クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

シンガポール・ジャパン・フィルハーモニックオーケストラ

2018-08-12 | 日記

シンガポール駐在時代、夫は当時シンガポール唯

一だったアマチュアオーケストラに所属していま

した。

そのオケには、夫以外にも日本人駐在員が多く所

属していました。

シンガポーリアンの指揮者は現在も変わっておら

ず、その指揮者と一部の現メンバーが来日し、日

本で公演を行うことになりました。

すでに日本に帰国している歴代メンバーが来日に

合わせて再結成、練習を重ねてきました。

もちろん夫も。

そして、本日、新旧メンバーが一同に会し、本番

となりました。





杉並公会堂 大ホールにて。





曲目は、

ワーグナー : 歌劇「リエンツィ」序曲

ヤン・イン・ウィン : 交響曲第一番より

サンサーンス : チェロ協奏曲 第一番 イ短調

ドボルザーク : 交響曲第九番 「新世界より」


大ホールの席がほとんど埋まっていたことに、失

礼ながら驚きました。

なかなかの集客力です。

夫は前半2ndヴァイオリンのトップを、後半コン

サートマスターを務めさせていただきました。

指揮者の娘さんであるチェリストの演奏は、潔良

さと確固たるものを感じさせる素晴らしい演奏で

した。

異国の地で出会い、20年という月日が流れても、

こんなふうにまた繋がって、再び一緒に演奏でき

る機会に恵まれるというのはとてもとても素敵な

ことですね。




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