クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

高校生とは思えない

2015-12-04 | 学校ごと

昨日は、東京芸術劇場コンサートホールにて、付属高校最大行事である、

「ユニセフ チャリティコンサート」が行われました。

毎年のことですが、今年も約2千席の大きなホールが満席でした。

夫は海外出張中のため来れませんでしたが、夫の両親、私の両親は、3年連続鑑賞です。

第1部は、吹奏楽。

J・マスネ 歌劇「タイス」より タイスの瞑想曲など、全3曲。

フルートソロ、トランペットソロがありました。

第2部は、ア・カペラ合唱、ピアノ五重奏、女性合唱。

ア・カペラ合唱は、専攻に関係なく、合唱の授業を選択している生徒による発表です。

こちらに下の娘も出演しました。

曲は、アメリカ民謡 「アメイジング・グレイス」、武満徹 「小さな空」。

ソプラノ、アルト、テナー、バスという構成ですが、パートごとに固まるのではなく、

全体の声のバランスや響きを考えて、ランダムに配置するのだそうです。

歌うことが好きな子たちが選択するだけあって、音程は素晴らしいですし、

透明感のある歌声で、心が洗われる思いでした。

去年も同じようなことを書いた気がしますけどw

ピアノ五重奏は、ピアノ、1stヴァイオリン、2ndヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、

共に成績優秀な生徒によるものです。

曲は、ドボルジャーク ピアノ五重奏曲第2番 第1・4楽章。

第1楽章は、上の娘もやったことがありますが、なんともかっこいい曲です。

1stヴァイオリンの生徒は、国際コンクールで何度も入賞しているソリストですが、

今回は室内楽での出演ということで、どんな演奏をするのだろうと興味深く思っていました。

ソリストとして活躍できるほんの一握りの稀有な才能を持つ人が、

うまさを際立たせながらも、少し音を抑え気味に、こんなに周りとのバランスを考えて、

リードしつつ全体をまとめて演奏できるのだな、感心しながら聴いていました。

自分だけが目立っても、意味がないわけですからね。

ヴィオラはヴァイオリン専攻の生徒が担当したのですが、

ソロの時、あまりに綺麗な音とだったので、

ヴィオラってこんな音が出せるんだ!とちょっとびっくりしました。

高校生でこれだけ素晴らしいアンサンブルができるのですね。

感動しました。


続きます。


3年連続で聴きに来てくれた、パリ駐在時代の友達に頂きました。

「John Kanaya」のチョコレート。








レッドラムレーズン、ライチ、スダチ、ピーチ、フランボワーズ。

こだわりの高級チョコ。

もったいなくて、まだ食べていませんw



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