モニュメントを見学後、すぐ近くのヤップ・サンディエゴ・エンセストラル・ハウス(YAP-SANDIEGO Ancestral House)へ行きました。この地域はパリアンという地域で、19世紀の中頃まで中国人商人の町として栄えました。最初は中国人ご夫婦が住んで、その後長女がフィリピン人と結婚して住んだそうです。セブで一番古い家だそうです。300年以上前に建てられました。中は博物館になっていて写真に写っている方が丁寧に案内して下さいました。入場料がいりますが、ツアー代の中に入っていました。
1階は珊瑚石で出来ています。2階が住居だったそうです。
2階からの眺めです。
この椅子は何に使うかお分りですか?
お産の時に妊婦さんが座る椅子です。
受付におられた美しい女性です。当時の方はこのような美しい衣装を着ておられたそうです。
次は「マゼラン・クロス」へ行きました。黄色い上着と赤いスカートの女性は祈祷師のようでした。
フィリピンのキリスト教発祥の地だそうです。先ほどの祈祷師の女性が台の上においてある色の違うロウソクをもってステップを踏みながらお祈りされます。ロウソクの色によりお祈りの中身が違うようです。お祈りしてもらった方は祈祷師にお金を払っておられました。踊りながらのお祈りは初めて見ました。同じキリスト教でもその土地によっていろいろですね。
天井には宗教画が描かれています。
2016-8-19(金) 撮影