいかがなものか?
それも50年以上も・・・。
夢は夢のままに、夢の中で人生を終える。
それもまたいいのではないだろうか・・・とも思う。
明日の為に、いくら予定を立てみても、どうなる事か、明日になっ
てみなけりゃ分かりはしない。
出掛ける君に気がつかず、ただ、眠りこける。
末期か?
まぁ、それもまた良し、これも人生。
関係を求めて見回す目の先に動くもの無し、人も無し。
世のため、人のためとは、所詮は 自己欺瞞でしかない。
だから何だと言われれば、それまでの話。
人間、生きていれば、誰でも73歳は通過する。
自然の成り行き、ただの通過点でしかない。
しかし又、そう言い切ってしまっては、身も蓋もない。
「ふ~ん・・・」とか、「へぇ~」とか、
そんな風に、鼻を鳴らして、聞き流してもらえばいい。
ふと、思い出した。
高校時代に教わった「邯鄲の夢」。
【注釈】 「邯鄲」とは、中国の戦国時代の趙の都市のこと。
盧生という貧しい若者が、邯鄲で呂翁という道士から不思議な枕を
借りて一眠りしたときに、紆余曲折を経て立身出世を極めるという
体験をした。
しかし、それは実際には店の主人が炊いていた黄梁もまだ煮え切ら
ないような、ごく短い間の夢にすぎなかったという伝説に基づく。
【出典】『枕中記』
目覚めれば25歳。
さぁ、人生続けるぞぉ~!!
・・・・・
が、また首をひねる。
同じ人生を2度繰り返すのはいかがなものか?
それも50年以上も・・・。
夢は夢のままに、夢の中で人生を終える。
それもまたいいのではないだろうか・・・とも思う。
明日の為に、いくら予定を立てみても、どうなる事か、明日になっ
てみなけりゃ分かりはしない。
出掛ける君に気がつかず、ただ、眠りこける。
末期か?
まぁ、それもまた良し、これも人生。
関係を求めて見回す目の先に動くもの無し、人も無し。
世のため、人のためとは、所詮は 自己欺瞞でしかない。