南池袋〜雑司ヶ谷

数日後に12月に入るとはとても思えない暖か

く良く晴れた先日の日曜日、下の娘と一緒に

雑司ヶ谷鬼子母神堂に行って来ました。

またいつものごとく、その日の朝に、そう

だ！鬼子母神に行こう！と思い立ったのでし

た。

池袋駅東口を出て南池袋方向へ歩き、明治通

りを渡ったところで、撮影クルーに遭遇しま

した。

学ラン姿の男性をカメラが追っています。

下の娘と誰だろうねー？と話しているうちに

あずま通り商店街に入り、クルーのすぐ隣り

をすれ違いました。

ずんの飯尾さんでした😳

テレビで拝見する姿と全く変わりません。

街を歩きながら、名所や名物を紹介して行く

情報番組系のロケなのかなぁ。

そのまま追い越し、しばらく行ったところで

右に曲がり、法明寺の方へ。

この辺りは、もう何回通ったことでしょう。

娘たちにとっては、高校時代、大学時代と毎

日のように通った懐かしい場所。

　

この少し先に、娘たちが卒業した音大があり

ます。

小ぶりな赤鳥居が連なる小道。

そこに猫。

この先に小さな神社があるのでしょうか。

通るたび気になるのですが、人がいるのを見

たことがなく、いつも素通り。

この日も素通り。

法明寺。

こちらもいつもこの門の前を通るだけ。

入ったことはありません。

桜の季節はこの辺り一帯ピンク色に染まりま

す。

この日は写生をする方が多くいました。

かつて演奏会や発表会を聴きに何度も出掛け

た娘たちの母校が見えて来ました。

久しぶりです。

懐かしい。

卒業生は手続きをすると図書室を利用できる

ので、専門書や楽譜が必要な上の娘は、すご

く助かると言って今も活用しています。

入館チェックが厳しいと言っていた通り、関

係者以外立ち入り禁止になっています。

こういうご時世だから仕方ないねーと話しな

がら正面玄関前を通ったら、入学試験が行わ

れている最中でした。

この時期だから推薦入試なのかな。

そのまま通り過ぎ、鬼子母神へ。

三宝寺池

少し前になりますが、木々が色付き始めた石

神井公園を散歩しました。

道路を跨いで、ボート池と三宝寺池に分かれ

る石神井公園、たいていはボート池側だけで

満足して帰るのですが、この日は久しぶりに

三宝寺池まで足を伸ばしました。

まずはボート池へ。

澄んだ青空にパキッと映える黄金色のイチョ

ウの木。

木々と青空のコラボレーションが美しいで

す。

三宝寺池へ。

水神社。

左に向かって斜めに伸びる松の木が、私には

この池を守る龍神様のように感じます。

スーッと静かな水面。

眺めていると、心もスーッとフラットになっ

ていきます。

この写真↓、上部10%程が地上で、その下は

全て湧水の池です。

つまり水面。

透明度が高く、風もなく、ピーンと張り詰め

た水面に、木々がくっきりと映り込み、水鏡

になっています。

そして、そこに太陽の光が反射しています。

自然が織りなす美しさ✨

三宝寺池と繋がっている氷川神社へ。

いつものようにお参りしました。

少しずつ活気が戻ってきた

外国人の入国制限が緩和されてから、夫の勤

務先でも早速海外から取引先の人が来日して

います。

同時に接待も始まっています。

これまで辛酸を嘗めてきた、特に接待を主と

する飲食店もようやく息を吹き返し、少しず

つ活気を取り戻して来たのではないでしょう

か。

主婦はなかなか行く機会もない高級そうなお

店の美味しそうな料理の写真が送られて来た

ので載せておきます。

南アフリカのお客さんをお迎えしての接待は

鉄板焼き。

中東のお客さんをお迎えした時は、天麩羅。

どちらのお店も、ほとんど外国人のお客さん

の接待で満席だったそうです。

10ヶ月ぶり

今年のお正月以来、およそ10ヶ月ぶり。

先日、久しぶりに夫の両親と6人揃って顔を

合わせました。

前回会った時に、今度は本格的なピザ窯があ

るピッツァリアに行こう！と話をしていたの

で、その約束を守るべく、地元で人気のピッ

ツァリアを予約しました。

お父さんと夫は白ワイン、女子達はソフトド

リンクで乾杯。

お二人とも明るく朗らかで、元気なご様子😌

トークも相変わらず面白いし、食欲も旺盛で

素晴らしいです😊

大きなお皿に大盛りのサラダが1人に一皿。

本日のお魚のカルパッチョ






エビ、ジェノベーゼ、トマト






カボチャクリーム






ナス、サラミ、モッツァレラ、トマトソー

ス






エビとズッキーニのペペロンチーノ






サーモン、キノコ






ナスのトマトソース

こちらのお店の存在は知ってはいましたが、

伺うのは全員今回が初めて。

実は最初、別のお店を考えていました。

10年程前にナポリピッツァの世界大会で優勝

したことがある地元で有名なお店。

何度か行ったことがあります。

人気なだけあって、3週間前の時点ですでに6

人席を確保できませんでした😢

そこに連れて行って差し上げたいなと思って

いたのでちょっと残念ではありましたが、こ

ちらのお店のピザも十分美味しかったです

し、スタッフの方たち皆さんフレンドリー且

つテキパキしていて、とても感じが良いお店

でした。

料理が提供されるたび、毎回新しい取り分け

皿に替えてくださるのも嬉しかった😊

食後は場所を変え、ゆっくりお茶しながら過

ごしました。

明治天皇のお誕生日

参道を歩いている時から思っていたのです

が、外国人観光客がとても多い😳

もうすっかりコロナ前に戻った感じです。

南神門をくぐります。

途端に世界が変わります。

四角く囲まれたここは、小宇宙。

独特な空気を感じます。

本殿に進みます。

開いている！

通常閉められている本殿の扉が本当に開いて

います。

奥を拝見できるなんて、ありがたいです。

例祭の御神事でしょうか。

何やら厳かに行われていました。

先ずは、「明治天皇、お誕生日おめでとうご

ざいます。」とお伝えし、いつものように

日々の感謝の気持ちをお伝えしました。

並んでいる方が多いので、ここではさっと済

ませ、一拝してお参りを終えました。

すると、突然、「ど〜〜〜〜ん」という重く

大きな音が！

向かって右手側に置かれているとても大きな

和太鼓からの音でした。

「ど〜ん、どん、どん、どん、どん、どん、

どん、どどどどどどどん」

という感じで鳴り響き、終わりました。

おそらく御神事が全て終了しましたという締

めの太鼓なのかなと思います。

素晴らしいタイミングでお参りすることがで

き、ラッキーでした。

夫婦楠の方に移りました。

前回も感じましたが、私はこの辺りが何とい

うか、とても良い気に溢れ、すごい場所だと

思うのですよ、何の根拠もないですが…

賽銭箱も置かれています。

夫婦楠なので、ご夫婦で参拝される姿を見か

けることはありますが、ここをお参りされる

方はなぜか少ないです。

娘たちがおみくじを引きに行っている間、私

はもう一度手を合わせました。

「地球温暖化、気候変動により、世界各地で

大きな災害が起きています。

大国が戦争を仕掛け、第三次世界大戦に発展

しかねない状況を作り出しています。

隣国は、日本の方角にミサイルを飛ばして来

ます。

他の隣国は、独裁色をますます強めていま

す。

日本の政治も乱れています…」

などとお話をしていたら、急に胸が熱くな

り、ポロポロと涙がこぼれて来ました。

あれれ？？

私としては、特に悲しんでいたわけでも、嘆

いていたわけでもなく、ただ淡々と今の時勢

をお伝えしていただけ。

唐突な涙に自分でもびっくり🥲

でも、「大丈夫だよ」と何か温かいものに包

み込まれたような、そんな気がしました。

空を見上げると、大きな龍神様のお顔が。

そろそろ出ようかと娘たちと話していたら、

婚礼の列に遭遇。

この晴れやかな佳き日に、この場所で結婚式

を挙げられたお二人。

どうぞお幸せに。