80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

玄冬期 (1)

2019年07月12日 11時40分10秒 | 考える
酒が止まらない。
やることが定まらないせいか?
気持ちのせいだろうか?

10:00 O君から電話。
「今日、クリーンオフだけど・・・!!」
すっかり忘れていた。
大失態・・・、が、今さら仕方がない。
残念だが、断る。

何だか、やる気が弱くなっている。
今、自分のやろうとしている事、総てが無意味に思える。

時・・・今さら何を望んだとて、過ぎ去った長い時は戻りはしない。
過去を再体験する事など、誰にも出来はしない。

オンリーワンを目論んで、今日もバイブを吹かす。

日に日に人間嫌いになっていく感覚がある。
しかし、それは誰彼が悪いといった次元ではない。
それは判っているつもりだ。
自分自身の問題・・・。

何もせずに、町のベンチに腰を下ろし、ぼぉ~っとしている。
周りの人間が私をあざ笑っているような気がする。

無論、周りの人間はそれほど暇ではないとは思う。
それは分かっている。
・・・そう、結局は、私自身の問題なのだ。

よちよち歩きの赤ちゃん、寄り添うお母さん。
私もあんな子供があったらと思う。
が、それ以前に、パートナーが・・・、
だが、ここまで歳を食っていては到底無理だろう。

* 月 * 日 (木) 朝、晴れ。
ボォ~ッとしている。
NN君から電話があった。
Nです。」と言われたが、ピンとこない。
「メール室のNです・・・。」

何となく話をして電話を切る。
パソコンを開いて、人脈を調べる。

N・・・N*君・・・!!
やっと思い出す。
N*君と行ってくれたら、多分(?)、ピンときたのだか・・・。

それにしても、呆けている。

翌日、早速電話。
何の用かを尋ねる。

「別にこれといった用事はないけど、この所顔を見せないので、
どうしているかな?」
という事だった。
「今度、寄るよ。」と言って受話器を置く。

そう言えば、以前は医者帰りにちょこちょこ寄っていたのだが、
ここしばらく素通りしている。
心配してくれたのだろう。

ありがたい事だ。

が、他の仲間達の様子を聞いてみるべきだったと後悔する。


人には他人には言えない後ろ暗いところが、一つや二つある。
それがまた個性、人それぞれの生き方となっている。

今の私が無くしたもの、無くしてしまったものは何だろう?