先日投稿した記事「空を見上げれば」で上弦の月と下弦の月について書きました。その記事にコメントをくださって、私は初めて上弦の月と下弦の月の意味を理解できました。意味が理解できるとは頭の中がスッキリしてなんて気持ちがいいのでしょう!それでもう一度記事を残しておこうと思いました。
「上弦の月」と「下弦の月」の説明はまちがいではないのですが、ちょっと違和感があったので調べてみました。
月の右半分が見えるのが上弦の月であることは確かですが、弦とは円弧の部分ではなく直線部分のことなので、弦が下に見えるのです。
広辞苑によれば、月の入りのときに弦の部分を上にして月の入りをするのだと書かれています。
頭上に月がある時は弦が下に見えるのに上弦の月とはおかしいなと思っていました。このことはいつだったか昔のテニス仲間の方に教えられたことです。
同様に下弦の月も頭上で見たときは直線部分(これを円の弦という)は月の見える左の部分の上の方にあります。
だから、下弦の月は月の入りのときに弦の部分を下にしているのですね。
aoyamaさんのコメントより
月の入りの時に弦が上にあるのが上弦の月、月の入りの時に弦が下にあるのが下弦の月、と意味が分かると上弦か下弦か覚えようと思わなくてもわかります。ただし、月の入りの時なので、普段見るときはその反対で、上弦の月は下に弦があります。下弦の月は上に弦があります。ややこしそうですが、理解しているとわかりやすいです。aoyamaさん、詳しく教えていただきありがとうございますm(__)m
2022-11-14(月) 写真は11月9日撮影
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