クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

K先生門下発表会

2013-06-10 | 上の娘ごと

日曜日は、K先生門下発表会でした。

年に2回行われます。

上の娘がK先生門下に入って、3回目の発表会となります。

上海在住だった去年は、残念ながら駆けつけることができなかったので、

娘の晴れ姿を見るのは久しぶりです。

今回は、37名の門下生が参加。

12時開演、3回の休憩を挟んで、19時終了予定

という、とんでもない長丁場なので、

娘の順番に合わせて、前後2時間ほどを聴いてきました。

娘の演奏曲は、シベリウスのヴァイオリンコンチェルト第1楽章。

この曲は、9月に行われる前期実技試験(=大学推薦試験)で弾く予定で、

4月に入ってから、K先生が決められました。

人前で弾く良い機会ということで、発表会でまずこの曲を弾くことになり、

えーっ!こんな難曲2ヶ月じゃ絶対無理!!

と言いつつ、オーケストラや弦楽四重奏の練習も挟みながら、

なんとか2ヶ月で体裁を整えるところまで持っていきました。

暗譜がとても早い子なのですが、

シベリウスのコンチェルトともなると、

さすがに細かい部分でぽろぽろ落としてしまうそうで、

さくっとは行かなかったようです。

でも、2ヶ月という短い制限時間のわりに、

焦ることなく、淡々と練習を重ねているようでした。

逆にこれまでの方が、

やばい!やばい!!やばい!!!

を連発していたように思います。

照準は9月の実技試験とはいえ、

人前で弾くからにはそれなりに仕上げていないといけないわけで、

2ヶ月と限られた時間でよくここまで頑張ったなと思います。

細かいミスはいくつかありましたが、

音をはずしたり、音楽が止まってしまうような大きなミスはなく、

最後まで堂々と弾ききりました。

前日土曜日にピアノ合わせがあったのですが、

ピアニストさんにも、本番が一番上手だったね!と言っていただき、

今回もまた本番の強さを発揮しました。

娘の演奏する姿を見るのが1年以上ぶりというのもありますが、

その成長振りに感動、うっかり涙が出そうになってしまいました







ランキングに参加しています。
ここ↓をぽちっとしてくださると嬉しいです!





最新の画像もっと見る