前の記事の答えです。
皆さん正解だと思いますが、答えは室内楽の授業です。
2年生では室内楽は必修科目ですが、3年生からは選択科目となります。
また2年生では、グループ分けは出席番号順で、課題曲も決まっていました。
そして、曲が変わるごとにグループも変わりました。
ほとんど先生主体だったのが、3年生では、学生主体となります。
選択科目なので、もちろん履修しなくても良いわけですが、
弦楽器にとって室内楽は重要な位置付けにあるので、ほとんどの学生が履修するようです。
来年度、履修届を出す段階で、グループが決まっていないといけないので、
2年生の室内楽の授業がすべて終了した途端、水面下での探り合いが始まったわけです。
1年間、同じグループで活動していくので、メンバー選びには慎重になります。
娘も、2か月以上前から、よくこの話を持ち出してはいろいろ画策していましたw
オーケストラ授業のプルト(座席順)や、室内楽授業の発表、その他もろもろの活動等で、
学生のだいたいの実力はお互いわかってきています。
シビアな世界なので、様々な思惑が絡み合いながら、実力相応のグループが編成されていきます。
娘は弦楽四重奏をやりたかったので、ヴァイオリン2人とヴィオラ1人とチェロ1人
でグループを組みました。
ヴィオラは、ヴィオラ科ではなく、ヴァイオリン科の学生です。
室内楽をいろいろやるようになってから、娘は内声の役割の深さに目覚めたそうで、
1stヴァイオリンよりも、2ndヴァイオリンに惹かれるそうです。
なので、今度の編成では、自ら2ndを申し出たとか。
曲も、学生たちで自由に決めることができます。
また、レッスンをお願いする先生も、数名の先生方の中から選べるそうです。
いろいろ自由になるので、とても楽しみしている娘です。
アンリ・シャルパンティエのフィナンシェ。
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