クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

ランチタイムコンサート

2014-06-17 | 日記

先週木曜日は、文京シビックホール・小ホールで行われた

ランチタイムコンサートを聴きに行ってきました。

上の娘の友達で、今最も注目されている若手ヴァイオリニストSくんのソロリサイタル。

3週間後に、同じ文京シビックの今度は大ホールの方で、

メンデルスゾーンのヴァイオリンコンチェルトを演奏することになっているので、

その前に少しお披露目といった感じなのかな。

すでにお金を出さないと聴けない演奏者になっているSくんですが、

このランチタイムコンサートはまさかの無料。

なので、フランス駐在時代の友達で、文京区にお住まいのSさんを誘ったところ、

Sさんも喜んで来てくれました。

プログラムは、

クライスラー プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ

ミルシテイン パガニーニアーナ

シュトラウス ヴァイオリンソナタ 変ホ長調 第2楽章

クライスラー レチタティーヴォとスケルツォ・カプリス

サラサーテ カルメン幻想曲

と、超絶技巧のテンポの速い曲から、優雅で音楽的なゆったりした曲まで、

中身の濃い内容。

相変わらず背筋のピンと伸びた美しい立ち姿で、

素晴らしい音を聴かせてくれました。

Sさんも、

「優雅で美しい音色だね。 すーっと心に染みこんでくる。」

と感動してしていました。

最後の曲は、先日、K先生門下発表会で娘も弾いた曲。

比べるのは酷というものですが、

さすがにSくんは、超絶技巧などなんのその、といった余裕を感じさせる完璧な演奏。

すっかり魅了されてしまいました。

娘もヴァイオリン仲間5人で聴きに来ていました。

当然のことながら、5人ともSくんのことはリスペクトしていますが、

普段は普通にジョークを言って笑い合ったり、毒舌を吐き合ったりする仲良しなのです。

Sくんは、常に周りに大人がいる特殊な環境にいるので、

同年代の友達との関係をより大切にしている感じがします。

天才ソロヴァイオリニストというのは、孤独な部分もあるのでしょうね。



初夏限定 レモンケーキですって。



爽やかなパッケージに惹かれて購入。



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