80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

どちら様ですか?

2015年12月23日 07時20分40秒 | 日記
話が後先になったが、
12月12日(土)の朝ピンポンッという音で目が覚めた。

朝・・・時計は5:50 を指している。 

一度だけの音だったのか、
夢の中の音だったのか。
それとも・・・。

耳を澄ますが、次の音は聞こえてこない。 

玄関に行って、ドアミラーを覗いてみる。

・・・誰も・・・見えない。 

玄関のドアを開ける。
当然かもしれないが、誰もいない。

まぁ、朝の6時前にドアホンをならす人はあまりいない。
よほどの緊急時でなければ・・・。

多分、夢だったのだろう。 


ふと見ると、台所の蛍光灯が切れかかって点滅している。


もしかすると、あの音は、
蛍光灯の断末魔の声だったのかもしれない。

蛍光灯が「ピンポンッ」はおかしいって? 

そんなことはない。
蛍光灯にだって、蛍光灯の言葉があるはずだ。

蛍光灯は人間ではない。
蛍光灯が「ピンポンッ」 と悲鳴を上げていけないという理由はない。

言うまでもなく、人間同士でさえ、いろいろな言語を使い分けている。


とにかく、私ばかりではない。
総てのものに寿命があるということだろう。

どうやら、今回は、蛍光灯に先を越されてしまったらしい。
まぁ、こればっかりは、先を越されても何の文句もない。

どうぞ、どうぞ、お先にどうぞ・・・だ。

さぁ、今日も70歳に向けて、一日が始まる。

それにしても、あのピンポンは、どちら様でしょうか・・・???

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