トルコ陶器の製作を見学しました。
トルコの陶器は、15世紀末~16世紀のオスマントルコ時代に隆盛を極め
タイルはモスク(イスラム寺院)や宮殿を飾り
絵皿や器は宮殿で愛用されたそうです。
手描きの陶器は一つ一つ職人さんの手で絵付けされています。
こちらも下書きなしで描かれています。
こんな大きな壺は描くのに時間がかかりそうです。
こちらが仕上がったお皿です。レースのようにきれいな模様です。
色とりどりでとてもきれいです。
チューリップがよくデザインされています。
チューリップとアッラーの神のアルファベットが似ていることから
"神が形を変えて現れた姿=チューリップ"と捉えられ
チューリップに神聖さを感じ、モスクや、廟、墓石など
宗教的な場で頻繁に描かれたそうです。
2011-2-2(水) 撮影
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