クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

K先生門下発表会 その3

2013-06-13 | 上の娘ごと

「その3」まで行くつもりはなかったけれど、

書き忘れていたことがありました。

Eちゃんのこと。

学校は違うけれど、娘と同じ高校3年生で、

小学生の頃からK先生に師事しているEちゃん。

今回、娘と同じく、シベリウスのコンチェルトを弾きました。

生で聴くのは初めてでしたが、上手でした。

音程とかリズムとか、揺るぎなく、

最初から最後まで安心して聴くことができました。

娘も頑張ったけれど、今の段階では、やっぱりEちゃんが断然上です。

前回・前々回の発表会、サマーセミナーでのプチ発表会と、

Eちゃんの演奏はDVDで聴いてきました。

常に安定した演奏です。

練習量の多さを物語っています。

Eちゃんは九州出身。

音大付属高校を受験して、東京に出てきました。

寮生活をしています。

中学生までは、月に何度か九州から上京して、

K先生のレッスンを受けていたのだと思います。

そういう子はたくさんいます。

それこそ、親子二人三脚で頑張らないとできないことです。

才能があることがわかっているからこそ、できることなのでしょうけど、

いろんな面で相当に大変なことです。

Eちゃんのお母様がとても熱心でいらっしゃることは、

娘から聞いていました。

発表会のときはもちろん、

普段からちょくちょく様子を見に東京にいらっしゃるそうです。

今回、初めてお会いして、ご挨拶することができましたが、

やっぱりとても熱心な方でした。

Eちゃんの本番前、

「着替えを手伝ってくるので、失礼しますね。」

と、控え室に行かれたのはちょっと衝撃でした。

もしや、私も娘の本番前には控え室に行って、

ドレスのジッパーを上げるくらいしなきゃいけなかったのかしら??

一言励ましの声をかけて、温かく舞台に送り出さなきゃいけなかったかしら??

やーん、そんなことしてないわー

私は2時間ほど聴いて、さっさと帰ってしまいましたが、

Eちゃんのご両親は、最初から最後まで、さらには発表会後の打ち上げにも、

当然のことながら参加されたようです。

うーん、さすがです。

まあ、うちの場合は、下の娘も来てましたので、

そうそうゆっくりもしていられないわけで。

下の娘もピアノの練習しなきゃですからね。

音楽を目指す子には親のサポートが不可欠とは、

耳にタコができるほど聞いていますが、

Eちゃんのご両親は、まさにそのお手本って感じです。

これまでの娘から聞いた話でも、

えー?そこまでやらなきゃいけないのー?

って思うことが多いです。

娘には、

「ごめん。ママ、そこまでできないから~」

と言ってあります。

娘も、

「大丈夫。そこまでやってほしくないから~」

と言ってくれます。

よかった

・・・大丈夫か?



今日は写真がない~

ので、レッスンがあって遅く帰ってきた上の娘のひとり夜ごはん。





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