コロの家族記念日

３年前の５／３、実母の介護のことなどもあり、長い間続けていた仕事をやめた。その２日後の５／５、豆柴専門のブリーダーさんである大阪の宝山荘さんに、豆柴ちゃんの見学に行くことにした。そして、私たちを見て走ってきた時のコロ。


見学だけのつもりだったのに、帰りの車の中では私の膝の上にいたチビわんこ。『飼うなら柴犬、名前はコロ』と小学校の頃から決めていたというパパの言葉に、すぐにコロと命名。小動物を愛する娘だが、犬のことは怖くて苦手だったため、コロを連れ帰ったときは実はショックを受けていた。が、娘について歩くコロにいつのまにか。


私が精神的にコロに救われたことなどは、今までもブログに何度も書いてきたのでもう書かないが、家族として今ここで一緒にいられるのは、あの日の出会いがあったから。本当の記念日の昨日はお留守番させてしまったが、一日遅れの家族記念日だから、今日はみんなでお出かけ。行き先は、一昨日みつけた【三好池】。ここはＧＷ中でも、それほど人はいないのでコロも大丈夫と思い行ってみた。「やっぱりコロちゃんがいた方が楽しいね」


一昨日来たときは気付かなかったがのなっている木があった。


池にはカモが泳いでいた。この後は、予測できたことだがコロが池の中に入っていってしまい、写真どころではなくなった


この写真、なんだか海みたい。


そして帰りはドッグカフェへ。ワンコ用おやつの写真を撮るのをうっかり忘れてしまったが美味しかった（人も食べれるということだったので味見をした）


「ねぇコロちゃん、君は幸せですか？ いつも君の心に問いかけているよ。ドッグラン以外のお外では、なかなか尻尾がクルリンと上がらない君。家の中で話しかけると、一生懸命、首を傾げながらこちらを見ているのに、外にいると言葉が耳に入っていないような君。いつも緊張しているんだよね」


「そんな君を外につれ出すことがいいことかわからないまま、今日まで来てしまったよ。守るから、ずっと守ってあげるから、何も心配しなくていいんだよ。君にこの気持ちを伝えることが出来たら、もっと安心してお外にも行けるんだろうね。いつか君が喜んでお外を歩けるときが来るように私も頑張るからね。これからもずっと一緒だよ」