クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

発表会の講評

2013-12-07 | 下の娘ごと

ちょうど1週間前に行われたE先生門下発表会。

最後の最後で派手にミスをしてしまった下の娘ですが、

発表会後最初のレッスンが火曜日にあり、

改めてE先生の講評をいただきました。

まず、「良かったわよ。」

そして、「音がいいわ。」

さらに、「やっぱり、センスがあるわね。」

でした。

あの最後の大きなミスについては、全く触れず仕舞い。

でも、下の娘のレッスン前にあった上の娘のレッスンの方では、

少し触れられたそうです。

と言うのも、E先生はどうにも頼りない下の娘のことをいつも心配してくださって、

上の娘の副科レッスンのたびに、

「○○○ちゃんはちゃんと練習しているかしら?」

と確認されるのです。

先日のレッスンでは、上の娘にまで講評を聞かせてくださいました。

最後の大ミスについては、その時も触れなかったそうで、

娘の方からあえて聞いてみたとか。

すると、

「あー、あれはもう最初の音から間違えちゃってたからね。  

 どうしようもないわ。」

と笑ってらしたそうです。

やっぱり呆れられちゃってますねー

さて、下の娘の先日のレッスンでは、

またまた転科の話が出、

「ピアノ科転科の指導は私がしっかりするから。」

とおっしゃったそうです。

「わかりました。」とか「お願いします。」「頑張ります。」

といった言葉を娘が発する間もなく、話を進めてしまわれるE先生なので、

娘は一度もはっきりと意思表示をしないまま、ここまで来てしまいました。

でも、ようやく気持ちは決まったそうで、転科に向けて頑張るのだそうです。

転科試験は、2年生の後期実技試験で行われます。

先日の発表会でのミスは、

舞台経験の少なさから来るものと捉えられた先生は、

「来年の夏はコンクールを受けて経験を積まないと。」

とおっしゃいました。

また、今年度後期の実技試験の曲も決まりました。

課題曲は自由曲2曲。

発表会で弾いた曲と、「スカルラッティ ソナタ L413」となりました。

スカルラッティは、バッハと同じバロック時代の作曲家で、

バロック音楽の宝石と言われているそうです。

E先生は、娘の持つ音を生かすため、この曲を選ばれたそうです。


ヴィタメールのシュークリーム。





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