A whiSper Of memOrieS

☬Murmure de mémoire☬

Urayasu-373

2020-03-09 | Urayasu
本に対して抱く独特の気持ち。/自宅の書架には自分の虚栄心が透けて見える。積ん読したまま、何年も書斎の一角を占拠し、しまいには新刊書の後ろに回され、モノによっては茶色い斑点状のカビも出ている。「昔は私も新刊書だったのに、いつの間にか古本扱いして」、こんな本のぼやきが聞こえてきそうだ。それら「元新刊書、現在古本」は結局、所有者に売るか捨てられるかされてしまう。所有者の虚栄心が数十円に換算され、小銭入れ . . . 本文を読む
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