「その3」まで行くつもりはなかったけれど、
書き忘れていたことがありました。
Eちゃんのこと。
学校は違うけれど、娘と同じ高校3年生で、
小学生の頃からK先生に師事しているEちゃん。
今回、娘と同じく、シベリウスのコンチェルトを弾きました。
生で聴くのは初めてでしたが、上手でした。
音程とかリズムとか、揺るぎなく、
最初から最後まで安心して聴くことができました。
娘も頑張ったけれど、今の段階では、やっぱりEちゃんが断然上です。
前回・前々回の発表会、サマーセミナーでのプチ発表会と、
Eちゃんの演奏はDVDで聴いてきました。
常に安定した演奏です。
練習量の多さを物語っています。
Eちゃんは九州出身。
音大付属高校を受験して、東京に出てきました。
寮生活をしています。
中学生までは、月に何度か九州から上京して、
K先生のレッスンを受けていたのだと思います。
そういう子はたくさんいます。
それこそ、親子二人三脚で頑張らないとできないことです。
才能があることがわかっているからこそ、できることなのでしょうけど、
いろんな面で相当に大変なことです。
Eちゃんのお母様がとても熱心でいらっしゃることは、
娘から聞いていました。
発表会のときはもちろん、
普段からちょくちょく様子を見に東京にいらっしゃるそうです。
今回、初めてお会いして、ご挨拶することができましたが、
やっぱりとても熱心な方でした。
Eちゃんの本番前、
「着替えを手伝ってくるので、失礼しますね。」
と、控え室に行かれたのはちょっと衝撃でした。
もしや、私も娘の本番前には控え室に行って、
ドレスのジッパーを上げるくらいしなきゃいけなかったのかしら??
一言励ましの声をかけて、温かく舞台に送り出さなきゃいけなかったかしら??
やーん、そんなことしてないわー
私は2時間ほど聴いて、さっさと帰ってしまいましたが、
Eちゃんのご両親は、最初から最後まで、さらには発表会後の打ち上げにも、
当然のことながら参加されたようです。
うーん、さすがです。
まあ、うちの場合は、下の娘も来てましたので、
そうそうゆっくりもしていられないわけで。
下の娘もピアノの練習しなきゃですからね。
音楽を目指す子には親のサポートが不可欠とは、
耳にタコができるほど聞いていますが、
Eちゃんのご両親は、まさにそのお手本って感じです。
これまでの娘から聞いた話でも、
えー?そこまでやらなきゃいけないのー?
って思うことが多いです。
娘には、
「ごめん。ママ、そこまでできないから~」
と言ってあります。
娘も、
「大丈夫。そこまでやってほしくないから~」
と言ってくれます。
よかった
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・・・大丈夫か?
今日は写真がない~
ので、レッスンがあって遅く帰ってきた上の娘のひとり夜ごはん。
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