shetland'A blog

スキーでの靱帯断裂の闘病記から始まって介護問題。今は趣味や日常での楽しみを記録。

天体観測の旅(20150124-5)

2015年01月27日 | 天体
2015/01/27(火)
天体観測ツアーが終了してみなさんお部屋に戻ったようだが、私たちは星空観測に来たのだから、マイ双眼鏡をもって庭に出ることにした。
コンシェルジュに尋ねると駐車場のわきに坂道があって、そこを上るといい観測地がありますと教えてくださった。

とにかく観測条件は整っているのだ。
月はもう沈み、星の光が際立っている。
ペンションの明かりが少し気になるが、これがなければまた真っ暗だし。

日頃は自宅のベランダから見るだけなので南と東中心にしか見ることができない。
360度どこでも見える。
そして星の数がすごい。

街中と山の中ではこんなに違うんだなー。
オリオンからカシオペアの方角に天の川が走っている。
それも見える。
肉眼でももやもやと見える。

双眼鏡で見ると星屑がいっぱい!

オリオン座を中心に木星、カシオペア、北極星、北斗七星、ふたご座。
見つけやすいものは次々に見つけていく。

しかし、北極星が意外に地味だった。
周りが明るい星ばかりだからか、あれが北極星か?という気持ちになった。
スマホのアプリで星の確認をすると
「ポラリス」と出てきた。

ポラリスってなに????
このやり取りを友達と相当つづけた後、ポラリス=北極星と判明し納得した。
見ている間にも星はどんどん動いて、もっと見ていたかったのだが、体も冷えてきたので戻ることにした。

1時間以上、空を見上げていた。
こんな贅沢な時間ってないよね。
興奮状態で帰って、24時間の内湯に入り、体を温めてから屋根裏部屋の非日常空間を楽しみながら眠りにつくこととなった。

なんという幸せ。
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天体観測の旅(20150124-4)

2015年01月27日 | 天体
2015/01/27(火)
月の観測が終わったので、次は待ちに待った天体望遠鏡。
ここも室内とはいえ、暖房はしていない。
暖房をすると空気の揺らぎで、星がちかちかするらしい。

またまたペンションのページから。
ごめんなさい。





天文台のドームが開いて目指す天体に焦点が合わされる。

コンシェルジュが
「さぁ、何がみえているのでしょう?」とみんなに尋ねている。

私たちは方向から絶対木星だとあたりを付けている。
しかし、寒かった。
ワインと夕食ととって冷え込んだので、お腹がぐるぐる行ってきた私は、途中退室。

お腹の調子を整え再び入室したときには、残り僅かな人数になっていた。
私の前に見ていた子供は
「縞々がみえる!茶色。」と言っていて、コンシェルジュが
「色まで見えるの?」と驚いていた。

私たちもついに望遠鏡で見ることができた。

しましま!

そしてなぜか縦縞!
想像していたのはもっと大きくて色もはっきり見えて横縞々と思っていたので、
「?」
と思ったけど、やっぱり木星。
縦縞になるのは双眼鏡のプリズムの関係らしく仕方ないらしい。


やっぱり感動!

一番最後になったので、コンシェルジュとお話しして後も楽しんできた。
なにせ私たちはマイ双眼鏡持参というやる気満々なんでコンシェルジュも楽しいようだった。
にわか仕込みとはいえ、9月からずっと月観察してたしね。

マイ双眼鏡も
「なかなかいいですね。」と褒めてもらえたし。

私たちの観察はこれで終わらず、コンシェルジュに今から外でも見たいと尋ねて、見やすい場所を教えてもらった。
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天体観測の旅(20150124-3)

2015年01月27日 | 天体
2015/01/27(月)
24日夕食をゆっくりとっていたらあっという間に天体観測ツアーの時間となった。
慌ててワインを全部飲んで、いったん部屋に戻り寒さ対策を施し、フロントへ。
本館から天文台は続いていて階段を上っていく。

まず天文台のベランダにある双眼鏡で月の観察。
星のコンシェルジュは
「冬の代表的な星座は何でしょうか?」とか星雲の話とか、双眼鏡をのぞく順番の待ち時間も楽しめるように話を続けてくれた。

私たちはマイ双眼鏡があるので、話も聞きながら双眼鏡も覗いていた。
天文台は当然一番見えるところに設置してあるはずだからここから見るのが一番いいはずなのだ。

月は三日月からすこし大きくなった感じ。
マイ双眼鏡で覗くと暗い部分も赤く反射しているのがわかる。
オペラグラスではちょっと厳しい。

そのうち私たちの番がやってきた。



この写真はペンションのページから持ってきたもの。ごめんなさい。
天体観測中に写真撮るのが憚られたので。

この双眼鏡で覗いてびっくり!

月ってものすごくきれい!
色もキラキラと輝いて、クレーターもはっきり立体的に見える。

見惚れるようにきれい。

月を全員が見てしまったら、中に入って今度は天体望遠鏡での観察となった。
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退院延期

2015年01月27日 | 介護
2015/01/27(火)
明日退院予定だった老親だが、熱が出ていたため腹部CTとなった。
その結果、胃壁にガスが溜まっていると。
また、肝臓にもガスがあるように見えると。

その原因はいろいろ考えられるのだろうが、今限定されてはいない。

ということで、今日は胃カメラとなった。
主治医から電話があり、同意をとって検査するということだった。
胃カメラはきつかったろうなー。
弱っている老親には結構な検査である。

夕方行ったら疲れているようでぐっすり眠っていた。
伸びていた指の爪を切って、握りしめて臭くなっている指を広げて拭く。

老いていくっていうのはなんて辛いことなんだろう。

1月9日からジムに全然いっていない。
お見舞いの後行く時間は取れるのだが、気持ちがどうも向かない。
今週退院して様子を見たらまた元の生活に戻す予定だったが、まだまだ見守りは続くな。

人生の末期なので、できるだけ一緒にいてあげたい。
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天体観測の旅(20150124-2)

2015年01月27日 | 天体
2015/01/26(月)
宿につくと食事の時間とお風呂の時間をどうするか聞かれる。
天体観測ツアーの前にお風呂に入っとくべきか、あとにするか?

宿についたのは17:30くらいだったので、まずお風呂に入ることにした。
岩風呂で一緒に宿泊した人たちだけで入るように、時間帯を割り振られる。
岩風呂もほどほどの大きさがある。

そして夕食。
ここは料理も力を入れているようですごくいい。

まず前菜



スープ(カボチャ)


牛の赤ワイン煮


デザート ヨーグルト


パンの写真を取り損なってしまった。

これにスパークリングワインを1ボトル撮って飲んだので気持ちよくなってしまった。

カウンターにはお湯とお茶、紅茶が準備してある。
お湯をもらって持参したほうじ茶やコーヒーを飲んだりした。
カウンター向こうには大型の水槽が見える。
この大きさの水槽はそうそうない。
よっぽど好きでないとできないぞー。



ちょっと段があって下がったところにはピアノがある。
コンサートもあるらしい。



階段を上っていくと私たちが泊まった4ベッドルーム。
屋根裏部屋がある。
そして24時間の内湯もあった。
屋根裏部屋ってなんかうきうきする。
この部屋はロフト状態になっていて、1階はシャワー室、トイレ、洗面台があった。

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