ナポリでは丸1日フリーデーという日はなかったのですが、半日フリーの時に10数人で
古代都市「ポンペイ」に行って来たそうです。
紀元79年の火山の噴火によって一瞬にして埋没してしまった悲劇の街として知られています。
割と最近、たまたまドキュメンタリー番組を見たような・・・
多くの人々が火砕流に巻き込まれて亡くなり、亡くなった当時のそのままの姿で灰に封じ込めら
れて1700年。
肉体が朽ちても亡くなった当時の姿がしっかりと空洞という形で残っていたのですね。
夫婦らしき男女が抱き合っている姿の石膏像や犬の石膏像を見て衝撃を受けました。
そんなポンペイの街。

車道と歩道に分かれていることにも驚きます。

こんなに鮮やかに色彩が残っているのですね。






古代ローマ時代の遺跡は、イタリアでもフランスでもあらゆる場所で数多く見て来ましたが、
ポンペイは残念ながら行きませんでした。
2000年以上の時を経て今尚こうした姿が遺跡として残っているって本当にすごいこと
ですよね。
こういう場所に立つと、なんとも言えない独特の感情が沸いてきたものでした。
小学生だった娘たちももちろん一緒に見てきたわけですが、大人になってから見る遺跡は
また全く違ったものに映ることでしょうね。
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