お疲れ様会

下の娘の音高時代のママ友と久しぶりにランチ

しました。

娘が音高に入学した時に、理事会の理事になっ

たことで出会ったママ友たち。

あの高校は、なぜか普通敬遠しがちな理事（役

員）を学年の約3割に当たる保護者が自ら進んで

引き受けていました。

しかも一度引き受けたら、3年間の任期だという

のに。

最初の理事会で席が近かったことから、4人で仲

良くなったのでした。

久しぶりのランチは、新校舎のある中目黒で。

「コロッセオ」というイタリアンのお店。

前菜、メイン、デザート、それぞれ数品から1品

選ぶプリフィクススタイルだったにもかかわら

ず、4人とも全て同じものを選ぶという…

真鯛のカルパッチョ。

チキンやら生ハムやらオムレツやらパスタやら

サラダやらが盛り盛りのプレート。




ティラミスとコーヒー。

4人とも、娘はピアノ専攻。

卒業内定はまだ出ていませんが、とりあえず卒

業実技試験が無事終わり、ホッとしているとこ

ろです。

高校1年の時に出会い、早7年。

その間には、子供たちはピアノを専門に学ぶ生

徒・学生として、練習に励み、努力を重ね、苦

しんだり、悩んだり、涙したり、そしてもちろ

ん楽しんだり、達成感を感じたり。

そんな子供たちを、私たち母親はいろいろな面

でサポートして来ました。

どちらもよく頑張ったなと思います。

それもようやく終わります。

4人の中では、1人だけが大学院に進みます。

ようやく行って来ました

オープン当初から、行きたいなぁ、でもめちゃ

めちゃ混んでるからなぁ、整理券をもらうにも

並ばないといけないからなぁ、となかなか行け

ずにいた場所に、ようやく行ってまいりまし

た。

中目黒にある「スターバックス リザーブ ロース

タリー 東京」。

目黒川沿いを池尻大橋方面に向かって歩いてい

くと、対岸にその姿が見えて来ました。

大きいけれど、悪目立ちすることなく、静かな

周囲にしっくり馴染んだナチュラルテイストの

建物。

隈研吾氏の設計だそうです。

橋を渡って対岸へ。

渡りきると、エントランスは目の前にありまし

た。

ひっきりなしに人が入っていきますが、ドアの

前に並ぶ人の列はありません。

ドアを開けて入ると、世界は一変。

4階まで吹き抜けのとても高さのある大きな空

間。

たくさんの人で賑わい、熱気に溢れていまし

た。

曇り空、雪が今にも降りそうな寒い平日の昼下

がり、人通りの少ない静かな川沿いを歩いて来

た私たちにとっては、ドアの向こう側はまさに

ワンダーランドでした。

ローストされたコーヒーの香ばしい香りに満ち

満ちていました。

ロースタリーのシンボル的存在、4階の高さまで

誇らしげに聳え立つキャスク。

存在感を放ちつつも、煌びやかすぎない鈍い輝

きが良い感じ。

2階に向かう階段を上り途中、「プリンチ」の

美味しそうなパンたちが見えます。

壁一面に埋め込まれた白いティーカップ。

　

春に目黒川沿いに咲き誇る桜をイメージした銅

製のオブジェ。

また別の壁には銘柄カードがぎっしり貼り巡ら

されています。

一枚一枚がカラフルで素敵なデザイン。

さらにまた別の壁。

3階にはカクテルバーがあります。

建物内にはスムーズに入ることができました

が、それなりに数を用意された席もやはり満席

で、特に4人一緒に座ることは難しそうだったの

で、ここでお茶することは諦めました。

見学できただけでも十分楽しかったです。

おすすめです。

やられました

日々の支払いはほとんどクレジットカード、

時々交通系カードを使う私ですが、先日最も良

く使うクレジットカードが第三者によって不正

使用されてしまいました。

昨年末、iPhone11に機種変更したのですが、画

面に貼るフィルムをその場しのぎで100均で購入

し、そのまま代用し続けていました。

流石にそろそろ品質の良いものにしないと目に

も悪いなと、ネットで購入することにしたので

した。

Amazonで探し、いつも通りの段階を踏んでク

レジットカード決済で購入したのですが、すぐ

に来るはずの確認メールが来ず、代わりに来た

のが、「クレジットカードの利用承認が得られ

ませんでした」という件名のメール。

これはおかしい🤔

携帯のメッセージ欄を見てみると、前日にクレ

ジットカード会社から、連絡をくださいという

メッセージが入っていることに気付きました。

指定の電話番号に連絡すると、確認したいこと

があるので折り返し電話をしますとのこと。

この時点で、やられた〜

IDとパスワード突破されちゃったんだな〜と。

果たして、その通りでした😭

前々日の朝方、5件立て続けに20数万円の買物

があったそうです。

私に確認する前に、すぐにカードを止めて頂い

たのは本当に助かりました。

モニターセンターなる部署があって、常にモニ

ターで不正アクセスや不審な買い物をチェック

しているみたいです。

私に支払い責任はないので、実害は特別発生し

ませんでしたが、番号を一部変えた新しいクレ

ジットカードとなるので、1週間程使えなくなり

ます。

まあ、そんな程度で良かったです。

もしも公共料金をこのカードで支払っていた

ら、各所に連絡が必要でしたが、それもなく。

皆さまもどうぞお気をつけくださいね。

「ITOHEN」というお店の持ち帰りお弁当。

主菜1品、副菜3品、玄米ごはん。

主菜は煮込みハンバーグを選び、副菜はお任せ

にしました。

きちんと丁寧に作られたお惣菜の数々。

お弁当にありがちな、味が濃かったり、甘みが

強かったり、添加物を感じたり、ということが

一切なく、素朴で優しい味が好き。

今のオススメは…

ついこの間までお正月だったのに、1月も中旬に

なるとバレンタインデーのチョコレート商戦に

早変わり。

私の職場も、17日からバレンタインのプロモー

ションが始まっています。

当然、新作は全てチョコレート系。

フラペチーノも2種出ていますが、個人的お勧め

は、チョコレートムース with ラテ。

いつものラテに、ふんわりビターなチョコレー

トムースが良い感じにマッチしています。

バレンタインプロモーションが始まる前に、1週

間限定で、ほうじ茶クリームフラペチーノとほ

うじ茶クリームラテが販売されたのですが、ど

ちらもなかなか人気でした。

たった1週間でさよならとなってしまいました

が、実はほうじ茶クリームラテの方はカスタマ

イズすることで全く同じものがいつでも飲めま

す。

まず、ほうじ茶ラテを注文、シロップをホワイ

トモカに変更（無料）、ホイップクリームを追

加（+50円）、コンディメントバーに置いてある

ブラウンシュガーをセルフでホイップの上に振

る。

以上です。

よかったら試してみてくださいね。

和栗のモンブラン。

和栗のショート。

卒業実技試験 その4

卒業実技試験に対する本人の気構え、本気度は

もちろんですが、E先生のそれに対する責任感、

おそらくは使命感のようなものもまた通常より

一際強いものとなり、毎回のレッスンは密室の

中で行われる二人きりの死闘のようなものとな

りました。

娘にとっては、毎回のレッスンが全て悔し涙に

暮れるものでした。

最後の2ヶ月間、特に直近の1ヶ月間は、身体中

に負のオーラをゆらゆら漂わせて、気軽に声を

掛けることも憚られ、話し掛ける時には一言一

言に非常に気を遣いました。

一日中ひたすらピアノに向き合っているという

わけではなく、大学の練習室で数時間、家でも

数時間を練習するというスタンス。

集中力が切れたら止める。

ピアノを弾いていない時は、スマホをいじった

り、読書をしたり、クラシック以外の好きな音

楽を聴いたり、絵を描いたり、ぼけーっとして

いたり、音大以外の友達と会ったりと、気分転

換もうまくしているように見えつつ、どれも心

から楽しんでいるという感じでは全くありませ

んでした。

静かに一人おとなしく苦しんでいるという感じ

で、イライラ感や不安感をわかりやすく外に発

する上の娘とは正反対。

言葉なり態度なり、少しでも外に発することが

できれば、その時だけでも少しは楽になれると

思うのですが。

本番がだいぶ近づき、練習を重ねても重ねても

思うように弾けず、ストレスマックスとなった

ある時、一度だけ、今の心の有り様を、真っ直

ぐな目で、冷静に、深い部分まで、しっかりと

話してくれました。

感情的になることは一切なく、静かにとうとう

と。

涙が頬を何度も伝っていましたが、あまりに声

が平常心なので、見なければ気付かないほど。

この子は、こんなにも不安と焦りで心が押し潰

されそうになりながらも、自分を見失うことは

ないんだなと、改めてびっくりしました。

その時に、きっとこの子はこの子なりの解決法

を見つけて、本番はこの子なりにやり遂げるの

だろうな、と確信しましたが、まあせっかくな

ので、私は私で上の娘にはいつも非常に心に響

くらしい自論を展開しておきました😙

あの時こういう時間を持てたことは、とても大

切だったと思います。

迎えた本番。

7年間の集大成として、彼女らしい、彼女にしか

出せない、彼女だけが持つ、まさに彼女の音楽

というものを聴かせてくれました。

もちろん本人の言い分はたくさんあります。

あれこれダメだった点を挙げていましたし、実

際そうなのでしょう。

でもそんなことはどうでも良いのです。

そんなことは何の問題でもない。

審査員がどんな点数を出そうが知っちゃこっ

ちゃない。

私が100点をあげたいと思います。

私にとっては世界最高峰に美しく、琴線に触れ

る素晴らしい演奏でした。

それで十分、それが全てです。